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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:炭素鋼の焼き入れ性について)

炭素鋼の焼き入れ性について

このQ&Aのポイント
  • 炭素鋼の焼き入れ性についての正しい情報を調査!
  • 炭素鋼で焼き入れが必要な場合の適切な炭素含有量は?
  • 炭素鋼の焼き入れ性に関するさまざまな文献や意見を比較して解説

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.4

内容自体は回答(1)でズバリ >文献や人によってさまざまですが、実際のところどれが正しいのでしょうか? 文献という名が付けばどれもが正しいはず。(残念ながら当サイトのような質問コーナは屡々間違いを流布) 書いた意図を斟酌せず、つまみ食いをすると疑問がでてしまう。 それがネット上のものであっても反芻して精読べきです。 しかし理解を深めるにはやはり教科書。 権威とされる大和久重雄氏の本は実用知識も豊富、対話調なので読みやすいです。 >確か0.35%C以下だと焼きが入りにくい 焼入が安定せず深く入らず(冷却が追いつかない)、得られたものの効用が少ないからあまりやらないという意味です。 成分も炭素量でなく、炭素当量で考えなければならない。 硬さというのは鋼の一側面を見てるだけ。硬くすれば粘りが減じ脆くなり、マズイ熱処理をすれば両方が悪くなることもある。 鋼種を選ぶとき   炭素量/硬さ → 強さ という2次元グラフだけでは真っ当な結論を得られるはずはなく、多次元で総合的な判断を必要とする。しかし冶金・熱処理の専門家が担うのは希で、機械設計屋が2次元グラフだけを見てお手軽にやってしまうが屡々間違いを犯す。これが難しいところです。 直近質問   No.40994 SUJ2焼き入れ硬度について 紹介した『JIS鉄鋼材料入門』に詳しく書かれており参考になります。 熟読を奨めします。絶対技術レベルが向上します。 これは熱処理の方が依頼先から無理難題な硬さを言われて困っている例。 硬ければ硬いほど良いという単純発想に陥る機械設計屋さんは決して少なくないです。 その会社などで閉じておればまだしも、当質問サイトなどでトンデモな回答をして都市伝説で世間を汚染する大迷惑。

参考URL:
http://www.taigashuppan.co.jp/products/detail.php?product_id=75
noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 お薦め頂いた本は、少し読んでみました。 この本の中には、一般的な話かも知れませんが確か0.35%C以下だと焼きが入りにくいと書いてあったように思います。 参考にさせて頂きます。

その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

回答(1)さんの仰る通り「焼入硬さ」は徐々に変化しますから程度の問題だろう 溶接においては、一般的に S25C程度であれば、焼きは少からず入るが左程問題 ないっとされています。↓参考URLのように余熱や後熱することによって溶接部 の焼入れ効果を防いで低温割れや残留応力を防止したり工夫する訳なのですね またSS400も実際には炭素当量によっては、かなり硬化する場合もあるだろうと 余熱☓→予熱○誤変換でした。今朝、気づきました失礼

参考URL:
http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=0050010400
noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 溶接部の焼き入れ効果などについても、勉強してみます。 ご紹介のURLも参考にさせて頂きます。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

タイトルが、炭素鋼の焼き入れ性についてなので、 ? 炭素の含有量と焼入れの度合い又は硬度の関係について、 ? 大きな物でも、均一に焼きが入る等の焼入れ性について。 がありますが、 質問の内容は、前者の?の方の質問でしょうね。 URLのようなルールを確認しましょう。 http://www.tobu.or.jp/yasashii/kouzai/book/01.htm#1 を順に。

参考URL:
http://homepage2.nifty.com/ty-1999/netusyori-hyoumensyori/yakiire-01.html http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/33
noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 お薦め頂いたURLは参考になりそうですので、勉強してみます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

参考URLの中に、「 焼入硬さ」という項があって、「図2 焼き入れ硬さと 炭素鋼の炭素量の関係」というグラフが掲載されています。 炭素含有%と、焼入れ後の硬さは、特定の点でジャンプするのではなく、 徐々に変化します。焼入れによってどの程度硬化するかの評価尺度により 焼入れという熱処理に必要な炭素%の値がばらつくと思います。 ご質問者さんにはお気の毒ですが、価値観/判断基準次第ということでし ょう。 定量的に判定するならば、条件を明示することが必要です。 先に示したグラフは、熱処理によって得られる最高の硬さを示したもので あり、熱処理条件次第では、熱処理後ももっと柔らかい状態であることも ありますので、その旨ご留意下さい。 熱処理は奥が深い技術ですので、もしご興味があれば、頼りになる専門書を おくことをお勧めします。 少々古い本ですが、大和久重雄さんの本をお薦めします。 http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx?pid=search&pp=50&max=&sl_of=jb_date_sale+STRD&sl_f=jbs_autnm&q=%E5%A4%A7%E5%92%8C%E4%B9%85%E9%87%8D%E9%9B%84

参考URL:
http://ms-laboratory.jp/strength/ms2/ms_73/ms_73.htm
noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに条件によって変わるもので一概には言えないのかも知れませんね。 熱処理についても大変興味ありますので勉強してみます。 お薦め頂いた本なども参考にさせて頂きます。