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落語に出てくる言葉で、

落語に出てくる言葉で、 文脈からすると誉め言葉であるのはわかるのですが、どのような漢字を書くのかがわかりません。 「ごしこうで」です。 「ごしこうでございます」とか言うこともありますね。 何かよくできた物を見た人が、その作品を誉める時に言う感じです。 文脈で理解しておりましたが、どんな字を書くのか、ふと疑問に。 「ご思考で」 「ご嗜好で」 「ご至高で」 どれも誉める文脈では当てはまるとは思いますが、例えば自分が使おうとした時に、字を知ったうえで応用したいなと思います。 落語の言葉というより、古い時代の会話で出てくる言葉なのだと思います。

みんなの回答

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

 もしかして「ご趣向」(ごしゅこう)ではありませんか?  「ご思考で」「ご嗜好で」も、褒めている感じはしないのですし、「至高」だとは褒めすぎでしょう。  「よ、お大尽、新しいご趣向でゲスなぁ」「金持ちの遊びはもう飽きた。今日は、貧乏人になったふりをして楽しもうという」と下手な太鼓持ちが金主を持ち上げるシーンなどがあったような(ような)気がします。  趣向という言葉の本来の意味は「おもむきを出すための工夫。またそのおもむき」、「歌舞伎や浄瑠璃などで、背景となる固定した世界に対して、作品に新しい変化を与える工夫」(広辞苑)です。  お上の相次ぐ奢侈禁止令に対抗して、表から見るとただの羽織ながら、チラリと見える裏地に、絹が使われていて、さまざまな大きさの蝙蝠(こうもり)が染め上げられている、というような新工夫がされているときの褒め言葉ですね。  もちろん、違うかもしれません。その節は、悪しからず。