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電気代とガス代の自由化は共倒れにならないんでしょう

電気代とガス代の自由化は共倒れにならないんでしょうか? 2年前に電気代とガス代を東京ガスにまとめました。 今回、キャンペーンで少し安くなるので、東京電力に切り替えました。 ENEOSとか他の参入もありますが、ほとんど東京ガスと東京電力が供給してるのに、両社でおまとめキャンペーンやcmをして安売りにならないんでしょうか? 不思議でたまりません。

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  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6893/20380)
回答No.1

電力会社は法律で利益が保証されていますから 努力せずに利益を確保できる。 https://selectra.jp/info/price/denki-price-sokatsu 日本では、電力のコストは電気事業法という法律に基づき、「総括原価方式」と呼ばれる方法で計算されています。 福島のような事故が起きても 補償とか廃炉とか みんなコストに入れることができる。だから原油も値切る努力もせず言い値で仕入れてくる。

aspick001
質問者

お礼

大変参考になりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11083/34537)
回答No.2

見つめている先は、発電事業の自由化なのではないかなと思います。菅政権のときにちょっとそんな話がありましたよね。でも野田政権になって原発勢力の巻き返しがあってその話はどこかにとん挫してしまいました。 東京ガスは発電事業に参入したくてたまらないらしいのです。天然ガスによる発電のエネルギー効率は70%を超え、数年前には80%以上の発電機が開発されたとWBCで報じていました。原発のエネルギー効率はわずか30%台前半なので「原発はエコ」ってのはウソなんですよ。CO2排出量が少ないくらいなんです、原発のメリットは。おまけに出力の調整ができなくて電力消費量が少ない夜間のために揚水発電所を作ってやらないといけない。まあ揚水発電所を一種の電池と考えることはできますけどね。 しかしどうあれ、もう新規の原発を国内に作ることは100%不可能です。断言できますよ。福島第一原発がなくなって代わりの東電の原発を作りますっていうときに、どこの自治体が手を挙げてくれると思いますか。 だから長期的視野に立てば原発の代わりとなる発電方法を考えないといけないのですが、電力会社の原発ムラの勢力というのは怖ろしいもので、自然エネルギー発電だろうがなんだろうが排除しようとしているのは明らかです。電力会社の頭の中を変えることはほぼ不可能でしょう。 だから、電力自由化という形で新しい発電方法を取り入れようってことなのではないでしょうか。 もしかしたら、地に落ちて救いようのない東京電力のイメージを回復させるために「エネルギー総合企業テプコ」にさせたいというのもあるかもしれません。

aspick001
質問者

お礼

細かくありがとうございました。 大変参考になりました。

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