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民謡で合いの手とはなぜ入れるのか
民謡では、「あ、どうしたどうした、それからどした」と合いの手を入れるのか。 そうならなぜ合いの手を入れるのか。
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- mt_mh
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「合いの手」は(日本の)民謡に限りません。歌謡曲でも西洋のポップスでもロックでも「合いの手」的なものが入っています。 例えば、 ピンキーとキラーズ「恋の季節」 https://www.youtube.com/watch?v=oR2O1phsrwA 忘れられないの(ワスレラレナイノ) あの人が好きよ(アノヒトガスキヨ) 青いシャツ着てさ(アオイシャツキテサ) 海を見てたわ(ウミヲミテタワ) ※( )が合いの手。 合いの手が入っていないと間の抜けた音楽になるのは理屈抜きに分かりますね。 ちなみに、西洋の言葉でいえば、「合いの手」=「オブリガート」。ただし、オブリガートは合いの手よりもっと広い意味のようです。 オブリガート (イタリア語: obbligato) は、助奏のことである。主旋律を引き立てるために演奏される短いフレーズで、曲調の変化を跨ぐ場面で特に重要となる伴奏である。(Wikipedia より引用) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%88_(%E3%83%9D%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%BC%E9%9F%B3%E6%A5%BD)
- SPS700
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歌や踊りを「踊る阿呆に、見る阿呆」と分けるのではなく「同じ阿呆なら踊らにゃ損損」と連帯感を表現し、歌い手や踊り手を元気づける為でしょう。 別に日本本土に限ったことではなく沖縄にもあり「サーユイユイ」「マタハーリヌツンダラカヌシャマヨ」の合いの手なしに「安里屋ゆんた」はありません。 https://www.youtube.com/watch?v=VcLY0boVOcc これはどこにでもあり、下記の「オッパ」という合いの手なしのミキス・テオドラキスの名曲もないと思います。 https://www.youtube.com/watch?v=1U2bdXZzel0
- E-1077
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民謡というものの始まりは口頭伝承の地元都々逸的な物でした。 皆で歌う、即興で歌う、伝承を繋ぐために歌われるものも多いです。盆踊りの歌や踊りも同じです。 その際に聞き手側が歌い手を促す為に「合いの手」を入れるのです。 合いの手だけを専門にしている社中もあります。キチンと入れないと成り立たない曲も多いです。単にヤジではないのです。 民謡には沢山の合いの手があります。その始まりで曲目が当てられる程です。 合いの手にも意味があるのです。何故合いの手を入れなければならないのか。の回答としては合いの手有りきの曲だから。です。