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メンタルが弱いのを克服したいです。
悩みを投稿します。 あまりいないかもしれませんが、 私は男ながらメンタルがとても弱いです。 いわゆる、豆腐メンタルです。 例をあげるとキリがないですが、 ・ちょっと職場の先輩に質問したら冷たい切り返しされた → なにか聞き方が悪かったのか、嫌われたのか不安 ・仕事で失念やミスがあり、叱られた → もう評価が下がって、嫌われたクビになるかもと不安 などなど、一例に過ぎませんがちょっとの悪い出来事や冷たくされるといろいろ頭でいっぱいになり、 パニックや不安感で混乱してしまいます。 それゆえに慎重になりすぎて、仕事が遅くなってしまったり、他のことを失念してしまったりと、負の連鎖が生まれてしまいました。 必死に仕事には取り組んでいるつもりですが、毎日ヘトヘトで休日はほぼ寝ています。 たまに友人と大笑いをしても 帰りの電車では翌日の仕事を考えて憂鬱や不安感で辛いです。 最近は不眠気味なのと不安感が拭えないので、 通院をしていますが、あくまで対処療法です。 このままではいつまでも薬や病院を通う日々になってしまうのも恐いのですが、 似たような方はおりませんか? またどのように豆腐メンタルを克服されているでしょうか? 仕事をしていれば、苦手な人や厳しい人や嫌みを言う人はどこにでもいる気がします。 職場の全員と仲良くするのは無理な気もしつつ、こうした克服やトレーニングや本や訓練法があれば教えてください。 真剣に悩んでいます。 よろしくお願い申し上げます
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家吉田 修(@osamucom0409) 産業カウンセラー
こんにちは。 読ませていただきました。 >私は男ながらメンタルがとても弱いです。 >いわゆる、豆腐メンタルです。 焦っているんでしょうねぇ。 つらいですよね。 >ちょっとの悪い出来事や冷たくされるといろいろ頭でいっぱいになり、パニックや不安感で混乱してしまいます。 不安感がとてもつらい印象があります。 たしかに、日本人の95%程度は不安遺伝子というものを持っており、世界的に見てとても不安感が強い国民だといわれています。 これは私の勝手な見立てだと思っていただいて結構ですが、不安感の活かし方が身についていないんだろうと思いました。 メンタルヘルスの分野では、メンタルが弱い強いというのはありません。 ほかの回答者の方も書いていますが、メンタルが空回りしているだけです。 些細な出来事でも不安に感じるという能力は、私たち日本人が長い間かけて身に付けてきた生き残りのための能力です。 天災が多い日本では、常に不安感を抱いて生活していないと、とっさに起きる災害に対応できないという事情があり、不安を抱いている人が生き残り、不安感を抱くことの少ない人が災害にあって生き残れなかったのではないかと考えています。 不安を感じる能力というのは、生き延びるためにとても大切な能力だったと考えられます。 あなたはとても生き残る確率の高い人なんですね。 それと、些細なことが心配になるということは、モノづくりにとってとても有効です。 日本の製品は極めて精巧に作られており、完成度の高いものが多いのですが、こういったものが作れるのは、心配性だからです。 こういうことが出来ないか、こんなものが作れないか、出来たとして故障しないだろうかと、様々な工夫をし、便利なものを作り出すのは、やはりクレームが怖いわけですし、作る以上はお金をもらう以上はちゃんとしたものを作りたい、クレームの来ないものにしないといけないという心配症が根底にあります。 あなたはとても精度の高いものが作れるはずなんです。 このように不安感の強い人は、完璧を求める傾向にもあります。 しかし、この不安感を使いこなせないと、不安に飲み込まれてしまうというデメリットもあります。 不安というのは漠然としたものですが、実は問題や課題をいち早く発見し、傾向と対策を立てる力のことです。 あなたはまだ本当に大切なものを獲得していないんだと思います。 不安感の活かし方とは、漠然としたものを言葉にしていき、明確にしていく力であり、傾向と対策を立てる能力を身に付けることです。 これは配偶者や家族や友人知人など大切なものを守るためなんですね。 あなたにはそのような大切なものがありますでしょうか。 まだないということであれば、将来どうなりたいですか? それと、いろんなことに不安感を抱くというのは、あなたは本当のところもっと違うことをしてみたいということを本来のあなた自身があなたに訴えているのかもしれません。 今の職場はあなたの居場所になっていますでしょうか。 いろんな体験やいろんな情報を集めて、自分は何をしたら楽しいのか、さわやかな気持ちになれるのか、ご自身で今後のことも併せて考えてみるというのは大切だと思います。 同じ会社でも、いろんな職場がありますし、なくても自分で仕事を企画提案して作り出し、社内ベンチャーや専門家になるという方法もあります。 いろんなことが考えられますが、そろそろ具体的なアクションをするべき時期ではないかと思います。 友達もそれなりにいらっしゃるようですので、彼らに協力してもらって、何か将来を描いてみませんか? 応援してます。
吉田 修(@osamucom0409) プロフィール
産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 吉田修(株式会社Dream・Giver) ■ご質問者・みなさまへ■ コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...
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