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地球と宇宙の物質についての概念
- 地球上と宇宙の物質は同じものであることを知り、衝撃を受けている。
- 以前は地上界と天上界の物質が別物質であると勘違いしていたが、最近はそれが違うことを知っている。
- この事実を腑に落とすためのヒントやアドバイスを求めている。
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ガリレオ・ガリレイが天動説を唱えて宗教裁判にかけられ「それでも地球は回っている」と言ったという話は、質問者さんもどこかで聞いたことがあると思います。 あれは巷間では「カトリックでは地球が中心と決まっていたから、その教義に反したので」と思われていますよね。いわゆる宗教vs科学という括りです。 でもあの裁判は、実はそんな単純な話ではないのです。当時は、ちゃんと科学、物理学の論争で「天動説か、それとも地動説か」で侃々諤々の議論になっていたんですよ。ちゃんとした物理学者や天文学者が「こういう証拠から天動説が正しい」と主張していたのです。ガリレオはその「権威」を刺激してしまったので裁判にかけられてしまったのです。 15世紀くらいの頃だったと思いますが、フランスのあるお医者さんが「心臓は全身に血液を送るポンプの役目をしている」と西洋医学で初めて唱えました。すると、このお医者さんは全ヨーロッパ中の「良識あるお医者さん」から批判の十字砲火を浴びました。当時の常識では、心臓が今の脳にあたる役割をしているというのが科学的・医学的常識だったのです。 それを覆す発言に、トンデモ科学だ、非常識だと大批判。その人は友人から「君がこれ以上そのバカげた説を唱え続けるなら、君との交際はやめる」という忠告までもらい、確かその説が認められぬまま失意に亡くなったと思います。 かように、人間というのは常識がひっくり返るとなかなか受け入れることができない生き物であります。 科学物理学の分野だけではありません。最近は「聖徳太子」という人は存在しなかったという説が有力になりつつあります。え?歴史の授業で必ず習った人で、お札の顔にもなった人じゃないかって思うのですけれど、今の教科書では「厩戸皇子(聖徳太子と呼ばれた人物)」なんてなってるそうですね。 だから自分の中では常識だと思っていたことがひっくり返ってしまうと、頭じゃ分かっていてもなかなか受け入れられないのは誰にでもあることなんですよ。むしろその道の権威である人のほうが知識量が膨大であるがゆえに自分が正しいという思いこみからなかなか出られないものなのです。 前述の心臓の話みたいなことは、学問の世界では枚挙に暇がないほど沢山ありますよ。常識をひっくり返してしまった人は、大炎上で叩かれるか、頭がおかしいと笑われるかのどちらかです。
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- Ligandable
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<、地球上のあらゆる物質と、宇宙にある物質(いろいろな惑星や星など)は共通の同じもの 伝 清河八郎の佩刀の流星刀・一部の七星剣 榎本武揚が刀工岡吉国宗に鉄隕石で作ら せたもの https://rekijin.com/?p=14114 等は、刀として使われ、宇宙にも「鉄」があること が物性から窺い知れます。 他の物質も性質から「同じものがある」と観ています。残念ながらαケンタウリの彼方 など触れませんが、元素を高温に熱したときに出る電波も含む電磁波のスペクトル分析 から、「同じ物質がある」と判断されています。 イータ・カリーナ天体の記事をご高覧ください。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190705-00010000-sorae_jp-sctch この記事にあるような基準・方法で判断しています。 いかがでしょうか <どんな本を読めばいいのかもわかりません。 月並みですが、 教科書販売所で地学基礎の図表をお買いになられることをお薦めします。 まず、比較的手に届きやすい。しかしその現場には誰も行ったことのない深成岩誕生の現場に おける「マグマの分化」やプレートの沈み込み・沈み込み帯における「水」によるマグマ 形成など から楽しまれると、図表最初にある宇宙の生成 宇宙の進化に伴う元素合成など 少しは腑に落ちるのではと期待します ではでは オマケ 茨城県那珂市 JT-60SA は太陽の元素 核融合の実感? また、筑波のプラズマ研は、理論から予測して理論の正しさを証明し続けていますね
