再度回答します。
>仲介にははいらずとも調査だけしてくれるのでしょうか。だとしたら相場はいくらくらいですか。
>また司法書士からの依頼で、重要事項を作成するとかかれておられましたが、それも調査費用に含められますか。
これを行うかどうかは?その業者次第ですからわかりませんし、当方も普段のお付き合いの中でやることですから、当方で頂いている報酬をお教えしても参考にならないかと。
大手の仲介業者などは請けませんが、売買専門の小規模業者ならやらないことは無いでしょう。買主が司法書士を指定するのが一般的ですから、司法書士から紹介してもらうのも良いと思います。
今回の目的は、調査と何か障害となる部分があるかどうか把握するのが目的ですから、そういう意味では業者の押印や主任者の記名が必要なわけではないので、費用負担からすれば、建築先などの目処が付いているなら、そこに依頼するのが一番安く上がります。(無料が多いのでは?)
もしくは、特別な調査など要する事案でもない限りは、1日あれば終わりますから、日当や交通費+アルファ程度で、報告書ぐらいは作成してくれるかと思います。
>これは水道のことを例にあげられていましたがその他に何がありますか。
道路や設備、境界や越境など、挙げればきりが無いぐらいあります。まずは現地をよく見て把握して、不都合が無いかどうかの判断となります。
・また別の見方ですが、売り主が不動産を通した場合で買い手を自分で見つけた場合、不動産への報酬は 売り手だけが払うものですか?後の交渉でそれを折半にするかもしれませんが3%は出費しなくて済みます。(不動産の方には両手でなくなるのでもうしわけないのですが)
これは、売主が依頼した場合の不動産業者の意向がすべてですから、金額は何ともお答えのしようがありませんが、通常は買主も手数料請求されます。広告や接客などに要する経費はかかっていないのですから、規定額満額を請求されるということは、大手業者でもなければ無いかと思います。
半額の3%なら1.5%づつ支払うことになります。しかし仲介手数料は料率なので価額が低ければ手数料額も低くなり、一律で半額程度とは言えません。
中古での売買というのは、その建物を使用するという前提で契約を交わします。売主も現在不都合なく使用できているのですから、それで良いと考えます。
しかし建替えするときの不都合があっても(万一の話ですよ)現在は隠れてしまっているのです。これは業者を仲介に入れて重要事項の説明を受けても同じことで、例えば重要事項は現在の設備ならその整備上状況や使用状況を記せば足り、再建築時の懸案事項を記さなくとも違反とはなりません。
ですから、ただの調査ではなく、住宅を新築する上で不都合が無いかという条件の元で調査する必要があるのです。
表現を変えれば、一般の方は「占有の有る競売物件」などなんかそれだけで、揉めそうで建物の内部の確認も出来ないですし、詳細はわからなくとも気が引けますよね?瑕疵担保も無いですし、すべて自己責任ですし。
個人売買なら、競売物件を買い受けるのと同等の注意や調査、覚悟をしなければならないと言う事なのです。
補足
お礼が遅くなり申し訳ありません。今回もわかりやすい説明で助かっております。 あれから相手先の出方を見ておりましたところ、個人売買ではなく、もしかしたら不動産に中古物件を売り渡す可能性がでてきました。 そこで今一度ご説明をしてくださるとうれしいです。 >ただの調査ではなく、住宅を新築する上で不都合が無いかという条件の元で調査する必要があるのです。 どのような項目、どのように動けばいいのでしょうか。 個人売買の場合と、既に相手が不動産業者に売り渡してしまった場合でお願いしたいです。