農家でも意外と多いですよ、食品破棄。
農家の場合は生産調整というのが一般的かな。
大豊作すぎると市場価格が下落するので売るほど赤字になるから赤字にならないように作りすぎた野菜などはそのまま捨てるというもの。
食べられるんだけど出荷できない形の悪いもの、色の悪いものもも捨てられることが多い。出荷できないものは生産者の家や近隣の人が食べることもあるがすべてを消費できるわけではない。
飲食店などの食品ロスもそうだけど、スーパーや八百屋で売られている食料品は色や形が良いものだけで、それらを満たす規格に満たなかったものは捨てられると思ってください。
地方に無人販売などでは出荷できなかったものを格安で売っていたりします。
結局、一般消費者のわがままが食品ロスを生み出したと言っても間違いではないでしょう。
食品ロスだけじゃなく、お菓子やその他の加工食品のパッケージングも必要以上の過剰梱包でゴミが増えていると思います。
アルファベットチョコレートなんて最初の頃は個別梱包していなかったような気がします。クッキーなんかもそうですよね。
納豆のパックも少量梱包で容器の比率が増えていると思うんですよ。以前は倍近い内容量で容器の大きさも倍くらいだった。ということは、結局ゴミが増えるということ。
納豆なんて冷蔵庫に入れておけば2週間くらいは持つんだから一度で食べ切れる量にパッケージングする必要なんてないと思うんだけど…
スナックなんかの梱包はアメリカのほうがゴミが少なくなる工夫をしているんじゃないかな?と、思うことがありますよ。
結局、日本はプロ市民と呼ばれることもある変なクレーム団体(もしくは個人が寄り集まった団体まで行かない集団)がメーカーに理不尽なイチャモンつけたから過剰梱包や欲しいときに欲しいものが手に入るようメーカーに求めたりしたからこんな歪なことになったんじゃないかな…と、愚考してしまいます。
そういうのを「顧客満足度」と一括りにしてしまうとメーカー側は無駄なコスト増加になってしまうと思う。
質問者様のような人が大多数だったとしても、極少数のクレーマーが自己満足のためにメーカーへクレームを入れれば対処せざるを得ないというのが現状なのかな?
だとしたらメーカーに対して「~に対しての取り組みを応援しています」という激励をお客様窓口に伝えれば変なクレーマーの理不尽な要求は受け入れづらくなるかもしれませんね。
お礼
ありがとうございました