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カッターとエンドミルの違いと使い方
- カッターとエンドミルは先端形状が同じスクエアであり、超硬材料で作られています。しかし、実際の使い方や性能には違いがあります。
- カッターはルーター用の工具であり、主に木材やプラスチックの切削に使用されます。一方、エンドミルは金属の切削に特化しており、高い精度と切削効率を実現します。
- エンドミルは回転数や切り込み量を適切に調整することで、面粗さの調整も可能です。カッターよりも細かい加工が可能であり、精度要求の高い作業に適しています。
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ルーター用超硬ロータリーバーをエンドミルと勘違いしていたということでしょうか。 両者の違いはチップポケットという切粉排出のための空間の大きさです。そしてその大きさの違いから適切な切込みにちぎ害が出てきます。 エンドミルはチップポケットが大きく、大きなトルクでもって深い切込みを行い、連続し被削材を削り取ります。 ローターリーバーはチップポケットが小さいので、切込みは微小に制限されます。また切粉を分断しないと排出できないので刃は途切れ途切れとなっており、小さな削り跡をたくさんつける形です。 ですので、エンドミルは比較的低速、大トルク、大推力で使用し、ロータリバーは低トルクでも低推力良いけど高速回転が要求されます。 それぞれ適切な切削条件をと問えることができるなら似たような使い方ができるとは思います。
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- hahaha8635
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私も自作CNCを作ってます エンドミルの方ほうがいいです シャンク6まで つかめるのなら R2シャンク4 ボール R1.5シャンク3 ボール → R1 R0.5 エンドミルはφ3 シャンク3 ← これがベスト 泣ければφ4 シャンク4 があるといいです https://www.amazon.co.jp/dp/B075CR6B3W/ref=psdc_3370606051_t1_B075CRJ891
- hahaha8635
- ベストアンサー率22% (800/3610)
>>ルーター用のカッター が不明 エンドミルといえば ネジレ角が20度 がデホですが 強ネジレのものも ネジレ角ないものもあります ルータ用は ネジレ角がなく (Zふにゃふにゃで高回転のものをルーターと呼ぶから) ネジレ角がなければ切削推力(ワークを持ち上げる力が発生しない) 間違って使っても条件で高品質は出せます
お礼
不明,というのは,単にカッターと言って良い,という意味でしょうか. 加工機の音がちょっとうるさかったので,気づきました. あと,樹脂を削ると屑が凝着しやすい印象です. 確かに加工後の品質からは気づきませんでした. 卓上機なので,剛性が元々無いからかもしれません.
- HikaruSai-2018
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エンドミルは 歯がポジティブであり連続した歯になっています 逆にルーターは 四角錐の歯が連続してついてあり いわばヤスリの目が大きいバージョンです よって仕上がりは歯が連続して ポジティブな切れ刃がついたエンドミルの方が切削抵抗が少なく 精度が良い、 粗度が良い 、加工効率が良いなどの 利点が挙げられます ただし切れ刃はポジティブなので食い込み方向になりフライスなどで使う必要が有ります 一方ルーターはネガティブな切れ刃ですが 多数刃があり 食い込まないので手で持って加工も可能です つまり何をどんな方法で加工するかが違います
お礼
加工音がうるさかったのはそのせいかもしれません. また,歯が付いているのは主に側面で, 底面には中途半端なの歯しかついていなかったので, ポケット加工となると厳しいのではないかという印象です. 加工形態も,切るではなく,こそぎ落とすという形になるのでしょうね. 樹脂であれば凝着が心配される一方, ヤスリであれば,少々硬いものであっても低切込みで根気よく削るのには適しているかもしれませんね.
お礼
おっしゃる通り,ロータリーバーのことです. 加工音を聞きながら,仰る設定に合わせ込めているとは思いますが, ご指摘どおり,見た目は特に不満はない仕上がりです. もしもロータリーバーの方が経済性に勝るようであれば, そっちを使い続けてもいいかな,と思い始めています. 最も,工具単価,工具寿命,加工時間など,コスト評価の指標は様々ですが, 硬いものは削らないので工具単価重視です. 工具単価上はロータリーバーが有利と考えていいでしょうか?