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春闘 ベアって
春闘の時期に報道で良くベアという言葉を昔から聞きますが、何も気にしてませんでした。 ふと思ったのは もしかして ベア=ベースアップを略したつもり? 日本人であることがとても恥ずかしく思えました。 若者の変な略語と何ら変わりない… みっともないので止めたほうがいいと思いませんか?
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- tpg0
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回答No.4
某メーカーの労働組合執行役員経験者です。 そもそも、春闘とは春季闘争の略語ですが、知ってましたか? また、労働組合を労組(ろうそ)と略し、労働組合の代表(執行委員長や書記長など幹部)が会社代表(取締役など幹部)と団体交渉を行うことを団交と略し、団交の結果で賃金のベースアップを少しでも多く勝ち取ることが労組代表として春闘の1つの大事な役割です。 この、ベースアップのことを略したのがベアで、定期昇給を定昇と略します。 ベースアップを日本語にすると「基準賃金を上げる」意味ですから、2文字程度の簡単で意味が通じやすい略語にするのは難しいと思います。 だから、ベースアップを2文字に略したベアが古くから労働組合活動で用いられてるだけで、既にベアは労働組合活動では日本語と同じ扱いです。 なぜ、春闘とか団交のような略語を用いるかは、労働組合活動の結果を一般の労働組合員に迅速かつ分かりやすく大きな文字で目立つように伝えるためで、社内掲示板の壁新聞に小さい文字で長々とした文章は書けないため労働組合活動では略語を用いることが多いです。