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哲学、宗教について課題が出たのですがわかりません
哲学の授業で課題が出たのですが全くわかりません、解答あるいはヒントがいただけると嬉しいです 以下の問についてそれぞれ400文字程度で答えよ ・黒澤明の映画 生きる の主人公と、トルストイの イワンイリッチの 死 の主人公が到達した死生観とはそれぞれどのようなものであったか、またそれぞれの死生観の関連性について書け ・宗教とはどのようなものかを迷信、科学、哲学との相違にふれながら書け ・夏目漱石が至った則天去私とはどのようなものであり、どのような過程を経てこの考えに至ったのか書け 宜しくお願いします
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- koosaka
- ベストアンサー率43% (78/179)
黒沢明の「生きる」という映画を昔見た記憶がありますが、もう内容は覚えていません。 で、トルストイの「イワン・イリイッチの死」は今でも鮮明に覚えています。 当時、ドストエフスキーを盛んに読んでいて、ドストエフスキーは死を乗り越えちゃった、という感じでしたが、トルストイは死の前に、不安に襲われ、その不安に恐れ慄いている、という感じでした。 ドストエフスキーはデモニーシュ・悪魔的なのに対し、トルストイは理性的という感じでした。 どちらが好きかといえば、もちろん、ドストエフスキーの方です。 そして私は宗教の本質は、「崇高なもの」「聖なるもの」を求める人間の形而上学的な衝動によるものと考えています。 迷信、科学、哲学のいずれでもないものと思っています。 むしろ情念によるものだと思っています。 そして夏目漱石が、修禅寺に滞在している時に、胃潰瘍によって「大吐血」し、死にそうになったことがあり、その体験の後に言われた言葉です。 意味は、天に則り、私を去る、というものですが、それは朱子学で言われたことで、明治の人は、よく「天」という言葉を使いました。 「お天道様が見ているから、悪いことはできませんよ!」という具合に昔のおばあさんが言っていました。 漱石は朱子学の考えを述べたもので、本心は別にあったと思います。 何よりも私が大事、死んだら困る、と(笑)
- nekosuke16
- ベストアンサー率24% (903/3668)
黒澤映画、トルストイ、夏目漱石に関する映画なり、書籍なりを繙かなければ分からないでしょう。 まずは、YouTubeか何かで「生きる」を見る。 次にトルストイを読む。 そして、漱石については、則天去私などの言葉以前に、彼の道程を探ってみる。 どれもこれも面白い課題でしょう。 また、宗教や迷信、科学、哲学についても、普段からそうしたものに触れていれば即答できる筈のこと。 ヒントなど示したところで、自分で触れなければ、決して答えは出ませんよ。 どの答えということではなく、先生の意図とは別に、貴方自身が導き出したものが本当の答えだと思いますよ。 さあ、こんなところでグズグズしていないで、早速、黒澤の「生きる」から始めましょうか。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6876/20336)
ヒント それぞれの作品を鑑賞しましょう。 「則天去私」についてはそのワードで検索するだけで回答はみつかります。 宗教はフィクションであるという命題を立てて 科学 哲学と比較する。