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。 流星刀や、イータ・カリーナの記事を拝見させていただきました。 画像があり、視覚で確認することができるので、イメージがしやすかったです。 地学基礎の本についても教えてくださり、ありがとうございます。 図表を楽しみながら見てみるのもいいなぁと思いました。是非見てみたいと思います。 本当にありがとうございました。
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1946/7535)
地上界(地球)と天上界(宇宙)は、本質的に別物質で構成されていて、完全に世界が切り離されているという考え方は正しいです。 地上は空気があり風があり土があり水があり、それら全ては生命のためであり生き物で満たされています。 この環境で地球は毎日活動的で私たちはその中で生きることを楽しむことができます。 しかし、宇宙は変化しません。ものすごい核のエネルギーを発する恒星と冷え切って死んだような恒星が広大な空間にわずかに飛び回っています、 すべてを破壊する宇宙線で飛び交いまさに地獄の世界です。 明らかに宇宙と地上の物質は大きな違いがあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅れてしまい、申し訳ありません。 ある意味では、そのように考えると地球と宇宙は別世界なのですね。 宇宙がそんな環境だとは知りませんでした。 地球は恵まれた環境なのですね。 宇宙のことが、よりイメージしやすくなりました。 貴重なご意見を本当にありがとうございました。
- g27anato
- ベストアンサー率29% (1166/3945)
例えば、「水」で考えるなら… 地球には「海」が有ります。 陸地には海に流れ込む「川」が有ります。 地上では時々「雨」が降ります。 空には「雲」が有ります。 海でも陸地でも水が蒸発して「水蒸気」 が空に登ってます。 これ全部、水の「分子」という小さな粒の集まりです。 その分子の粒も、「◯◯子」という色んな名前のついた粒の集まりです。 水だけでなく、全てのものが色んな物質の粒の集まりです。 人類が知ってる最も小さい粒は、たしか素粒子という粒だったかと…。 しかも、そこまで小さくなると形も無いという話さえ有るようです。 (ここまでなると、常人には理解するのも難しくなります。) でも、実際は人類も知らないだけで、実はもっと小さい粒だって有るのかもしれません。 また、銀河という星の集まりの中では、 地球も小さな粒の一つにすぎません。 そして現在、宇宙と呼ばれているのは色々な銀河と呼ばれる天体の粒が集まったものと考えられています。 ひょっとしたら、 人類が知ってる宇宙にしても、まだ存在も知られてない、より大きな集まりの中の、たった一粒にすぎないのかもしれません。 その全てを「粒」というニュアンスで一括りに、「同じもの」と言い切っても良いのかは分かりませんが、 人類が知る限りの範囲でも宇宙全体が、「◯◯子」と色々な名前で呼ばれている、小さな粒の集まりであるのは確かなようです。 まだ人類は全てを知った訳ではありません。 遠い将来には「同じもの」という概念さえ崩れるかもしれません。 その時が来るまで人類が存在できるかどうか…その範疇さえ越える事なのだろうと思います。 これは知識の限界が無いものと考えられます。 だから、あとは自分がどこまで知っていれば良いのか? …それだけ考えていればよい事だろうと思います。 物事を考える時には、 自分にとっては、何処まで考えればよい事なのか? その限度というものも予め設定しておくのが良いでしょう。 そうでもしなければ限界の無いものを考え始めたら、際限なく無限の時間を費やしてしまうことにもなりかねません。 人に与えられた一生という時間には限りがあります。 …有効に使うよう考えることを、お勧めしておきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。 宇宙についてしてくださった説明が、イメージがしやすく、とてもわかりやすかったです。 確かにそのおとりですね。このくらい知っておいたらいいかなということを考えつつにしたいと思います。 貴重なご意見を本当にありがとうございました。
- ubku
- ベストアンサー率37% (227/608)
