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音感について(長文です)
漠然とした質問で申し訳ありません。 私は相対音感しか持っていません。 (楽器はギターなどを触ります) たとえばカラオケでの話しですが 自分に耳なじみの無い曲などは 原曲キーと違っていてもまったく違和感ないですが 自分がよく聞いていたり 歌っていたりする曲は 「なんとなくキーが低いかのかな?」ってくらいの ニュアンスで感じます。 (具体的にどのくらい違うまでは分かりませんが) 皆様もこういうことっておありですか? もう一点は・・・ 同じメジャーの和音でもたとえば C(ドミソ)と D(レファ#ラ)だと 「荘厳な明るさ」とか「さわやかな明るさ」 という風に違って聞こえるという話を聞いたことが あります。 (モーツァルトの曲にはメジャーだとDが一番多いとか) この感覚は絶対音感を持っていない人は わからないものでしょうか?
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#2です。補足を拝見しました。 >アバウトな話ですが平均率だと転調した場合に >和音がにごって聞こえる→ >純正調の美しい和音を多少我慢してもらって >転調してもそこそこ美しい調律でしたよね? 平均律の場合、ただ、C(ドミソ)を弾いただけでにごっています。 転調した場合、つまりC(ドミソ)とD(レファ#ラ)を比べると、 (どちらも濁っていますが)3つの音の相対関係は全く同じです。 (図形が相似であるような)なので、響きは全く同じに聞こえます。 調独自の聞こえ方は、平均律以外の話です。平均律以外の場合、 C(ドミソ)とD(レファ#ラ)の相対関係が違ってくるのです。 図形で言えば違う形ですし、響きが違ってくるとは、その ことだと思います。 ですので、これは相対音感の私たちでも聞き分けられるはずです。 相対関係が違うから。 平均律でも違うというのなら、それは#2の前半の話で、絶対音感の 片鱗だと思います。 以上
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- gator
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私も相対音感です。 さて、カラオケでの話ですけど、私もあります。で、これは 一種の絶対音感だと思います。だから、厳密に正確ではないにしろ、 Cの音を出せと言われた時、いきなりだと無理ですが、知っている 曲を思い浮かべてから、その出だしの音との関係でCを出すと 結構あたったりします。 時報のぽっぽっぽっぴーも結構耳に残ってますが、これはA=440Hz ですね。 後半のお話ですが、恐らく純正律とか、昔の音階での話だと思います。 1オクターブ上がると周波数は2倍。今使われている音階の殆どは平均律 と言われていて、半音あがると2の(1/12)乗周波数があがるような音階 になっています。つまり、すべての音の関係は等しいのです。(それでも 前半の話のように雰囲気は変わって聞こえますが) それに対し、大昔の自然倍音とか、純正律は音の関係は整数比になって いて、転調すると、比率が変わります。なので、調により響きがちがう そうです。 (といっておきながら、私自身、それを聞いたことがなく、非常に興味が あります) 以上
- ponkiejp
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相対音感を持っていれば、なじみのある曲の場合、何度も聴くことによって耳と言うか頭がその曲のキーを覚えているので、原曲のキーと違うと違和感を覚えます。 また、CDなどを何度も聴いているとある曲の次の曲のキーが自然にわかってしまうことがありますが、これも何度も聴くことによって、前曲と比較してキーを記憶しているものと思われます。 ですから、これらは絶対音感によるものではないと思います。 また、同じメジャーの和音でも和音の種類によって違った感じに聴こえるのは、構成音の周波数が異なるからですし、人間の本来持っている可聴周波数帯域(20~20000Hz、と言われている)内での音程の位置の違いがありますから、同じCでも転回して(ソドミ)とかになれば、やはり印象は違うでしょうし、オクターブも違えばやはり印象が異なって聴こえるでしょう。
お礼
お礼おそくなって失礼しました。 ギターであればコードごとに構成音の順番が 違うので耳コピーしてもまだ分かるのですが ピアノなどの曲は展開形まで意識して 聞かないもので、ちんぷんかんぷんです。 ともあれ御回答感謝です
補足
ありがとうございます 特に後半のお話参考になりました。 アバウトな話ですが平均率だと転調した場合に 和音がにごって聞こえる→ 純正調の美しい和音を多少我慢してもらって 転調してもそこそこ美しい調律でしたよね? そのことと調独自の聞こえ方って 関係あるんでしょうか? クラシック畑の人は 同じ曲を転調したらまったく違って聞こえるって 云いますが それは単純なキーの問題なんですかね? それとも相対音感の人には聞こえない 「何か」があるんでしょうか?