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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:分散分析の誤差について)
分散分析の誤差について
このQ&Aのポイント
- 心理学の統計で分散分析を行っています。1要因に対応が無く,1要因に対応がある2要因の混合分散分析を行っています。(データ数が異なる)現在使用しているソフトのバージョンでは混合分散分析ができないため手計算を行っています。
- 参考書を見て分散分析を行っているのですが、平方和の誤差がマイナスの値になってしまいます。主効果の誤差は大丈夫なのですが、交互作用の誤差でマイナスが出ます。以前に学んだ時にマイナスは出ないと言われたので、計算間違いかどうか不安です。
- 分散分析を行う際に、使用しているソフトのバージョンによって混合分散分析ができないため手計算を行っています。しかし、参考書で説明されている方法では、平方和の誤差がマイナスの値になってしまいます。主効果の誤差は正しく計算されているのですが、交互作用の誤差でマイナスが出ています。過去に学んだ時にはマイナスは出ないと言われたため、計算間違いではないかと不安です。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは. 私も参考書に基づいた分散分析のテンプレートを使っており,同じような状況に陥ったことがあります.その原因としては,「同じ被験者のデータに欠損値があること」が挙げられます.少なくとも,参考書に基づく計算方法であれば,そのようになっています. 分散分析は「データ数が等しい」が基本ですが,多少,「データ数が異なる」場合でも計算できるように工夫されています.しかし,そのような場合であっても,同じ被験者,すなわち「対応あり」要因についてはデータは揃っていなければならない,という条件が満たされなければなりません. おそらく,質問者様のデータには,人によって全回答をしていないものがあるのではないでしょうか? そのような場合ではSSはマイナスになることがあります. 対処法としては,その欠損値を何らかの形で代用値を使って埋めるか,あるいは,全回答をしていない人についてのデータをばっさり捨てることが挙げられます.ただし,前者の代用値については,どのようにして代用値を求めるかという問題があるので,後者が簡単な対処法だと思います. 計算ミスというよりは,計算対象のデータとして不適切な箇所がある,ということですね.