わたしたちが物質だと思っている物、実は、脳が五感つまり電気信号で作っているいわば投影です。 あなたがいま掴んでいるマウスやスマホはどんな色をしていますか?色は脳の中で作られた投影です。電磁波(光)が網膜に届き、電気信号に変換され、脳を刺激すると初めて色と認識できるのです。 感触は?皮膚に発生した電気信号が、神経を伝って、脳に届くと「触った」と感じるのです。 そして物質とエネルギーは等価(E=mc^2)です。 物質とはエネルギーが集合した物であり、さらに、物質もエネルギーもないところでも「真空のエネルギー」というものがあると言われています。 極小のミクロの世界は想像を超えた奇妙な世界です。一つの量子が粒と波の両方の性質を同時に持っているのです。この奇妙な性質の量子をたくさん集めると、だんだんと物質らしくなってきます。しかしここで、物理法則がガラッと切り替わるわけではありません。ずっと同じ法則に基づいています。古典力学の F=ma は近似式でしかなかったのです。人間位ののサイズの世界では非常に正確ですが、極限付近を計算すると大きく異なってきます。 とにかく、私たちは自らが宇宙の一部である、脳の中で五感から入ってくる電気信号だけで、身の回りを探査し、投影を作って理解したつもりになっているのです。 量子力学の哲学という本をあなたには勧めます。お読みになってください。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。 そうなのですね!ubkuさまの説明を読んで、びっくりいたしました。そんなしくみになっているのですね。 量子力学の哲学という本も是非読んでみたいと思います。 本当にありがとうございました。
- maiko04
- ベストアンサー率17% (345/1956)
あ、あと >固体・液体・気体 だけではありません。 「プラズマ」というものがあります。 雷のときに何千度という高温のものが出来上がるそうです。 ちなみの雷の音は大気が熱せられて急膨張する音だそうですよ。
お礼
maiko04さま、二度も回答してくださり、本当にありがとうございます。 プラズマというものもあるのですね!調べてみたら、物質の三態?にプラズマが加えられて、4態になっていて、びっくりしました。 雷の音は大気が熱せられて急膨張する音というのは、なんだかリアルで面白かったです。 貴重なお話を本当にありがとうございます。
- notnot
- ベストアンサー率47% (4900/10358)
科学が発達する以前の人は、同じように、地上と天界は別物と考えていましたので、別におかしな考え方では無いです。 また、「同じか違うか、そんなこと考えたことも無い」というレベルの人も多そうです。 読む本としては、どうすれば腑に落ちるのかが分からないので、なんとも。 天文学の歴史の本(過去の人は天体をどう見ていたか)で、最近読んだのが http://www.amazon.co.jp/dp/4797680172 です。ちょっと違う気もするが。 あるいは、ブルーバックスの物理の基礎的な本か。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。 同じか、違うかとも考えたこともないという人も多そうということですが、確かにそうかもしれません(笑) 面白そうな本を教えてくださりありがとうございます! 天文学からの視点で考えてみるなんて、自分では全く思いもつきませんでした。 天文学や物理学の本も読んでみたいと思います。 本当にありがとうございました。
- Dr_Hyper
- ベストアンサー率41% (2483/6032)
そうですねぇ。腑に落ちるか落ちないかはどんなに説明してもあなたの問題でしょうけど,いろいろ書いてみることであなたに何かの役に立てば良いですね。 例えば,あなたの思っている境界線は,大気圏って考えるとあなたの考えは別に間違ってないかも知れません。 宇宙に大気はありませんが地上から引力圏内のところまでは大気で地球は覆われています。そこには明確とは言えませんがある層があり,そこで地球ってものと宇宙ってものはある意味別れている気がしますね。 もうひとつは,もともと原子や分子がうまれてくることはいろいろ大変ですが,細かい事はおいておいて,宇宙にあるものと濃い薄いがあるとしましょう。 力の濃い薄いでもいいですが。そうするともともと均一に近い宇宙のどこかにあるかたまりができてきます。そして引力があるので惹き付けてきていろいろなものがコンパクトにあつまった。それが地球って考えると,同じものが使われている理由が分かりますよね。その濃い部分が集まってきて硬くなって星になる。 そうイメージすれば元の原材料は同じだと理解しやすいかな。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。 宇宙の中で地球がどのようにしてできたか、わかりやすく説明してくださり、ありがとうございます! なんとなくですが、イメージができました。 理解がしやすくなるヒントをいただけ、すごく助かりました。 本当にありがとうございました。
