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三価クロメートの品質について
- 三価クロメート処理を依頼した際の注意点や品質について懸念事項があります。
- 指紋や色ムラ、キズなどの外観基準や規定について知りたいです。
- 不良サンプルの作成や限度見本について各部品メーカーの対応を知りたいです。
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三価クロメートですが そもそも、RoHs規制で6価クロムが使えなくなったから3価にしたのであって 3価の色とか光沢とかの美観を選んでそうしたのではない http://ja.wikipedia.org/wiki/RoHS http://tri-osaka.jp/fields/kinpyou/surface/morikawa/R17/Chromate.pdf で、現代の若い方は6価クロメートそのものを知らないらしい これは、俗に黄色メッキとか虹色メッキとか呼ばれて 6価クロメート自体かなりキタナイ外観してる <美観は気にしない 家電品の筐体内部部品とかパソコン内部シャーシとか 一般消費者の目に触れない箇所に使われる 6価クロメートにした理由はただ安価以外にはない なので、通常では暗黙の了解として3価クロメートに美観は要求しない 美観を要求するなら硬質クロムとかにする http://www.yuken-ind.co.jp/pdf/pdf_2007/20070623.pdf http://www.unizone.co.jp/m_type/2009/09/post-9.html http://homepage3.nifty.com/business/meisei/ http://www.neji-kyoeiseisakusyo.co.jp/sannkakurome-to.html http://www.sanwa-p.co.jp/ 憶測ですが、回答(1)さんは 6価クロメートを知らない世代が増殖した事に気付いて居ないのであろうか? もしかすると、あと10年もすると 知ってる世代と知らない世代の数が逆転するかも? >3.限度見本を作成する場合、意図的に悪くなる条件で不良サンプルを製作するのでしょうか? 通常ではそんなめんどくさい事しない よーするに、色や光沢を気にしてはいけない <コストダウン至上主義に反する
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小生も昔、3価への切り替えで散々苦労した事を懐かしく思い出し 投稿してしまいました。 追記ですが板金部品とんぼ事で質問者さんの回答は下記の回答で ほとんどの答えが出ていると思いますが参考までに外観で特にうるさいのが 黒色です。耐食性はもちろんの事(ある車両部品では6価以上の要求あり) 使用する薬液・処理工程にて外観がすさまじく変わってしまいます。 この際にはPh値をわざと変えて色んな色調の限度見本を作成しました。 あと、何れのクロメート処理も処理直後はゲル状なので触ると付着します。 それを乾燥で硬くするのですがやはり処理直後は質問のあった指紋が付いたり します。それをふき取れば当然その個所は膜厚が薄くなりますよ。 ただし基本装飾メッキでは無く工業メッキなのでその辺をユーザーさんに ご理解いただかないといけませんね。
お礼
アドバイス頂きまして誠にありがとうございます。 成程・・・、参考になります。 やはり外観が目的ではない為、あまりうるさく言うべきでないということでしょうね。 コストは安いのでしょうが、 今回の件で指定が無ければ出来るだけ自分では指定したくない処理だと感じました・・。
3価クロム処理についてどの程度ご存知ですか。 文面からはどうも?です。 板金メーカーへの指示は何を指示しましたか。 図面で指示するのが普通です。 図面での指示はメッキの種類、膜厚です。 これを知っている上での投稿ですか。 そうでなければ投稿内容を変更して再投稿しては如何ですか。
お礼
ありがとうございます。 図面では 亜鉛メッキ後三価クロメート処理 / 5~8u と指示しておりました。 最初はどういう意味でおっしゃっているのか分かりませんでしたが (2)さんの回答を頂きまして理解しました。 どうもクロメート処理がどんなものか理解してなかったようです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご指摘の通り 6価クロメートも教科書でしか知らないレベルでした。 それにしても仕上がりが、ムラはともかく茶色いシミやサビのようなザラツキ、焼けた跡のような汚れなど 予想以上に汚かったので、どこか線引きが必要なのではと考えた次第です。