- ベストアンサー
ネジの嵌合長さについての質問
- ネジの嵌合長さについて具体的な資料が見つからない
- Sタイトでの部品固定において嵌合長さを知りたい
- タッピンねじの軸力やトルクに関する情報が必要
- みんなの回答 (12)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
回答(1)再出 >(2) ボルト張力は、トルク換算できますから、貴殿が想定しているトルクを掛け、アルミダイカスト やアルミの押し出し側の雌ねじが飛ぶ最長長さの1.5倍以上としたら如何でしょうか? ボルト張力 ― トルク換算 を決める摩擦係数は不安定なため、普通ねじでも精度よく換算できない。タッピンは材料に食込む不安定さ、ねじ込むにつれ増えていく不安定さが加わり計算に頼れない。 また計算しても<Mねじのような強さの規定はありません>の通り <トルクアナライザー>を使わずとも試せば出来るが、その目安は https://www.yht.co.jp/newdata/tappin1.htm ねじ込みトルクがねじり強さの1/3を超えないように下穴を設定すること。 ねじ込みトルクを1とすると、締結トルクは2以上、破断トルク3以上であることが望ましい。 設計者は張力計算式、強さ規定が無いというと、何を根拠に設計すればよいか不安に陥るようだが、そもそもタッピンは命が懸るような重大箇所に使ってはならないものです。 1.5倍とは何か不明ながら、 かん合なら普通ネジでは1倍以下で可(ナット厚=呼び径×0.8) 普通ネジは呼び径より短いのもあるがタッピンには無く長い目。 しかし呼び径4では長さ6~。テーパ部(3.2)と締付厚を込めると1倍にも不足で要は使い方。 下穴なら、他のタッピンと違い、Sタイトはギリギリ深さでOK https://wilco.jp/products/special_topic2.html 切粉が発生しない
その他の回答 (11)
http://wilco.jp/technical/tec_10.html ねじの呼び径、ねじ込み深さに対する、下穴径と締付けトルクの目安 ねじ込み深さ を厳密に考えるなら効き始めからの寸法でしょう。 http://www.neji-no1.com/lineup/3000N000.htm しかし部面ではどの点からと読めないので、慎重を期すならテーパ部寸法のyを差し引く。 深さが足りないなら、あくまで目安と考え、厳しい使い方をやらず、<悶々と>悩まない。。。。 押出は穴深さ無制限。ダイカストは穴深さに余裕取れないので、↑厳しい使い方をやらず↑ タッピンは、ねじ込む為の硬さと、その時に耐えるべきトルク値を規定するが、Mねじのような強さの規定はありません。 それでは不安と、強さの計算式を探す質問が出、判ったキブンにさせるが実際は役に立たない回答が出るのが此処の通例。 試しをやるべき。本格的に大量に使い、曖昧さが困るならテスト装置と専門家の出番。 トルクアナライザー タッピンネジを使用するとき、『ねじの種類』『下穴』『締付トルク』簡単に設定できる http://www.ikekin.co.jp/contents/catalog/original/torqueanalizer/index.html 他にも数社あるが、計算で出るものなら失業です。
お礼
お教えいただいた http://wilco.jp/technical/tec_10.html のサイトを見ると、ねじ込み深さ・呼び径×1.0とあり、 やはり,ネジの嵌合長さはねじが挿入されている長さつまりねじ込み深さと同じ意味で使われているのでしょうね。 スッキリしました。ありがとうございました。
- 1
- 2
お礼
タッピンねじは、ねじ込むことに対する不安定さがあり、また強さ規定がない。 つまり、ねじ固定に信頼性を要する場所には使えないということですね。 おかげさまで、タッピンねじのイメージが理解できました。 何度もご指導頂きありがとうございました。