- kaitara1
- ベストアンサー率12% (1154/9141)
日常生活に支障が来なければそれでよいのだという考えでまずは納得できる。だからと言ってそれでよいのだと言えないこともまた事実だということなのでは。地球が丸いことは実感できない。地球が動いていることも同じです。地球にある石が月にある石と同じ成分でっできていることも普段考えていない。水と氷が同じものであることさえなかなか実感できない。食べ物がどうして糞尿になってしまうことさえなかなかわからない。自分がいかに何も知らないままに生活しているかがしっかり心得られていれば、それでよいのではと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。 本当にそのとおりですね。kaitara1さまのご回答で、いかにまだまだ自分が知らないことが多いかということにびっくりいたしました。。 でも今回のことで、衝撃でしたが、自分の知らないことについて考える、いいきっかけになったかなぁと、前向きに考えることができました。 このことがきっかけで、もっといろんなことを知っていきたいという気持ちも生まれました。 また、科学というものに対して、改めて偉大さも感じました。 とてもためになり、またこちらの気持ちに寄り添った回答をしてくださり、本当にありがとうございました。
- maiko04
- ベストアンサー率17% (345/1956)
>いわゆる地球上で物質といわれているもの(固体・液体・気体)と、宇宙にある物質が同じものだ すこーし違います。 地球の上空には酸素や窒素が原子の状態で存在しますし (地球上では分子ですよね) 仮説ですがダークマターは地球上では観測されていないし、 今の物理法則では説明できない現象も観測されています。 ダークマターが出てきた背景として太陽系が銀河系の周りを回っていることの 説明がつかないのです。 太陽系の重量を計算し、銀河系が遠心力に対抗してつなぎとめておくには 銀河系の中心が今観測されているものより5倍もの質量が必要で、 残りはダークマターが存在するから。と説明しているのが現状です。 天動説をひっくり返し、アインシュタインがひっくり返してきた物理学。 あなたの発見で更にひっくり返るかもしれませんよ。 水を10m以上のパイプに入れたらできる真空状態。 真空と言うけれど実はダークマターが充満されていてダークエネルギーが存在 するといい、空間が大きくなればダークマターも増加するというまさに訳の わからない説明がまかり通っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。 そうなのですね、宇宙にはダークマターというものがあったり、今の物理法則では説明のつかない現象などもあるのですね。 物理法則なども、宇宙でも同じだと思っていたので、勉強になりました。 ご回答本当にありがとうございました。
- agehage
- ベストアンサー率22% (2752/12072)
宇宙にあるものはすべて原子でできています 地球も宇宙にありますので原子でできていますし、我々の体も原子でできています 原子の勉強をされるといいと思います
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。 おっしゃられているとおり、地球も宇宙にあるので、原子の勉強をしてみたいと思います。 このたびの質問に対する大事な核となる視点を教えてくださり、ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。 ガリレオ・ガリレイさんや中世のお医者さん、聖徳太子など、いろんなケースのお話を興味深く拝見させていただきました。 特に聖徳太子のお話にはびっくりしました (笑) 学問の世界ではこのようなことがたくさんあるのですね。 歴史上のいろんなケースから、このようなことは誰にでもあるとおっしゃっていただいて、なんだかほっとして、気持ちの整理がつきました。 こちらに相談していなければ、こんな形で、混乱していた気持ちが落ち着くということはなかったと思いますので、本当にうれしく思いますし、とても助かりました。 貴重なお話や、ご回答を本当にありがとうございました。