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元IS英国女性の国籍剥奪
15歳の時にIS参加のために英国からシリアに渡航しIS戦闘員と結婚して子供を出産した英国人女性が英国への帰国を希望していたが、政府から国籍を剥奪され入国阻止されてます。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2019022001205 国籍剥奪はやむを得ないもんですかね? ちなみに彼女は罪を償う(自首する?)つもりだったらしいです。 バングラデシュ系でいわゆる白人ではありません。
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剥奪はしょうがないかもしれませんね。 拉致されたわけではなく、自ら望んでISに参加したのですから。 帰国の道があるのなら、テロリストとして刑を受け入れるしかないのでは? ですが、今では英国人ではないので、どの国で刑を受け入れるかが問題なのでは?
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- longrailjpn2018
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英国で終身刑にしたいが、大量の税金が掛かるのでそうゆう判断でしょう。 日本も過激な反日活動をする人間など、英国の真似すれば良い。
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- gongorogon
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世界的に見れば、危険因子ですからね。 国としては、前例を作るのは危険と判断したのでしょう。
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- ichikawa2017
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>国籍剥奪はやむを得ないもんですかね? 他の国のことですのでやむを得ないか否かの判断はできません。 ご指摘のURLに 「法律では内相が「公益に影響を与える」と判断し、結果的に無国籍にならないとの条件が満たされれば剥奪は可能だ。」 とされていますのでイギリスの治外法権を尊重する日本人としてはイギリス政府の判断を尊重せざるを得ないでしょう。 イギリスの法制度をとやかく言って変えさせるのであれば日本の法制度も他国によって変えさせられることを認めることになります。 現在日本で起きているゴーン氏の問題で日本の検察庁の取り扱いに関して海外のマスコミなどからクレームがつきましたが、法務省は日本の法制制度上当然の処遇だとしています。 質問者さんは海外のマスコミに従って日本の治外法権を放棄するのでしょうか。 イギリス国内でもどのように取り扱うか議論されているようです。 参考 元「イスラム国」のイギリス人女性が帰国希望 受け入れ巡り論争 ... news.livedoor.com/article/detail/16045430/ 抜粋 英メディアの論調は割れている。左派系紙ガーディアンは社説で「彼女も(ISの宣伝の)被害者であり、帰国を手助けすべきだ」と主張。 一方、保守系紙デーリー・テレグラフは「彼女がISの筆舌に尽くし難い犯罪について知っていたのは確実だが(シリアに行ったことを)後悔しないと言っている。 (そうした人物が)英国民からの同情を望むべきではない」と厳しい見方を示した。 >バングラデシュ系でいわゆる白人ではありません。 イギリス政府は何に基づいて判断したのかは発表していません。 白人でないことが何か本件と関係があるとお考えでしょうか。 イギリスは過去にISによる自爆テロで8歳の少女を含む22人の命が奪われています。 更にイギリスは中東で繰り広げられているIS掃討作戦に軍隊を派遣して死傷者が出ています。 このような状況下でイギリス政府が出した判断は簡単なものでは無いと考えられます。 平和ボケした野次馬根性での回答は控えさせてもらいます。
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- koncha108
