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新築戸建ての湿度が真冬でも全室70%になります

 9月に建売で購入した新築戸建て(3階建て)が真冬でも全室60~70%となり、2Fの北側の部屋ではベッドのすのこにカビすら生えました。 一切暖房を使っていなかった3F北側の部屋でも同様であり、結露もものすごかったです。ガラス戸付の本棚に入れた除湿剤も3か月程度で満杯になります。  また、元の土地は農地等の湿地帯ではなく、同時に10数棟造成していますが 同様の作りの戸建てのお隣さんは冬は湿度20%程度で、加湿器を使っていたとのこで、真逆の状態です。  なお、今は全室とも冷暖房はしておりませんが、状況は変わりません。 週末、施工業者が来るのですが、以下の確認等をしてもらう等、原因を究明してもらう予定です。  (1)屋根、壁等から建物内への漏水がないか  (2)庭や植物からの湿気が24時間換気等で室内へ流入していないか  (3)配管からの漏水がないか また、床下や屋根裏の木材の含水率を測っていただくことを依頼しております。  しかしながら、建築中、竣工後に2回インスペクションしてもらった会社から もアドバイスをもらいましたが、(1)~(3)に該当したとしても、全室70%の湿度は 考えにくいと言われ困っています。 今後の対応について、アドバイスをいただければと思います。 どうぞ宜しくお願いいたします。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.3

大手の分譲住宅では省エネ法により高断熱高気密住宅になっています。 ですので機械による強制換気が必要です。 湿度70%ということは水蒸気の発生源があるはずです。 例えば、 ・浴槽のふたを開けっぱなしにしている。 ・洗濯乾燥機を換気扇なしで稼働させている。(洗濯物の水分がすごいです) ・水蒸気の発生する暖房機器を使っている。(コメントでは使っていらっしゃらないようですね) ・煮込み料理を換気扇を回さず作る。(その時だけです) そういった住まい方以外では、やはり漏水が原因の疑いがあります。 他には、換気機能の不具合です。(フィルターやダクトの詰まり、換気扇の故障、意図的な停止など) 冬場の室内の温度差(リビングと北の部屋など)が大きいと結露します。 湿度計は暖かい部屋より寒い部屋の方が高い数字が出るのです。 温度が低いと空気中に気体の状態で含むことができるH2O量が少ないため液体になって結露します。

BUPPEKIBO
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 分譲したのは、いわゆる大手ではなく地元の中堅不動産販売屋さんといった ところになります。そこからは、「高気密な仕様で設計されているものではない」とはっきり言われており、また、「熱交換式換気扇ではない」とも 言われておりますが、それでも24時間換気システムと謳っているので、「機械による強制換気がされている」と考えてよろしいでしょうか。 またご記載の以下について、回答させていただきます。 ・浴槽のふたを開けっぱなしにしている。 →朝までためてますが、ふたは閉めています。 ・洗濯乾燥機を換気扇なしで稼働させている。 →洗面室で洗濯(乾燥機能無し)しておりますが、換気扇はない環境で使っています。洗面室の引き戸は常時開放してます(これが原因でしょうか) 土曜日に業者が来ますので、漏水、フィルターやダクトの詰まりについて、 確認していただくようにします。 ところで、吸湿機能を持つ壁等にはる「エコカラット」を考えているのですが、果たして効果があるのか悩んでいるところです。設置費用も決して安くありませんので。

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

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