- 締切済み
デッサンの講評でいつも「もっと濃く描けと言われます
2月から美術予備校に通っている高校3年生です。 始めた時から「色が薄い」「もっとコントラストを強く」「丁寧すぎる」と言われます。 色が薄いと減点なのでしょうか。 自分でも濃い色を出したいと努力しているのですが、講評で他の生徒さんの作品と比べるとやはり薄く、目立たないのです。 これまで先生に言われてきた改善策を試しても薄いままです。 無理に濃くしようとして、ハイコンデッサンのようになってしまったり、回り込みや形態感が無くなってしまったり、奥の影面に鮮やかな色が乗り奥行きが無くなってしまったりします。 何か他にいい改善策などありますでしょうか。 最近、小学生の時に喧嘩別れした同級生が同じ予備校に入ってきました。 その人が来るまで、よく「いい作品」として選ばれることがありました。 選ばれることがモチベーションに繋がる部分もありました。 ですが、その人が来た頃から、その人に負けたくないという思いにとらわれてしまい、満足いく絵が描けません。 デッサン中もその人の絵が気になってしまい集中できません。 嫉妬しているのだと、自分でも分かっているつもりです。 それでも気になってしまいます。 勝手な理由ではありますが、教室に居づらい気持ちもややあります。 やっと減ってきたアリス症候群や自傷衝動などがまた出てきてしまう程苦しいです。 そんな理由で手を抜いて、受験に落ちたくはありません。 気にならなくなる方法はありますでしょうか。 本当にくだらない理由と思うかもしれませんが、僕にとって、同級生が来たことはかなりの致命傷だと思っています。 この質問に答えてくれる優しい方がいれば、ぜひコメントをしてくれるととてもありがたいです。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- akbfp
- ベストアンサー率26% (19/71)
お気持ち良くわかります。 人の絵を気にすると何も描けなくなります。 私も芸大受験の卓上デッサンで隣の人の音が気になり頭の中がパニックになりました。 今、思えばその芸大に受かりたくないからパニックになる理由を無意識で探して反応したのだと思います。 やるべきことは、何故友達の絵が気になるのか? 更には先生のアドバイスを素直に受け入れる事が出来ないのか調べるのが先決です。 書かれていた状況からメンタルの問題か技術の問題かの2択の選択肢があります。 まず、メンタル(友達が原因の場合) 友達がいる事を受け入れるか、避けるかの2択です。 避ける場合は 予備校を変える、やめる、違うクラスや曜日があるなら移動する。 受け入れる場合は、 その友達とコミュニケーションをとる 上記が物質的な解決策です。 いずれも無理なら、別の感情を持って見ましょう。 よくスポーツ選手などが利用するルーティンを試してみる方法もあります。 本質的には、自分の世界を作る場を支配するという事です。 例えば 石膏デッサンに入る時などは、自分で場所を確保しないといけません。 その時の儀式を自分であらかじめ作る。 他には、自分が1番いい評価を貰った時の服を着たりする。 など、自分が一番輝ける空間を意識的に作る努力をするという事です。 どうしても友達が頭に浮かんだり友達が視線の中に入り込んで来たり声が聞こえたら、逆にその意識を追い出そうとするのではなくこれはチャンスだと捉えて見ます。 ネガティブになるのも事実ですが、チャンスだと捉える事も可能なのです。 何故なら、友達を意識した瞬間こそが問題に直面している最中だからです。 そのチャンスを成功させるとか失敗させるとかではなくとにかくチャンスだと思う。 次にチャンスと思たら、あなたが一番評価された絵を思い起こします。 メンタル面の改善は ・物質的解決 ・内面的解決 つぎは技術面です。 2次元の絵は輪郭で決まります。 輪郭が破綻していると全て破綻します。 中身の色は飾りです。 つまり、輪郭が破綻するようなポーズや構図を最初に選んでいると中身の色をどれだけ工夫しても良い絵にはなりません。 簡単な所で言うと、アニメや漫画のキャラクターのポーズは記号と同じで分かりやすいポーズで構成されてます。 その輪郭がしっかりとしていれば中身が多少変でも説得力が出ます。 輪郭を上手くするためには、クロッキーが重要です。 とにかく鉛筆と紙を持ってひたすら輪郭を追い求める。 更には デッサンする前に、同じ位置からスマホなどで写真を撮ります。 撮った写真をA4サイズぐらいにプリントアウトして転写シートで別の紙に輪郭だけを抽出します。 輪郭を書いた紙に鉛筆で塗り絵をしてみて下さい。 どんなに薄くても、どんなに濃くても、逆に言えばデッサンを知らない人が塗っても良い絵が出来ます。 極論を言ってみれば、後は好みです。 あなたの質問内容にも、回り込みの光だとか反射だとかを計算して描く必要があると書かれています。つまり芸大受験風のデッサンのトーンを練習するしかない。 技術面からみればあなたは答えを知っているのに出来ない、やらないと言っているように思います。 最後に、本当に絵を描く事に意識が向かってない場合があります。その場合は制限時間を半分に削ってとにかく絵を時間内に仕上げる方法があります。 鉛筆デッサンや水彩画はベタベタ塗りたくるものではありません。 あなたは、絵を描く時に別の色んな事を考えすぎて結果的に必要のない作業をしているかもしれません。 作業に集中する為にも、1時間のデッサンなら30分は目をつぶって瞑想するなり絵のイメージトレーニングをするなりしてみてください。 先生や友達が話しかけてくるなら、話しかけるなと張り紙を貼るなり対応してください。 とにかく、対応策は無限にあるので自分で発見して自分でやらない限り潰されます。 意識を高く持って「自分の絵の何が正しいのかが一つあれば」十分ですよ。 若かれし頃を思い出して色々書かせて頂きましたが、周りの人の意見は沢山あるのでその都度笑顔でいれば大丈夫‼️ 自分の意見をデッサンで表現出来れば最高だと思います。 自分のデッサンを意識して下さい‼️
- toiawasedesuyo
- ベストアンサー率15% (735/4711)
58歳 男性 デッサンは好みですよね 指導する先生の好みに合わないだけです それに合わせると質問者様の個性が無くなります 私はピカソの絵がうまいとは思えません しかし、うまいと思う人もいます 私は風景画を見るのが好きです どうしたらこんな絵が書けるのだろうといつも思います 納得できないなら指導される先生と良く話をしたら解決策が 見つかるかも知れませんよ