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馬力とトルク、 どっちが大事?
よく馬力とトルクが性能として表示されていますが、車を運転していてどのように体感できるのでしょうか。最高速と加速に関係するのでしょうか。どなたか教えてください。
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馬力は、仕事量であり、実際には、理論上の最高速度にしか関係しません。 トルクは、回転の力の大きさです。 良く言われることがあります。 風呂に水を入れるとします。200リットルの水を入れます。小さなバケツで数多く汲み入れても、大きなバケツで数少なく汲み入れても、同じ時間で入れれば、仕事量は、同じです。この場合の仕事量が馬力です。バケツの大きさが、トルクです。 トルクの大きさは、加速力、登坂力、等事実上力強く感じることすべてに関係しています。馬力は、理論上の最高速度にだけ関係するので、実際上の最高速度にも関係しないくらいです。 トルクは、実用域でどの位の大きさが出ているかが重要です。エンジンの調整により、トルクを高回転向にすると理論上は、馬力が上がります。既に回答されているように馬力は、トルクに回転数をかけた物だからです。 長いだらだらした登坂を上るとき、そんなに回転をあげてないので、実用域でトルクの大きな車だと苦も無く上がります。トルクが少ないとオートマチックが頻繁に変速し、トルク不足を補おうとするらしく、いらいらするそうです。
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- S40
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#4です。2速6速は色々とかかれていますので、別の切り口から説明します。 例えば今乗っている馬力はないけどトルクの太いAT車は大人しい加速の場合、クリープから滑らかに加速します。 ところが激しい加速をしようと踏み込んでもエンジンが煩いだけでさほど加速はしません。 代車のハイパワートルク細目の車は大人しい加速時にクリープから弱々しく、少し踏み込むと飛び出す感じで加速しだします。 踏み込めばがんがん走り出します。 どっちも100km/hを維持しているときは同じような感じです。加速時のみ差を感じます。 レンタカーで借りた高馬力でトルクの太い車はエンジンの存在を感じさせませんでした。ちょっと感動。
- h13124
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たぶん1速で、急な坂を上るとき、最大トルクあたりの回転数を使うと力強く登る感じがすると思います。そのあたりでトルクが出ていることを感じられるかもしれません。 坂が滑らないことが前提ですが。 昔のマーク2は、高回転のエンジンで低速トルクが細かったといわれてました。ゴルフに行くのに大人4人とゴルフバックを積んで、山路を行くとき、オートマチックが2速と3速をいったり来たりして、いらいらすると聞きました。 ある程度の坂で、低速トルクの大きな車で4速のオートマチックとして、3速くらいでゆとりを持って登れるとトルクの大きさを感じられるかもしれません。
- p-p
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2速とか6速でなく エンジン回転数です 280馬力 45キロで 7000回転がピークパワーの車なら 7000回転の時にエンジン自体には最大のパワーが出ます 280馬力と45キロのトルクが発生します ただし タイヤや路面に伝わって 推進力・加速力という点からみるとギヤ比の関係で 2速より 6速の方が当然 スピードは速いですが 加速力についてはギアのつなぎ方(シフトアップ)によってかわってきます エンジン自体が発生するパワーは同じです
- M111
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馬力やトルクがいかに体感できるのか、ということの質問と思いますが、よろしかったでしょうか。 スペックとして表示されるのはあくまでエンジン出力としての値です。しかし、体感するということですと我々は車体の挙動を通して感じるしかありませんから、タイヤ部分でどのような出力を得られるのか、ということを考えなければいけません。 (以下、細かな要素はかなり省略しています) エンジンからミッションなどのギアで回転が減速されてタイヤに伝わるわけですが、回転数を1/a倍にすると、トルクはa倍になります。(歯車というのはそういう機構です) これが、回転数を大きく落とす低いギア、つまりaが大きい方が、トルクが大きくて加速がよい、ということです。 一方、いくらギアを変えても(=aを変えても)、トルクと回転数をかけた馬力は結局常に変わりません。 ですから、どのギアでも280馬力は280馬力ですが、低いギアの方が大きなトルクを体感できます。しかし、トルク45キロのエンジンを積んでいるからといって、その45キロのトルクを直接体感しているわけではありません。ましてや、馬力というのは「これが280馬力」というのを直接的に体感するのは困難だと思います。
お礼
ありがとうございます。目からうろこです。勘違いしていました。確かに運転していて力を体感するのは1速に入っているときだと思っていましたが、まちがってなかったのですね。
- h13124
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ガソリンエンジンは、有効回転数があります。この範囲内でしか実際には使えないという回転数です。例えば、6千回転まで回るエンジンでも、大きなトルクの出る回転数は、2千から3千回転だとすると、最大馬力は、6千回転くらいでしょう。 ギアに関係なく、エンジンを6千回転まで回せば、最大馬力になるのです。トルクも同じです。 ガソリンエンジンは、このように使える回転数が限定されているために、ギアにより速度に適した回転数を得るようにしています。 2速で、タコメーターを見て6千回転まで回せば、最大馬力となります。この場合、ギア比により、たくさんタイヤを回すよりも、回る力を強くすることに重点が置かれているので、速度は、速くなりません。 馬力が理論上の最高速度に対応することの実感は、6速にして、6千回転まで回すことでしょう。 しかし、理論上は、あくまでエンジン本体の特性ですから、ギアに関係なく、トルクも馬力も出ます。
お礼
