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ポリカーボネート製の追加工で加工数日後にヒビが入る問題について
- NC旋盤で内径を加工後、メネジを切る作業を行っていますが、納入後数日経過するとヒビが入っているとの連絡があります。対策を教えてください。
- 現在、ポリカーボネート製の成形品の加工を行っています。加工直後は問題ありませんが、数日経過するとヒビが入っていることが判明しました。対処方法を教えてください。
- ポリカーボネート製の成形品の加工において、ネジ切り後に数日経過するとヒビが入る問題が発生しています。解決策をお願いします。
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https://www.umgabs.co.jp/jp/trouble/detail/t_10_t12chemical.html ・ストレスクラック(応力き裂あるいは応力破壊) ・ソルベントクラック(溶剤き裂あるいは溶剤破壊) の単独でも問題となり、合わさると増悪してケミカルストレスクラックとなる。 ポリカは耐候性に優れるが、クラックの問題あり厄介な材料です。 >M90×5のネジ切り ストレスが大きい印象。であるなら設計で回避したいところ。 >ソルブル水溶性切削油 アルカリ性に振れてるはずで、短期的には多分大丈夫ながら、残留すれば「加水分解」によるクラックを誘発。 硬い材料で油剤なしでは加工しずらい。 その洗浄が問題で、ぬるま湯+中性洗剤のこすり洗い、水洗い、水吹き、乾燥がもっとも無難。 ソルベント使用はエタノールなど大丈夫とされるものあるが、かなり危ない。 http://www.sekisuiseikei.co.jp/detail/attention.html ねじ切バイトはすくい角が大きく先端ホーニング無が好ましいがスローアウェイでは無いような。。。ハイスバイト手研ぎでやります。 ビビりが出るなら尚更、切削油は使わざるを得ないのでは。 また、それだけの影響なら3日ではクラックにならないと思います。 有り無しを試してみればわかります。 やはり荷重が大きいのが問題では。 街灯をカバーするポリカは大径ねじがあるが、ゴムパッキンを締める軽い荷重なので持ってると思います。
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ポリカーボネート製の成形品・・・いくらポリカに耐熱性があるといっても、 所詮樹脂材で120℃よりも高温にさらされると劣化するだろうと思いますから >尚、ソルブル水溶性切削油をスポイトで数滴注油しながら加工しています。 っていうよりバシャバシャ掛けるべきと思う・・・設計屋なので多分そうかと
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早速の回答有り難うございます。参考にさせて頂きます。
加工後に直ぐに洗浄して、アニールしてみてはいかがでしょうか? 応力+油でクラックが発生する可能性があります。
お礼
早速の回答有り難うございます。最初私はネジ切り加工時の切削負荷によるヒビであると思いました。加工時、ソルブル水溶性切削油をスポイト注油で加工しています。応力と油がクラック発生原因になる可能性があるとは。参考にさせて頂きます。
切削油を使っているでしょうか? 完全なドライ切削でしょうか? 切削油を使っているとしたら、ソルベントクラックの可能性を疑ってみて 下さい。 PCの耐薬品性 http://www.sekisuiseikei.co.jp/detail/attention.html なお、アルカリ性の洗剤に対しても強くないので、切削油の洗浄を行う場合、中性洗剤をつかって十分に水洗することをお勧めします。
お礼
早速の回答有り難うございます。ソルブル水溶性切削油をスポイトで注油しながら加工しています。それが原因であるなら注油せずに加工してみたいと思います。
お礼
早速の回答有り難うございます。ネジ切りバイトを変更しネジ切り回数を多くしてみます。切削油は使用しない方が無難な様ですね。