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日本のジャーナリストの初心とは?
令和新選組の開票後のやりとりで、支持者の1人が集まった報道陣に批判めいた質問をしていました。 「あなたたちは、真実を報道しようと思ってジャーナリストになったのじゃないか」と。つまり、令和新選組のことを一切報道せず、政府や局や社の幹部の意向にそのまま従っている姿勢に不満を述べたのです。こういう報道人は大手のメディアに顕著ですね。 私は思うのですが、彼らは「市民に真実を伝えたいから」報道の世界に入ったのではなく、「カッコいい仕事だから」憧れのメディアを目指したのではないかと思うのです。そう考えないと、日本以外の国のジャーナリストが権力に対峙しているのに比べ、日本の彼らの大半は政権や局幹部の意向に完全に従っている違いが理解出来ません。勿論独り立ちして活躍している独立自尊のジャーナリストは若干はいます。 で、質問ですが、「日本のジャーナリスト、特に大手メディアを目指す人の動機は、真実を伝えたいなどと言うことでは毛頭なく、カッコいい職業として憧れたから」ではないのでしょうか? それとも初心を忘れたのですか? 貴方はどう判断しますか? 補足:真実を伝えるためには、自分の職どころか、時には命までかける事態になることもあるでしょうが、彼らにととてもその覚悟があるようには見えないからです。
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まず貴方が書いている例についてはどっちもどっちだと思う。 記者はネタになる部分、興味を引く部分を引き出して使う。すべての要素を公平に扱うなんてことはない。 真実を伝えたくて記者をやっている人も居るでしょうけれど、それが報道されるかどうかはその人だけの力ではどうしようもない場合もある。 TBSの番組で「TBSは今日死んだ」なんて言える筑紫哲也みたいな人は滅多に居ないでしょう。 れいわ新選組の支持者達が思っている真実と、世間の真実がイコールとは限らない。 れいわの党首は控えめに言っても過激派で思想家。 自分の思う真実や正義を貫いている。 貫くためなら手段を択ばない。 天皇へアタックしたのも大概だけど、私的には福島に対する思想が一番怖い。 例えるなら宗教かな。 オウムの人たちは事件を起こしたときに、自分たちは正しい、自分たちだけが真実を知っていると本気で思っていた。 何が真実かを自分で決めつける人はだいぶまずいと思う。 別な回答でも書いた事が有るのですが、この人たちはテロとかクーデターを起こしそうで怖いなと思っています。
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- simotani
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報道機関の職員にジャーナリズムを求める事自体間違いです。 政府は「公平中立な報道を要求する」と口先では云いますが、実態は政府広報をそのまま流す事を公平中立と称しています。 本来政府と自民党は別な筈ですが、実際には同じ扱いです。 報道各社にはそれぞれ社の方針があり、それが報道の色として反映されています。 産経新聞社は海外では極右マスコミ扱いされてますが、あくまでも彼等の主張は「夜警国家論」つまり「政府の仕事とは警察と消防だけであり、その他の福祉とかは一切不要である」との論点で統一されているだけです。警察力には当然ク軍事も含まれる為に海保や自衛隊がへましたらカンカンに怒り狂うのはその為でもあります。 朝日新聞はでは極左なのか?これも疑問符が付くのはそうした見方をする必要があります。 各社の色があるから新聞は複数読み比べたりする必要があります。この色付け自体に文句を言う事は誰にも出来ません。色付けを割り引く努力を読者が自ら行う必要があります。
- simonmagus
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学生運動がさかんな頃、就活が近づくと現実的な大企業を選択するためマルクスだのデモだのやめて保守的になったものが社会の中枢となりました。 ところが共産主義に毒されたまんまの馬鹿者達は就職先が限られます。 そいつらの行く先は出版社などのメディアしかなかったのです。ジャーナリスト、恰好いい言葉に聞こえますが自分でコツコツとネタを拾って裏を取って真実か否かを見極めて何年もかけて真実に迫るような気概のあるある者がいるとはとても思えません。かっての大手メディア朝日新聞は確かに左巻きでしたが、その文章は明らかに頭脳明晰な部分がありました。 今は頭の弱い記者が書いているのかなと思うほど質が低下しています。 それもそのはず。昔の朝日新聞には東大卒が新入社員が全体の三分の一もありました。(2、30年前) 2014年に入社したのは0。紙面の劣化も当然でしょう。
- nannkaiporks
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すべてのジャーナリストではないでしょうが、最初は真実を伝えたいと思ってたはずですよ。 過去には、まともな記事も書かせてもらえず、偏向報道しかできなかった産経記者が退職して東京新聞に移籍したこともあります。 産経・読売は相変わらずデマのオンパレードで自民党を擁護していますが、その他のメディアは、停波や軽減税率対象品目などで政権に首根っこを抑えられ、また政権批判すれば手下のネットサポーターズを使ってのデマ拡散や電凸攻撃で嫌がらせを受ける。 それに屈し、何も言えなくなりました。 それでも真の報道をしようとした者は、社命で左遷させらています。 記者クラブも東京新聞の望月記者の質問で、真摯に応えようともしない官房長官がへそを曲げ、記事が書けないと同業者を吊るし上げる体たらく。 気骨のあるベテランが退き、思想もない若手では真の報道などできないでしょうね。 現在気骨のある真のジャーナリストの一人が、東京新聞の望月記者ですよ。 映画、新聞記者は99%真実です。 それを見れば、今のメディアが政権に懐柔されてる一部がわかりますよ。
- NOMED
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- lolipop-sapporo
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これは「ジャーナリズム」云々と言うより「公職選挙法」に問題がある、と言わざるを得ません。 れいわ新選組が今回の参院選に候補者の詳細を発表したのは公示日当日でした。 現在の公職選挙法の規定では、公示日から投票日までは政見放送以外に政党・立候補者の意見を発表したり報道したりすると「公職選挙法違反」となり、罰則が適用されてしまいます。つまり、れいわ新選組が街宣活動でどんなに人を集めても、それを報道することができない法律が存在するので、各マスコミは報道しなかったのです。 私は今回の参院選の比例区で「れいわ新選組」に投票しましたが、戦術をもっとうまくやっていれば当選者が増えていたのにな、と残念に思っています。
- human21
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独立系のジャーナリスト以外は、日本にジャーナリストはほとんど居ません。 特に大手メディアでは、皆サラリーマン記者です。 カッコいい職業の他に高収入と言うのも理由だと思われます。 日本のメディアに公正、中立は存在しません。 権力者の意向に沿って報道しているだけです。 海外の記者が日本に来て驚くのは、社会問題を全くと言っていいほど 報道しない事だと言っていました。 それゆえに昭和の時代からの問題が、現在も解決されずに残っています。 言葉は悪いですが、腐りきっていると感じています。