ありがとうございます。すっきりしました。エンジンは常に同じ働きをしているわけでギアで仕事の性格を変えてタイヤにつたえているわけですね。6速で最高速度が出るということは最大トルクを実感できるのは1速でトルクバンドが最高になる回転数のときでしょうか。
- inaken11
- ベストアンサー率16% (1013/6245)
ちょっと質問から脱線しますが・・・ 実用車はトルク(特に1500rpm程度の低速トルク) スポーツカー・スポーティーカーは馬力。 トルクが大きいと、エンジン回転数をあまり上げずに、加速していくことが可能だし、アクセルの反応も良い。 最近の高馬力の車も制御技術が発達して、低速トルクがそれなりにありますから、こっちも実用的。 でも、レッドゾーンまで回して走ることは、普通の走りをしている人は、滅多にないでしょう。(高速の合流時くらいかな) 体感的には、低速トルクの大きい車は運転が楽。 馬力の大きい車は、エンジンを回して官能的。
- teiou68k
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> よく馬力とトルクが性能として表示されていますが、車を運転していてどのように体感できるのでしょうか。 出来ないと思います。 ここに何人かが書かれているのは、ある意味真理ではありますが、机上の空論。 なぜなら、最大トルク、最高馬力は限られたシュチュエーションでのみの数字 だからです。 例えば数値を出す時に、AT車の場合、アクセルもブレーキベタ踏み状態から 少しずつブレーキをゆるめて数字を取ったりします。そのようなシュチュエー ションって殆どの人には意味をなしませんよね? たいていの人はアクセルをベタ踏みする局面よりも、1/2程度のアクセル開度 までのを領域を多用するかと思います。しかしベタ踏み状態と1/2のアクセル 開度ではエンジン特性が変わる場合が大半です。 そういう意味では馬力・トルクなんてものは、絶対的な値としてはあまり意味を なさないと思いますし、体感も出来にくいと思います。 100歩譲って、最高速や加速時にアクセルはベタ踏みだから、と言ったとしても 車重、空気抵抗、FR・FF・4WD、ギア比等様々な要素があり、その中の1つの 要素に過ぎませんから、影響は与えますがどこまでその数字が重要かは 分からないと思います。
お礼
ありがとうございます。どちらにせよ、たとえば6速の車であればギアが6速に入っていないとその車の最高の馬力やトルクを得られないのでしょうか。たとえば280馬力、トルクが45キロと言った車は2速くらいにしかギアを入れていない状態ではどんなにアクセルを踏んでも100馬力とか20キロのトルクとかしか出ないんでしょうか。
- kan3
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自動車用ガソリンエンジンの馬力とトルクは表裏一体の物。 切り離して考える事が無意味。 最高速は馬力が関係する。(後は空気抵抗と走行抵抗とロス) じゃ加速はトルクか?といえば、何ともストレートには言えない。ギアでトルクは変わるからです。 じゃあ馬力かと言えば意味合いで異なる。 あえて言えばトルクは乗りやすさ。 素人でも低速トルクは体感できますよね。
- S40
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馬力はほとんど ○○馬力 あっそう てな程度です。 大事なことはエンジンの回転数による特性の変化です。なぜか回転数依存はトルクで、ピーク出力は馬力で表現される風潮があるようです。 くどいようですが、エンジンの回転数は変化するのでその時にどう変化するかが大事です。 一般に馬力というとピークの出力をさし、トルクという時には回転数依存を含めているようです。 馬力=回転数×トルクという話ではないのでご注意を。 カタログ等にトルク曲線が出ていないとき、ピークの馬力とトルクが載っていることと思いますが、この時に着目するのは併記されている回転数です。 ギアでトルクは稼げるという人はトルクの細い車に乗ったことが無いか神業の持ち主でしょう。 一般に運転のしやすさは低域トルクが重要ですが、カタログに何々馬力と謳うには低域トルクの細い扱いにくいエンジンの方が数字を稼げるようです。 私はレースもしないし、オービスと戦う気もないので(ピークの)馬力を抑えてでもトルクの太い乗り易いエンジンが好きです。
お礼
ありがとうございます。どちらにせよ、たとえば6速の車であればギアが6速に入っていないとその車の最高の馬力やトルクを得られないのでしょうか。たとえば280馬力、トルクが45キロと言った車は2速くらいにしかギアを入れていない状態ではどんなにアクセルを踏んでも100馬力とか20キロのトルクとかしか出ないんでしょうか。
- shinkun0114
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すごく単純な式を一つ 馬力(出力)=トルク×回転数 です。 馬力というのはエンジンの性能そのものです。 逆にトルクはギア比さえ調整すれば、いくらでも稼げます。 さらに、トルクの小さなエンジンでも、回転数の高い領域で 最大トルクが出るように調整すれば、馬力は稼げます。 こういうエンジンを高回転型と呼びます。 高い回転数まで回せば、すごい能力を発揮しますが、 逆に低い回転数の領域では、トルクがほとんど出ません。 馬力(出力)=トルク×回転数 ですから、低い回転数では馬力も出ていないことになります。 よく「このエンジンはトルクがある」とか 「このエンジンはパワー(馬力)がある」とか言いますが、 この場合は、それぞれ「低速トルク」「最大出力」を指しています。 最大トルクも性能表示として表されますが、 実際はあまり意味のない数字です。 むしろ、最大トルクがどの回転数で出ているか、 こちらの方が重要です。 最大トルクが低い回転数で出ている場合は、 トルクのあるエンジン。高い領域で出ている場合は パワーのあるエンジンと言えるでしょう。 これをふまえた上で。 トルクのあるエンジンは、燃費がよくAT車に向きます。 パワーのあるエンジンは、高回転でよく伸びます。
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お礼
ありがとうございます。どちらにせよ、たとえば6速の車であればギアが6速に入っていないとその車の最高の馬力やトルクを得られないのでしょうか。たとえば280馬力、トルクが45キロと言った車は2速くらいにしかギアを入れていない状態ではどんなにアクセルを踏んでも100馬力とか20キロのトルクとかしか出ないんでしょうか。