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個人的な思いを言うと、イギリスはこの少女と子供を英国民として引き取って少女には罰を与えるにしろ子供を養護して少女の英国民としての更生の道を助けるべきと思います。 ただ、正直この問題はとても複雑でこれから発生する同じような問題の前例にもなる難しい話。また日本のような平和で単一民族で占められる国家の人間が口を出す話でもないとも思います。今日アメリカ出身でISに身を投じた少女をアメリカが入国を認めないと言う発表をして物議をかもしている一方で、トランプはシリアで拘束されたISのメンバーを欧州の出身地で引き取って裁判にかけろと言ういわば早く国に引き取れと言う声明を発しているので、言っていることとやっていることが矛盾していると言う批判も出てきています。 イギリス人の少女の話に戻すと、もしこの少女がイギリス国籍だけしか持っていないとしたら、無国籍になるような国籍の剥奪は国際法で禁じられていてできないはずです。ところがイギリス政府はこの少女がバングラディシュにも国籍を持っていると主張しています。この少女はバングラディシュ出身でイギリス国籍の両親のもとで産まれましたがバングラディシュの国籍を持ったことも行ったことも無いと主張しています。バングラディシュも彼女がバングラディシュ国籍を持っていないと主張しています。しかしバングラディシュには、バングラディシュ由来の人物の子供はバングラディシュ国籍を得られると言う法律があるそうです。 ここまでが国籍剥奪が可能かどうかの議論でイギリスが始めたとは言えいわばなすり合い。 一方でイギリスにはイスラム教徒が多く、今のロンドン市長もイスラム教徒。法律的にも社会的にもイスラム教徒を差別してはいけないし社会でのきしみは起こしながらも共存を目指しています。ところが一昨年テロが続発した状況の中で、テロに関与する可能性がある人物の監視をイギリス警察は強めています。日本では法律的に許されない話ですがイギリスでは警察が可能性のある人物のリストを作り、常に活動を監視しています。その数は数万人でとてもお金、人、時間がかかるし限界もある一方で、これまでかなりのテロを未然に防止できたとも言われています。一昨年のテロではその膨大な監視リストから、リスクが低いとして一旦外した人物がテロを起こしたことがわかり、監視対象を更に広げる声明をメイ首相が出しました。こうした監視対象になる人がイスラム教徒により多く含まれるのは人道や宗教の自由の観点からは許されないものの、感覚的にはやむを得ないと思います。しかもテロ犯になる人達が必ずしももともと中東と深いつながりがあったわけでなく、イギリス生まれイギリス育ちだけどイギリス社会の中での差別や不満からネットでISに感化されるようなケースが多く、日頃の思想にかかわらず社会的な地位や人種、宗教で監視対象をざっくり選ぶのが確率が高いと思うのは残念ながら無理がない。何万人、何十万人に一人の危険性のためになんの罪もない平和な多くの人たちを疑い監視するのは許されないと思う一方で残念ながら、この大雑把な判断が有効なようで、この傾向はイギリスだけでなくフランス、ベルギー、ドイツなどでも当てはまってしまっています。そんな中で、当時判断力がなかった少女で、今以下に反省をしていても、またイギリスに入れてから罰を与えるにせよ、将来イギリス社会に出して良いのかと言う疑問が生じるのはやむを得ない。もしイギリスで受け入れるとしたら、人道と平等の理念を守るために、犠牲者がでる可能性を受け入れると言うことだとも思います。その意味では最初に私は受け入れるべきだと書きましたが、犠牲者がでる可能性があってもやむを得ないんじゃないかと言う考えに立っていて、人様の国の安全に関わる問題なので無責任とも言えます。 ただ、説明したように法的に国籍剥奪が許されるかどうかはしばらくバングラディシュと議論した上で決めなければいけないだろうし、イギリス国籍のみだと言うことになれば剥奪はできず、仮に剥奪可能となっても赤ん坊の国籍は剥奪できないことになっていて、母と子を引き離してよいのかと言う議論がイギリス国内で巻き起こると思います。 いずれにしても、この問題はシリアで拘束された欧米出身の人の処遇をどうするかと言う今後の大きな問題の前例になるような問題で今後大量に発生する問題の余韻でもあります。 ちなみにアメリカの少女はポンペオ国務長官はアメリカ国籍を持っていないと入国を拒絶しているのですが、アメリカ生まれの人は自動的にアメリカ国籍を取得でき、その対象です。ところが外交官の子供はアメリカ生まれでもその対象から外れると言う規定があり、その少女はイエメンの外交官の娘と言われています。しかし父親が外交官だったと言う情報が間違いだったとも言われていて、しばらく論争が続きそうです。 イギリスもアメリカも、それに多分他の国々もISのメンバーだった人物を経緯がどうであればリスクを低くするために受け入れたくないし、受け入れる前例を作りたくない。一方で、シリアで拘束されたISメンバーを開放するわけにもいかず誰かが受け入れて適切な処置をするべきだけど自国では嫌だと言う話で、解決策が難しく外野の日本人の私としては、可愛そうだから受け入れてやれよ、と考えるだけです。
お礼
どうもありがとうございます。
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