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クリーンルームで医療製品と他の工業製品の組立てを行う際の注意点
- クリーンルームで医療製品を組み立てる際、他の工業製品のハンダ工程を行うことについて注意が必要です。
- ハンダから出るフラックスは空気清浄機などでキャッチすることができますが、十分な対策が必要です。
- 医療製品には薬液に触れる製品もあるため、十分なクリーンルームの環境を保つ必要があります。
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再出。 > クリーンルームはISO クラス7です。 > ヒュームを拡散しないようにカバーで覆い、ヒューム吸煙機で対応可能かと思うのですが > 如何でしょうか。 自動機なら、装置をPVC又はPP板で覆い、装置のアクセス開口部から、フラックス関連の 微粒子又はヒュームが拡散しないように、陰圧管理します。 装置に吸引ダクトを設け、排気量調整をして陰圧にします。 クリーンルームは、ヘパフィルター等を介し、クリーンエアを上部から供給し、ダウンフロー にて、微粒子等の拡散を抑え、下部からエアを排気するシステムにしています。 作業者が介する作業なら、ミニエンバロイメントを設け、外部にフラックス関連の微粒子 又はヒュームが拡散しないように、陰圧等で管理するか、クリーンルーム外に設け、クリーン トンネルでアクセスするようにするかです。 クリーントンネルの管理は、クリーンルーム側が与圧、ハンダ作業側が減圧とし、 クリーントンネルからのフラックス関連の微粒子又はヒュームの侵入を防ぎます。 空気清浄機などでキャッチは、考えない方が得策です。 数年前に、東京都のディーゼル排ガス規制をクリアするために、ディーゼル排ガスの微粒子を キャッチ又は除去するシステム構築をしていましたが、 ? 日本ガイシ ガイシの化学反応を利用したシステムを開発し、規制内に抑えることに成功 ? 三井系企業 偽りの除去システムを提案し、ニュースになった があり、問題が大きいです。
クリーンルームでの作業区分けがあります。 発塵したり、ヒュームが拡散したり、等々の工程は、 ? 発塵する工程 できるだけ、下部に設置し、クリーンルームのダウンフローで抑え込む カバー等で囲い、その中を陰圧にして、クリーンルームに発塵物が拡散しない仕様にする クリーンルーム外に工程を設け、クリーンルームとトンネル等で接続する 等々を考慮する ? ヒュームが拡散する工程 ? と同様の考慮をする 等が、一般的な使用方法です。 半導体前工程のドライプロセス、ウェットプロセス、CMP工程の装置仕様の如く、 ?に記載している仕様で区分けした方がベターです。 微粒子(パーティクル)、気体化学物質(ヒューム)に分けられます 微粒子はヘパフィルターで、いくらかはキャッチできますが、 気体化学物質は、ケミカルフィルターでの吸収又は吸着が難解です。 その辺りは、どのように考えられていますか? 又は、クリーンルーム内の環境指標は、どのようですか?
民生用空気清浄機は役に立ちません クリーンルーム用集塵機を使います http://www.webshiro.com/syouhinsetumei2/M812DC-C03K.html http://www.kotohira.biz/lineup/hyuum.html クリーンルーム内での半田付け作業例 http://www.tatuoka.co.jp/cleanroom.html http://www.csc-biz.com/csc%20bland/cleanbooth/r-minien/r-minien.html クリーンブース http://www.matsusada.co.jp/clean/cld/ http://www.askul.co.jp/s/29-1203-1203004-12030040007/ ¥38,640~
お礼
lumiheart様 情報ありがとうございました。 クリーンルーム用集塵機など検討してみたいと思います。
クリーンルーム内でのはんだ付けは、止めることをお勧めします。 空気清浄機で煙を処理しても、クリーン度が悪化することは必至と思います。
お礼
ohkawa 様 ありがとうございました。
お礼
アドバイス、有難うございます。 クリーンルームはISO クラス7です。 ヒュームを拡散しないようにカバーで多い、ヒューム吸煙機で対応可能かと思うのですが如何でしょうか。