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スティックスリップ音についての特徴と測定方法、解決策
- スティックスリップ音の特徴はゴロゴロやギーギーなどで表され、チョークで黒板をひっかく音に似ています。他にもいくつかの例があります。
- スティックスリップを特定するためには、周波数解析で1000Hz以上の高周波が顕著に現れるか、横軸時間と縦軸音をとった波の特徴を観察することが有効です。
- 解決策としては、グリスを使用して表面粗さを改善する方法があります。グリスを付けることにより、スティックスリップを抑制することができます。
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ギーギーといえば、ドアヒンジ ドアヒンジには潤滑剤 スティックスリップといえば摩擦 摩擦といえばブレーキ ブレーキの鳴きといえばママチャリのバンドブレーキ ブレーキにグリスはご法度 発想の転換が必要 摩擦係数を変える=>メタル/ゴム 構造を変える=>リムブレーキ/ドラムブレーキ/ディスクブレーキ 剛性を変える=>リンク式/油圧式
とりあえず参考になりそうな資料を提示 鳴き音におけるスティック・スリップ振動の存在の検討 www.jsme.or.jp/monograph/dmc/1998/600/627.pdf Fig.2のように、 トラジェクトリに速度リミットが掛かっているような振動があれば スティック・スリップ振動が発生していると推測されています。
補足
返事遅くなりました。内容は早い段階で確認させてもらいました。 この論文私も見ました。 変位と周波数で確認しているのでそれが一般的なのか調査しましたが結局進展はありません。
高速作動で焼付きが局所的に発生する等で摩擦抵抗が変化し、作動ムラが生じた時に音がします。 作動スピードや材質、形状でも音は異なります。 また、エアシリンダの低速域作動(5mm/sec程度)動作では、音は発生しない場合もあります。 対策は、グリースを付けて、摩擦抵抗を低減すると軽減または解消するでしょう。 呉55*等を使用し、部分焼き付けがあった場合、動作スピードを落とし解消することも ありますが、できれば分解し部分焼付き等での表面の局所粗さは再研磨等で解消し、 強制潤滑等の条件にあった潤滑方法をとり、対応してください。 また、許容面圧等の条件も確認し、多様な硬化法を採用し、面圧を上昇させて、 作動での面粗さを極力なくし、速い経年劣化をさせない手段もありますよ。
お礼
返事遅くなりました。内容は早い段階で確認させてもらいました。 やはり摩擦抵抗の低減になりますか。 表面粗さも視野に入れて対策を検討しています。
凄く抽象的なご質問ですが、対象は非特定なのでしょうか? 小生の専門分野である工作機械では、高精度に制御されたサーボ システムにより送り軸が運動しますが、ミクロン単位で突き詰めると スティックスリップが生じることがあります 例えばX-Y軸で円弧運動を行なったときに、送り軸の速度が段々と 遅くなり停止して逆方向へ反転する際に、微小送り速度に追従せずに スティックスリップを生じることがあります これは、下記参考にあるような測定器(ボールバー)で検証することが 可能です 音や振動の周波数で分析する場合、ターゲットは等速運動していれば スティックスリップを切り分けて捉えられるかもしれません (逆に上記のような円弧運動ですと周波数分析は難しそう) 解決策はメカ的、電機的に様々な手法があり、一言ではなかなか説明 できません もう少し、ターゲットを絞ってご提示なされた方が良いと思います 回答(1)さん >>ほしいけど 安いやつでもきくのかなぁ アメリカの空港で20ドルぐらいのヘッドホンを買ったことがありますが 全く効果ありませんでした やはり、B●SE製が最強です 飛行機の中でもぐっすり眠ることができます 回答文章訂正 誤)ターゲットは等速運動していれば・・・ 正)ターゲットが等速運動していれば・・・
補足
返事遅くなりました。内容は早い段階で確認させてもらいました。 今回の対象は一応等速運動です。 周波数解析は最初にやり、V特定は行ないましたが、現象としてスティックスリプなのかどうかで対策が変わりそうなので質問させていただきました。
stick-slip そのチョーク音 https://www.youtube.com/watch?v=umAD17UJFmE 実演 https://www.youtube.com/watch?v=AontqlzLg8I 原理の図示 https://www.youtube.com/watch?v=_oj2SV2Ow20 https://www.youtube.com/watch?v=ajQVccJAtdg https://www.youtube.com/watch?v=TcebgBomjRs スティックスリップを応用した圧電(超音波)モーター。カメラオートフォーカスがこれ https://www.youtube.com/watch?v=uf1FzzY7yZ8 https://www.youtube.com/watch?v=crWQcjDgHNg 掘削ドリル https://www.youtube.com/watch?v=86J-P5hrTFY 音に聞こえるものはオシロでの波形観察。拾い読みでも少し時間が要るが・・ kamome.lib.ynu.ac.jp/dspace/bitstream/10131/8602/1/tadokoro_chiharu-thesis.pdf これは実用的でも原理の理解は難しいのでは? http://www.juntsu.co.jp/qa/qa1502.html 横浜国立大学大学院の論文 自由振動 強制振動 自励振動 etc この用語から知らなくてはならず、それには先ず振動論の教科書を読むことからでしょう。 私の勉強した教科書にはスティックスリップは出てません。
お礼
返事遅くなりました。内容は早い段階で確認させてもらいました。 たくさんの例ありがとうございます。 横国の論文は私も最初に調べた時にヒットして読ませていただきました。
スリップスティックという物理現象のメカニズムを基準に、発生する音を スリップスティック現象によるものか他の原因によるものかを判断すること は、おそらく可能なのでしょうが、 スリップスティック現象が発生する部分の大きさと構造によって、音の周波 数帯は大きく異なると想像します。周波数帯が異なれば、音の聞こえ方には 大きな違いがある筈です。 音の波形を取得して、周波数解析すれば、周波数帯が異なっても発生源の 性質を特定できるかもしれません。 音(空気の圧力波)ではなく、音を発生させる部位の振動波形取得できれば 明確に判定できそうに思います。 弦楽器を弓で演奏して発生する音も、スリップスティックによると言って 良さそうですね。 発音体の共振作用の強さによっても、聞こえる音色はかなり異なると思い ます。
お礼
返事遅くなりました。内容は早い段階で確認させてもらいました。 周波数解析がやはり基本ですか。 真っ先にこれは行なったのですが、色々見解が分かれてしまいまして。
グラスハープ バイオリンも ある意味 スティックスリップ http://feng.takushoku-u.ac.jp/research/cs/labo_ymiki.html >>特徴がある 上記リンクを参照 >>解決策 振動周波数を変える 共鳴を防ぐ 逆周波数体を流す←ノイズキャンセラー https://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GGHP_jaJP657JP657&q=%e3%83%8e%e3%82%a4%e3%82%ba%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%82%bb%e3%83%a9%e3%83%bc#hl=ja&tbs=vw:l,mr:1,cat:505771&tbm=shop&q=%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%BC ほしいけど 安いやつでもきくのかなぁ 防音壁 など
お礼
返事遅くなりました。内容は早い段階で確認させてもらいました。 ちょっとこのタイプのノイズキャンセラーは使用環境が違うので・・・
補足
返事遅くなりました。内容は早い段階で確認させてもらいました。 なるべく部品点数は増やしたくないので、この辺りをヒントに考えます。