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自動車と自転車でギア比の定義は逆?
- 自動車と自転車でギア比の定義は逆転している
- 自動車では入力軸の回転数を出力軸の回転数で割る
- 自転車では出力軸の回転数を入力軸の回転数で割る
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質問者が選んだベストアンサー
まぁ、どちらの表記でもどちらが入力側でどちらが出力側かが明記してあれば問題はないのですが、この件については、自動車や多くの機械では変速機は入力側に対して減速する方向に働くのに対して、自転車では加速側に働くことも関係あるのではないでしょうか。 どちらかに決めなくてはならないという決まりはありませんし、直感的にわかりやすい方を使っていると言う事でしょう。エンジンとかモーターが相手ならある回転数でどれだけのトルクがあり変化がどうなるかがわかっているので、それらの特性曲線から駆動軸の出力を推定するのに今の方法が向いているだろうし、自転車のように乗りて次第で入力側の特性が大きく変わる状態では自転車式のほうがわかりやすいと言う事でしょう。 このような比率を表記する方法ではギア比だけでなく他の物でもどちらを分母に置くかは状況次第でどちらを選択するかというのは数多く見られます。どちらを選択しても意味としては同じですけどね。
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- kiha181-tubasa
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ギア比の定義は同じでしょう。自転車の用語で言えば (ギア比)=(クランクの歯数)÷(後輪ハブの歯数) 質問者の言う通り、入力側(クランク)の歯数/出力側(カセットスプロケット)ですね。 ただ、自動車と自転車で大きく違うのは 自動車はオーバードライブを除いて「減速」です。(自転車に例えれば後輪軸の歯車の方がクランク軸の歯車より多いようなもの) だから「1速で変速比3.3、5速で0.7」となるのです。この5速はオーバードライブです。ただ、質問者が書いている車のギア比はトランスミッションの入力と出力だけの比です。これにデフでの減速比を掛けて「採集減速比」が出ます。 自転車は逆に「増速」です。後輪軸の歯車の方がクランク軸の歯車より少ない。だから数値が逆転しているように思えるのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。
- h_ishikawa
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自動車は工業製品のエンジンであるため定数で出力値の予想(期待値)ができますが、自転車は人力なので入力値が変動するためではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。
お礼
もやもやしていましたが、理由もわかってスッキリしました。 ありがとうございます。