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ニッケルメッキの錆?
- メッキやEVAに関しては、全くの素人なので、皆様の知識を教えてください。
- 入荷検品時に、EVAスポンジに収納されているニッケルメッキの鉄部品表面に曇りのようなモノが発生していました。
- さらにその曇りは、1種類のセットに限定して発生していました。
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私も”ご存知の方”では有りません。 老婆心です。 空輸と船舶での輸出、輸入で温度条件等々が非常に異なります。 理解できますよね。 分けて考え対処しましょう。 空輸;1回こっきり、 船舶;通常使用。
通常では、発生し難いNi化合物が表面に薄く発生しています。 曇りは、除去しないほうがベターです。 納品時に、目に付きやすい場所なら、軽く磨いて納品。 ケミカル使用環境や船での運搬時に、よくあること。
お礼
taco様 ご回答ありがとうございます。通常では発生しているモノなのですね。 ちなみにtaco様のところでは、Ni化合物が析出していてもそのままの状態でハンドリングしているのでしょうか。 まさに私が直面している問題もそうですが、「外観不良」として上がってくるリスクとして悩んでいるところです。
“ご存じの方”ではありませんが、 密閉した樹脂ケースの湿度環境はどの程度だったのか定量的に推測できる でしょうか? もし、湿度(水分)が原因の曇りであれば、単に高温(60℃の恒温槽)に するだけでは再現できないと思います。 海外より輸送する前の、製品を樹脂ケースに密閉する際の雰囲気の湿度が どの程度だったか気になります。除湿剤などをお使いでしょうか? 湿度ではなく、EVA起因とすれば、EVA(エチレン酢酸ビニル共重合体)から 酢酸成分が遊離したことも疑う必要があるかもしれません。 樹脂ケースで密閉した内部が、酸性の雰囲気になっていたか、確認できるで しょうか?
補足
ohkawa様 ご回答有り難うございます。 密閉した樹脂ケースの湿度環境について、 今回問題が起こっていたモノは、先行して納品してもらうことを目的に空輸で送ってもらったモノになります。(昨日は申し上げていませんでした) あまり湿度は高くなかったのではと思っています。 一方同時出荷の製品は、船舶輸送により送られているところですが、20ftコンテナ内に、除湿剤を入れて輸送されていると情報を得ています。 すみませんが、具体的な数値は掴んでいません。 EVAの酢酸成分遊離想定の場合、 酢酸成分は、一定量出てしまえば、それ以降は出ないと考えても良いモノなのでしょうか。このように申し上げる理由は、下記があるからです。 一応、社内設定のヒートサイクル試験(80℃/-20℃、湿度80%)を行いましたが、白化の問題は新たに発生しないし、また、発生しているモノも白化が拡大することがありませんでした。 ありがとうございます。
お礼
Metro Park様 ありがとうございます。 確かにそうですね。 船舶輸送のものを見てから、それはそれで対処しなくてはいけませんね。 焦りすぎかもしれないし。