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うまいスイッチ回路を教えてください
10mH程度のインダクタの逆起電力を観測したいと思っています。 簡単に考え、スナップスイッチやリレーを使ってやってみたのですが、OFF時、チャタリングで数μs幅のパルスが十数発出た後にようやくOFFする状態で、到底正確な測定が出来ません。 チャタリングをなくすには、シュミットやRS-FFを使うのが常道ですが問題はスイッチ回路です。 電源出力順方向に対する逆電圧ならダイオードで阻止できますが、インダクタの逆起電力は、電源回路の”GND側+”に加わります。 これでは大抵の電源回路が破壊されると思います。 (小電流であるが高電圧) 何か良いアイデアはないでしょうか? 回路をご提示いただけると一番有難いですが、アイデアだけでも結構です。 よろしくお願いいたします。
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- foobar
- ベストアンサー率44% (1423/3185)
何のために誘導電圧を測定するか(測定の目的)、によってスイッチを選ぶ必要も出てくるかもしれません。 特に半導体スイッチを使う場合、電流の遮断(スイッチOFF)がどれくらい急峻にされるかで、誘導電圧の値は変わりそうにおもいます。(上限値は、コイルに蓄えられている磁気エネルギーと回路の浮遊容量で決まりそうな気がします。) もし、何かの回路で、スイッチOFF時に発生する誘導電圧を評価する、というような目的なら、実際に使うのと同等のスイッチを使用されるのがよいかと思います。
- KEN_2
- ベストアンサー率59% (930/1576)
被測定回路に対する、電源回路の条件を回答します。 質問は「うまいスイッチ回路を教えて・・・」ですが、電源の条件と解釈します。 SW回路はパワーMOS FETを使い、SWのチヤッタの除去を加えれば実現できます。 >インダクタの逆起電力は、電源回路の”GND側+”に加わります。 >これでは大抵の電源回路が破壊されると思います。 *通常電源供給している低電圧電源のインピーダンスは、数十mΩ以下です。 多少の電源への逆起電力が発生しても出力インピーダンスの低さで吸収します。 電源出力に逆起電力保護のダイオードを挿入したりして保護している場合もあります。 実験回路への考慮 1.被測定回路への接続ケーブルの影響が無視出来ない場合 (1)非接続回路の電源端に電解コンデンサなどを取り付けます。 (2)負荷の電流と周波数成分により、高周波成分を吸収するセラミックやフイルムコンデンサを並列接続します。 2.実際の使用例 *通常ブレッドボードで、実験回路を組む場合の定石です。 (1)電解コンデンサを(47μFから100μF程度)取り付けます。 (2)セラミックコンデンサ(0.47μF)を数個取り付けます。 (3)必要により、電源ラインにチョークコイルを挿入します。 (4)逆起電力が発生する可能性がある場合は、電源用ダイオードを保護用に取り付けます。 *「10mH程度のインダクタ」であれば、(1)、(2)で充分と判断します。
お礼
ご回答有難うございました。
- anachrockt
- ベストアンサー率53% (229/426)
パワーMOSFETを使ったらどうでしょう? この資料の58ページ,アバランシェ耐量測定回路で http://www.semicon.toshiba.co.jp/docs/catalog/ja/BDJ0033_catalog.pdf MOSFETはデータシートにアバランシェ耐量が載っているので, 測定したい電圧以上の耐圧があるのを使います. 500V以上測りたいときは,こんな高圧プローブを使います. http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?p=1&q="M-01176"
お礼
パワーFETは出力容量が数百pFあり、到底使用に堪えません。 μsオーダーのスイッチングの難しさを身にしみて感じました。(^_^;)
補足
前回質問に引き続きご回答有難うございます。
- nanashisan_
- ベストアンサー率20% (55/275)
保護抵抗でも入れたらどうですか
お礼
ご回答有難うございました。