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完全微分方程式の完全微分形の利用の箇所の疑問点
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- 178-tall
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arctan(z) の例。 ↓ inverse tangent / 式 (1) 参照 参考 URL
- 178-tall
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ANo.3 ~ 8 は書き散らが過ぎしてました。 誤算が少なそうなのは、下記 2 件。 打率 3 割? (野球じゃないヨ。蒙御免) dF/du = 1/(u^2+1) = {1/(u+i) - 1/(u-i)}*i/2 → F = -arccot(u) … ANo.6 = {1/(1+iu) + 1/(1-iu)}/2 → F = arctan(u) … ANo.8
- 178-tall
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度々々… 蒙御免。 Q. dy/du = 1/(u^2+1) なる y は? 1/(u^2+1) = {1/(1+iu) + 1/(1-iu)}/2 …(1) と「和分解」して積分。 ∫du/(1+iu) = LN(1+iu) ∫du/(1-iu) = -LN(1-iu) らしいから、(1) 右辺の積分は、 LN{ (1+iu)/(1-iu) }/2 (1±iu) = √(u^2+1)*exp(1±iu) だから、 { LN[(1+iu)/(1-iu)] }/2 = arg(1+iu) = arctan(u) を得る。 … …
- 178-tall
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度々、蒙御免。ANo.6 の蛇足的釈明には、1/(u^2+1) の「和分解」の末尾に *i/2 なる複素乗数があり、その後の推論を無効にしていた。 以下、改めまして…。 1/(u^2+1) = {1/(1+iu) - 1/(1-iu)}/2 と「和分解」して積分。 { LN[(1+iu)/(1-iu)] }/2 arg(1+iu) = θ とすると、 θ= arctan(u) さらに、 (1±iu) = √(u^2+1)*exp(1±iu) だから、 { LN[(1+iu)/(1-iu)] }/2 = θ …(1) を得る。 つまり、積分結果の式 (1) は、 θ= arctan(u) これが逆三角関数の微分公式、 y = arctan(u) → dy/du = 1/(u^2+1) に相当。
- 178-tall
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ANo.3~5 に、ややあいまいさ、あり。蛇足に手短かな釈明だけ…。 Q. dy/du = 1/(u^2+1) なる y は? 1/(u^2+1) = {1/(u+i) - 1/(u-i)}*i/2 であり、右辺を積分して、 { LN[(u+i)/(u-i)] }*i/2 …(1) (1) にて、 (u+i)/(u-i) = exp(i2θ) ; θ= arctan(1/u) なので、(1) から、 (i2θ)*(i/2) = -arctan(1/u) = -arccot(u) …(2) を得る。 これが、逆三角関数の微分公式、 y = arccot(u) → dy/du = -1/(u^2+1) に相当。
- 178-tall
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「複素勘定」の紛らわしい錯誤に補足でも…。 1/(u^2+1) = { 1/(u+i) - 1/(u-i) }*i/2 を積分して、 { LN(u+i) - LN(u-i) }*i/2 = LN[ (u+i)/(u-i) }*i/2 = i*arg(u+i) = (π/2) + arctan(1/u) = arctan(u) … かな?
- 178-tall
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末尾を訂正。 1/(u^2+1) = { 1/(u+i) - 1/(u-i) }*i/2 を積分して、 { LN(u+i) - LN(u-i) }*i/2 = LN{exp(i2θ)}*i/2 = θ ただしθ= arg(u+i) = arctan(u) ∴ y = arctan(u)
- 178-tall
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(?)-1 は単なる「両辺を 2 倍」ですネ。 (?)-2 ↓ 手っ取り早いのは、「微分公式」 y = arctan(u) → dy/du = 1/(u^2+1) の借用。 dy/du = 1/(u^2+1) では「分母整式」の零点が虚数なので「複素勘定」する手もアリ。 1/(u^2+1) = { 1/(u+i) - 1/(u-i) }*i/2 を積分して、 { LN(u+i) - LN(u-i) }*i/2 = LN{exp(i2θ)}*i/2 = θ ただしθ= arg(u+i) = arctan(u) ∴ u = arctan(u)
- f272
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cを定数とすればc*dx=d(cx)ということはわかりますか? d(cx)/dx=cですから簡単だと思うけど,定数は微分の中と外を自由に行き来できます。 (1) 左辺を2倍すれば2d(y/x)/(1+(2y/x)^2)になる。そこで上でいったことを使えば2d(y/x)=d(2y/x)だから結局d(2y/x)/(1+(2y/x)^2)です。 右辺を2倍すれば2dxですね。 (2) 左辺で2y/x=zとでも文字を置き換えるとdz/(1+z^2)になるけど,あなたもすでに書いているように d(tan^(-1)x)=1/(1+x^2)*dxだから 結局これはdz/(1+z^2)=d(tan^(-1)z)=d(tan^(-1)(2y/x))です。 右辺は2dx=d(2x)ですね。
- f272
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(1) 単純に2倍しただけ (2) 左辺は逆正接関数の微分公式どおり 右辺は2を中に入れただけ
補足
ご回答を戴いた通りなのですが、ストンと納得がいかず質問をした次第です。私の解析学に対する理解が浅いためだと思います。