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1.天皇の男子継承に拘る人の間でy遺伝子が流行って

1.天皇の男子継承に拘る人の間でy遺伝子が流行っているのは本当なのだろうか? 2.y遺伝子とはいったいなんなのだろうか? 社会カテゴリー皆さんの ご回答のほど、 お待ちしております。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/皇位継承問題_(平成) https://en.wikipedia.org/wiki/Japanese_succession_debate

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回答No.5

その流行っている話は知らないけど、 遺伝には、 核遺伝 と 細胞質遺伝 があります。 核遺伝は、中学校の教科書にある減数分裂を含む染色体によるもので、ここで男女を決める性染色体も関わってくるわけですね。 細胞質遺伝はほぼすべて母親からの遺伝で、わりと生命維持に関わる部分を担っています。 仮に女系か男系かどちらかしか選べないなら、常に外部からの細胞質遺伝となる男系の方が長く続くでしょうね。 女系だと仮に細胞質遺伝するものが弱くなっていたら立て直しが効きませんから。 政治的バトルで生き残った権力者や、才色兼備のスーパーウーマンを娶ることができることで、常に良質な細胞質を得続けることができたのかな、と思います。 あと、たいした話ではありませんが、継体天皇やいくつかのところで男系は断絶していますから、神武天皇の性染色体は残っていないと思いますよ。

hayyuji9401010
質問者

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ご回答のほど、 ありがとうございます。

  • igarasik0
  • ベストアンサー率28% (59/208)
回答No.4

1 一部で天皇が男系男子に限る理由づけとして、それらは神武天皇のY染色体のDNA情報をそのまま持っているからというものを持ち出す人は、近年多くなっているみたいです。 しかしこの理屈は必ずしも正しいとは言えません。 極めて稀ですが人間のY染色体でも交叉や遺伝子の乗り換えの例が見つかっていますし、ウイルス等による染色体突然変異でDNAが書き換わることもあるので、男系男子なら神武天皇のY染色体のDNA情報がそのまま保存されているという保証はありません。 皇族や旧宮家の男系男子の染色体を調査したことも無いので、彼らのY染色体に同一の情報が載っているかもわかっていません。 そもそも、これまで伝わっている皇統もDNA親子鑑定などによる生物学的親子関係ではなく、周囲から親子と認められることによる社会的親子関係関係に依存しているものなので、どこかで別の生物学的父親が入っている可能性も否定できません。 そういうものなので、天皇が男系男子に限る理由づけとして神武天皇のY染色体情報を持ち出すのは、義務教育レベルの生物学知識を雑にもってきただけの似非科学といえます。 2 Y染色体も他の染色体と同じで、デジタル的に書き表すことができる情報でしかありません。 日本に天皇が必須でそのY染色体のDNA情報を持っているだけで尊いとされるのなら、それを全部書き写したコードを含むAIを天皇に即位させれば人間としての天皇は不要ではないか、と、太平記の高師直みたいなことを言いたくなります。 現在の日本で天皇が尊敬されている理由の多くはこれまでされてきた様々な事例の評価によるものであって、Y染色体がどーのという生物学的理由ではないのです。

hayyuji9401010
質問者

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ご回答のほど、 ありがとうございます。

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.3

流行っていると言うよりは天皇制の継続性の問題から女性天皇を認めるべきだと言う議論の中で、女性天皇と女系天皇の違いを説明する時に度々科学的な根拠としてy染色体が持ち出されます。古代の人がy染色体を知っていたとも思わないので後付けの説明でしょうがわかりやすいことはわかりやすい。 y染色体は女性には存在しないため父親から息子へ引き継がれます。仮に女性天皇が認められるとその女性天皇はy染色体を持っていないため、もしその女性天皇の息子を継承者とすると、そのy染色体は外から持ち込まれたものになります(継承者の父親を恣意的に選ばない限りは)。女性天皇の後に親子関係よりもy染色体の継続で継承者を選べばy染色体は途切れず未来に受け継がれることになります。 天皇家のy染色体に特別な力があるとも思えないのでづが、男系、女系の説明をするのにはわかりやすいです。 でも科学的に見えるだけに中途半端な説明です。まず第一に天皇家はそもそも女性の天照大神を祖先としています。天照大神の配偶者はなしとされています(諸説あり)。じゃあ天皇家のy染色体はどこから来たのか? 次に、y染色体が父から息子に引き継がれていくのであれば元をたどっていくと人類共通の父、つまりアダムにたどり着くのではないか?すると逆に世界中の男は皆同じy染色体を持っているのでは無いのか?まず後の方に関して言うと、y染色体は男性それぞれ違います。それは人類進化の過程で遺伝子の突然変異などで枝分かれして来たからと考えられます。では前の方はどうかと言うと、その枝分かれの系譜をたどっていくとホモ・サピエンス最初の父親(y染色体アダム)にたどり着けると言われていて、それは20-30万年前のアフリカで生まれたのだろうと言われています。一方で人体に中でミトコンドリアは母親から子供に引き継がれていくので同じようにたどっていくとやはり人類共通の母(ミトコンドリア・イブ)にたどり着けると考えられていて、やはり20-30万年前のアフリカで生まれたと考えられています。 じゃあ天皇家のy染色体も途中で変質していないか?まあ20-30万年と2-3千年の時の長さの違いと日本と言う一定の環境で暮らしていたのだから突然変異の確率は低いとは思います。 でも天皇家のy染色体の議論を科学的に追求して行くと2-3千年前に神話から繋がっている天皇家の議論が消し飛んでしまい深堀しない方が良くせいぜい疑似科学的な世間話にとどめておくべきでしょう。 ちなみにキリスト教でも天地創造、アダムとイブは7000年前の出来事とされているので進化論や遺伝学とは一線をかくさないと困ったことになります。

hayyuji9401010
質問者

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  • maiko04
  • ベストアンサー率17% (345/1956)
回答No.2

中学の理科で習いますがお忘れでしょうか? 人間は細胞核に23対(46本)の遺伝子を持っています。 両親から半分ずつ受け継ぎますが、性別を決定する遺伝子は特殊で 女子はXX、男子はXYを持っていて母親からは必ずXを、 父親からはXかYを受け継いでXを受け継いだら女子、 Yを受け継いだら男子となります。 ということはYを持っている男子は先祖代々男親から受け継いでいます。 今の天皇陛下は男系男子で受け継がれていますので初代の神武天皇のY遺伝子が そのまま残っていることになります。

hayyuji9401010
質問者

お礼

ご回答のほど、 ありがとうございます。

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