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結納の受書について

これから結納をする者です。 質問をさせてください。 結納の事をネットや本などで調べると、結納を交わす時には受領書のような扱いで受書を相手に渡すと書いてあります。 それに則り、結納返しの品と受書を準備しようと 百貨店に行った所、お店の人に 「お互いに結納品を納めるなら受書は必要ありません」 と言われました。 お店の人がそう言うならと、受書は用意しない事としたのですが、今になり本当に用意しなくて良いのだろうか?と心配になってきてしまいました。 これまで結納をされた方、受書をご準備されなかった方はいますでしょうか?

みんなの回答

  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.1

結納には正式結納と略式結納があります。正式結納には関東式と 関西式があり、地域によって参加者の並び方や結納の流れが変わ って来ます。略式結納にも仲人を立てるタイプと立てないタイプ があり、これも地域の風習で流れが変わって来ます。 正式結納では目録や熨斗を含めて20もの品を用意する必要があ ります。結納店に頼めば全て用意してくれますが、ハッキリ言っ て1回限りの品ですから、結納後は邪魔になり処分に困ります。 目出度き品ばかりですから、ゴミとして処分するのは忍びないと 言われ、ほとんどの家庭では押し入れにしまっているようです。 略式結納では本当に必要な物しか用意しませんから、正式結納と 比べると後々で悩まなくなります。 さて本題に入りますが、自分らの時は本当に必要な物しか用意を しませんでした。目録には嫁側に送る品等を書いた紙だけを入れ て、現物は用意しませんでした。 結納金の事を正式には小袖料とか帯地料と言います。これも実際 には金は包まず、金額を書いた紙を入れただけでした。結納金は 後日に本人に封筒に入れた物を渡しました。 だって高額の現金を頂いて持ち帰る訳ですから、万が一の事を考 えると落としたり盗まれないかと心配になりますよね。 それを防ぐ意味で実際は現金は包んでいない訳です。 受領書ですが、大昔は常識だと言われ何処の家庭でも普通に行わ れていました。結婚とは互いを信じる事から始まりますので、今 は受領書を互いに交わす事はしなくなりました。これは正式結納 でも略式結納でも同じです。受領書は本人同士のためでなく、互 いの両家の親達に必要な確認書と考えて間違いないと思います。 結納返しですが、正しくは袴地料と言います。結納金の2割程度 を品に代えて男性に渡すのが一般的です。 男性にも好みがありますので、結納返しを選ぶ時は男性を一緒に 店に連れて行き、男性が欲しがる物を買うようにします。 受領書ですが、結納が終わってから「全て渡した」「いや貰って いない」と問題が起きないためのトラブルを防ぐための覚書です から、当人同士や両家の親が把握していればトラブルは起きませ んから、どうしても信用が出来ないと言われるなら取り交わされ て構わないと思います。実際は口約束で全て終わります。