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中古不動産を購入する場合は土地に価値を付けずに建物
中古不動産を購入する場合は土地に価値を付けずに建物に価値を付けて貰って不動産の価値を土地1割、建物9割にして購入した方が得だそうです。 なぜ得になるんですか?
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土地1:建物9という比率はとりあえず保留にします。買主が「法人」の場合は「減価償却費」を計上して税金を圧縮できますから売買代金の内訳を建物の金額がなるべく大きくなるようにした方が有利です。 しかし土地の価格を「相場」よりあまりに小さくすると税務署から否認を受ける可能性が高くなります。このへんは税理士と相談しながら行います。 また取得後1年未満で建物を除却すると建物の金額は土地に振り替えるように指導され、税務上の損金には参入できないキマリだったと思います。
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- hue2011
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そんなことはありえません。あなたの聞き違いです。 建物はウワモノといって、土地の上にただ乗っかっているだけのものとみなすのが通常の不動産感覚です。 価値があるのは地面のほうであって、これは公式に路線価というものが算出されるうえ、取引価格上そうそう動かないモノです。地面さえあれば財産として行使できるのです。
- fujic-1990
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えっと、逆だった・・・ ように思うのですが、イヤ、それでいいのか。記憶はバブル「破壊」(崩壊したのではなく、旧大蔵省の銀行局局長が破壊した)とともに去りぬ。 f(^_^;; 。 いわゆる「バブル期」、不動産価格がドンドン値上がりして、税金がウハウハ入って来ていた(地価税など税金を盗り放題の)時代、不動産を持たない人たちが、「不動産を持っているだけで、何もしないのに儲け(含み益)がでるのはおかしい」と叫んだんです。 その声に便乗した旧大蔵省は、不動産売買を短期保有と長期保有に分けて、「東京基準」で短期保有の土地売買(地上げ)の儲けに9割、建物の儲けには通常通り3割くらいの課税をしたのです。 東京での土地取引のように、1売買あたり10億円とか100億円の取引なら、不動産屋の儲けは2割とみて2億、20億でしょ。9割を税金に盗られても2,000万円、2億円。だからかかった「手間暇」に見合う、十分な額が残るのです。 ところが、地方では1,000万円とかがんばって1億円の取引。2割なんて取れないから売主の儲けは1割として、利益は100万円~1,000万円。その9割を税金に持って行かれると、手元に残るのは10万円~100万円。 東京での売買と同じような面倒な作業をしてそれくらいしか手元に残らなかった。生きて行けなかった。 東京に住んで税制を決めている官僚様や国会議員は「東京のことしか知らない」、地方のことなんて知ろうとしない。 人口比で選出される「その地方」選出議員の数はもともと少ない上(多くするのは憲法違反だそうだ)、いつも東京に住んでいるから地方のことについてなんて、まるで痴呆症患者同然、無関心。 生きて行けない地方の売主・不動産屋はどうしたかというと、少しでも手元にお金を残そうとして、代金のうちできるだけ多くを、税率の低い家屋に振り当てて、税率の高い土地についての価格を引き下げたのです。 例えば、1,000万円の中古家屋付き土地売買は、本当は中古家屋なんてあって迷惑のような代物。ホントはほとんどが土地代なのですが、土地代は100(利益10)万円で、900(利益90万)万円は家屋の代金(の儲け)だとしたのです。 すると、税金は格段に安くなったのです(計算してみて)。 いまだに法改「正」が為されていないから、質問者さんがお書きのように言われているのだろうと思います。 「土地を持っているだけで、何もしないのに儲かる(含み益が出る)のがおかしい。だから税金を盗る」なら、「土地を持っているだけで、何もしないのに損する(含み損が出る)のもおかしい。だから」その損失を税金で補填してくれるのが筋・公平というものでしょうに、為政者も、土地を持っていない人も、ほっかむりです。アンフェアだ、差別だ、だッ、だッ、ダーッ! 「売れば良かったじゃナイか」という人もいるが、「含み損が、売らなかったこちらの責任」なら、「バブル期の値上がり」だって、「含み益は、それまで売らないでいたこちらの功績」だろう。「なにもしないのに」という地価税などを盗る根拠にはなりえない。
お礼
みんなありがとう