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電磁弁で吸着するが解放されない理由と対策
- 電磁弁で吸着するが解放されない問題に対して、原因として考えられる要素はいくつかあります。
- まず、吸着時間の変動が問題の一つです。朝一に吸着する際には3秒から1分くらいの時間がかかる場合があり、その後時間が短くなり再現しなくなることもあります。
- また、電圧残りや磁力残りなどの要因も関与している可能性があります。コネクタを外しても問題が発生することから、電圧残りではないと考えられます。同様に、吸着時にビスをくっつかせて解放するとビスが落ちることから磁力残りでもないと判断されます。一方、逆起電力防止用にダイオードを入れているため、逆起電流で吸着し続けることが考えられます。
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- lumiheart
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回答(1)です >逆起電力防止用のダイオードによって復帰時間が遅れることがあるとメーカーの技術資料に記載してあるので、 問題は復帰時間が何万ミリセカンドなのか?ですよ 超大型ソレノイドで、せいぜい遅く出来ても2千ミリセカンド程度です それ以上に延ばすことは困難です 小型電磁弁のソレノイド程度ではせいぜい500ミリセカンド程度でしょうかね >最初に吸着動作はするので、グリス固化でも異物でもない。 >時間をおいて1発目の動作後の復帰時に発生する 確率的に一番高いのは「グリス固化」でしょうね 完全に固まるのではなくて 粘度が高くてくっついて、バネが負けて戻らない >メーカーに問い合わせしても、再現しないからわからないという回答 特定の一つの電磁弁なのでしょうか? そんなの捨ててしまえばそれで一発解決! https://www.monotaro.com/g/00236312/ たかが数千円の物に時間を掛けて調査する事でも無し 不具合品が数十個有るならメーカーも調査してくれるでしょうけど
- nowane4649
- ベストアンサー率54% (232/425)
逆起電力は電流変化の微分に比例して発生するので残留することはないです。 磁力残りの確認もされているので、グリスなどの固化、Oリング劣化による機械的要素での阻害と考えるべきでしょう。 もしくは弁体への異物付着のかみこみも無いとは言えません。 気温(電磁弁の温度)と発生確率は相関がありますか? もしくは機械停止時間と発生率の相関は?
補足
ありがとうございます コイルに電気を流した時と切った時に方位磁石を近づけると極性が変わり、クリップなどの軽い金属が付着したままになるため 残留磁力はあると判断しています。 分解しても異物付着はありませんでした。グリスやOリングは使用していません 放置時間が長いときの1発目に発生する確率が高いです。 その復帰にかかる時間もだんだんと短くなります。 2回目で発生しないことも多い。 再現性がほとんどなく、返却されてきても調査できない状態で困っています。
- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1156/2447)
>電磁弁で朝一に吸着するが解放されない時がある 何となく用語がおかしいので 電磁弁で吸着する箇所があるのは内部のプランジャ http://www.m-system.co.jp/mstoday/plan/mame/2000-2001/0108/index.html ほとんどのメーカの電磁弁はプランジャは外部から見えない 見えないのに「吸着」と断言してる 大型の一部の機種はプランジャ動作が外部から見えるのも有るが DC24Vの小型機種では見当たらないし 電磁弁で「吸着」と言えばエアエジェクタユニット http://www.smcworld.com/vacuum_device/search_ejector.do?se_id=238 https://www.convum.co.jp/ja/products/convum.html とは言っても >吸着時にビスをくっつかせてOFFするとビスが落ちることから磁力残りでもない 真空吸着で残磁力は関係ないし やはり普通の電磁弁のプランジャの復帰不良と言いたいのであろうが 電磁弁の復帰不良は残磁力の場合も無きにしも非ずでしょうが この業界で30年やってるけど現認ことは無い 復帰不良の原因はプランジャに異物(鉄サビとか)を噛みこんでの不良なら 何度も見てるけれど
補足
普通の電磁弁の復帰不良です プランジャは見えません。 内部のプランジャが動作する音で判断しています。 分解しても異物はありませんでした。 再現性に乏しく、なかなか再現しません。 たまに再現するときにビスをくっつけてみたり、コネクタを外して残留で夏が悪さしていないか確認した。 逆起電力防止用のダイオードによって復帰時間が遅れることがあるとメーカーの技術資料に記載してあるので、 その時間が伸びる要素は何か、メカニズムは何かを知りたいです。 1か月で発生しているので、錆ではない。 メーカーに問い合わせしても、再現しないからわからないという回答 最初に吸着動作はするので、グリス固化でも異物でもない。 時間をおいて1発目の動作後の復帰時に発生する 2回目に発生する確率が低く、復帰時間も短くなる。 逆起電流が1発目が多くなるのか、 逆起電流などでプランジャーが復帰できなくなることがあるのか メカニズムが知りたい。
補足
最低保持電圧が1.2Vなんですが、一般的な電磁弁と比較すると低くないですか? (電圧を下げていきプランジャーが解放される電圧) ダイオードのコンデンサ成分が逆起電流をドンと流してしまい、逆極性の磁界が生じ、 解放されないのではないか ダイオードのコンデンサ成分が空っぽになるために再現するまでに時間がかかるのではないか だから朝一に発生し、そのあと発生しなくなるのではないか 十数個発生しておりメーカーでも調査しているが再現しないため難航している状況です。