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海外製製造装置の電源についての留意事項とは?
- 海外製製造装置の電源について留意するポイントとは何でしょうか?質問者は、米国製の製造装置の電源要求に困っています。
- 質問者は6600V高圧受電の事業所であり、三相変圧器は一般的な(Y-Δ結線)しかないため、供給方法に悩んでいます。
- また、質問者はスター結線指定についても疑問を抱いており、海外ではスター結線が一般的なのか不明です。既存の変圧器から供給可能なのかも検討中です。
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質問者が選んだベストアンサー
3φ400Vは日本国内仕様とほぼ同じです 「ほぼ」が憑く理由 日本国内ではほぼ100%N相を使用しませんが 海外では使用するのが一般的です 400/√3=230V つまり、L,L2,L3相-N相間で単相230V取れる 所謂、制御電源や電磁弁電源です 日本国内では単相400/200絶縁トランスで単相制御電源を作りますが 海外ではトランスを介することなく直接N相から取る 海外ではそれで何の問題も無いのだが 日本国内では電技で400V電源では漏電遮断器必須となってるので N相が使えません 因みに、海外にはよほど特殊な事例でも無ければ漏電遮断器は存在しません 三相4線式回路への適用 http://fa-faq.mitsubishielectric.co.jp/faq/show/17597?category_id=721 「三相4線式回路の幹線漏電遮断器は4極品をご使用ください。 」 3相200Vもスター回路なのも同じ理由です 205/√3=118V 北米の単相100Vは115V~120V https://www.jepic.or.jp/data/graph10.html 尚、N相を使用してなくて 絶縁トランスで制御電源作ってるならそのまま使えます 制御回路を確認してください 制御回路だけでなく単相モータ(盤冷却ファンとか)もあるので 回路の隅々まで検証する必要があります そんなめんどくさい検証するより 絶縁トランス入れた方が手っ取り早いけど 残る問題はメーカの保証問題だけです
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- ohkawa3
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400V級配電は日本でもY結線で中性点接地です。また500kVAの容量は既設のトランスの余裕で賄うわけにはいかないでしょうから、トランス増設が最適な選択肢になりそうです。 三相205V 275Aの装置は、ちょっと悩ましいですね。Δ結線の一線接地で問題ないか、メーカーに問い合わせることをお勧めしたいと思います。 気になることは、米国の周波数は60Hzなので、貴社が東日本(50Hz地区)であれば、周波数の適合問題があるかもしれません。また、接地の方法が異なりますので、日本式の接地方法で問題ないかもメーカーに問い合わせた方がいいと思います。 接地方式(一般的に) 日本:TT 海外:TN
お礼
ご回答ありがとうございます。 接地方式の違いははじめて知りました。メーカーに問い合わせをしてみます。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。 200Vのスター結線も100V級が取り出せるということで納得できました。