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ベアについて
ベアは「人件費の負担が後々まで増す」という論説がありました。 どういうことを言っているのですか。 分かりやすい説明をお願いいたします。
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この時期に春闘があり色々数値が出てきますね。 その中に定期昇給とベースアップ(ベア)があります。 定期昇給とは例えば、昨年30才の人が今年は31才になり、31才の給与になります。29才の人は30才になり、30才の給与になる。 60才の人は定年で辞めますから、59才の人は60才の人が貰っていた給与を貰う。 従業員から見れば給与は上がりますが、会社の負担は変わらないのです。 (細かく言えば人数の違いで若干は変わりますが) ここまでは理解できるでしょうか? でベアですが、こちらは上に書いた定期昇給に加えて1,000円上げたとします。 すると会社が支払う給料が1,000円×従業員数だけアップするのです。しかも給与を下げることは普通はありませんから、毎年(毎月)の人件費が高くなるのです。 つまり、定期昇給は会社の負担は増えないけれど、ベースアップは会社の負担が大きいといわれるのは、このためです。
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- dragon-man
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回答No.2
ベースアップは基本給を上げることです。基本給は会社と社員の契約であり、一度取り決めた基本給は変えること(下げること)が難しい。経済情勢や会社の業績悪化が起きても下げられません。そのことを言っているのです。経営者はボーナスを上げたり、一時金支給で済ませたいのです。
質問者
お礼
dragon-man さん、ありがとうございます。
お礼
k-josui さん、ありがとうございます。