• 締切済み

お魚

魚は痛覚がないという通説がありますが、どうしてそういうふうに言われているのでしょうか?

みんなの回答

  • marukajiri
  • ベストアンサー率45% (504/1101)
回答No.1

魚を釣り針で釣り上げても、魚は痛そうな声を出したりはしません。さらに、釣り針に身体がひっかかって、自分の身が引きちぎれそうになっても、自分の身をかばって、逃げるのをあきらめたりせず、引きちぎれようがどうしようが、逃げようとしますよね。また、魚を生きたまま切り刻んで、活け造りにしても、痛そうな声をあげることもなく、動き続けたりします。 これらを目にした人たちは、魚は痛みを感じていないんじゃないかと思ったわけです。他の動物と比べてみても、魚の表情で、痛みや苦痛を感じているという表情を、人間は読み取れなかったのです。犬や猫なら、痛いことを感じているのが、声の鳴き方や、その動きから読み取れたりするのですが、魚の場合には、それがよくわからないのです。 つまり、魚は実際には痛みをひょっとしたら感じているかもしれないけれど、人間にはそれが読み取れないので、魚は痛みを感じないんじゃないかという説が世に広まり、魚には痛覚がないという通説となったのです。