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S45Cのねじ切りでバリが出て困っています。解決方法は?
- S45Cの雌ねじを切る際にバリが残って困っています。使用チップは京セラの研削型、ブレーカーなしのTN60です。加工するのはM22P2のネジで、切削速度は55m/minです。
- 汎用旋盤なのでこれ以上切削速度を上げるのは不可能です。予算の都合上チップを買いなおすことは出来ません。ねじ切りパスや切削油の有無、切り込み方など、バリを出さずにねじ切りをするための方法を教えてください。
- 質問はかなり無理なものかもしれませんが、ねじ切りに関する経験やアイデアをお持ちの方にアドバイスをお願いします。
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切削抵抗が大きいとバリは大きくなりますね 1.抵抗の少ないバイトにする⇒出来ないんですね 2.切り込みを少なくする 3.早めに交換し切れ味を落とさない、 4.油性クーラントを使かい刃寿命は長くする 後は(1)さんと同様 1.内径をもう一度さらっと取る 2.その後ネジをさらっと取る (3)さんの案いいと思いますが 競技なら持ち込みツールに制限ありませんか? 旋盤の競技でタップ持ち込みOKとは考えにくいのですが・・・
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昔、普通旋盤で結構何度もネジを切ったが、雌ネジは難しいね。 切削油はジャブジャブかけて、切粉はこまめに除去。 M22×2なら、或る程度まで旋盤でやって、 あとはタップを通した方が、綺麗に仕上がると思います。 旋盤で螺旋を切ってあれば、タップを通すのも楽ですし。 なんだぁ、競技会ですか。 なら、タップは無しの筈。 注意点は、 バイト先端の高さと、バイトの研ぎ方、 雌ネジだと、バイトのあご部分の干渉を避けるテクニック。 まぁ、頑張って下さい。
お礼
返答ありがとうございます! 私は今、競技大会の練習をしており、この問題に直面したので質問させて頂きました! なるほど、タップですか! タップだと旋盤できったネジより癖が少なく、比較的綺麗なネジが安定してつくれますね! タップは工具棚にあったと思うので、また試してみます! もしうまく行かなかったり、疑問に思った事があればまた質問させていただくと思いますので、その時はご教授お願いいたします! ありがとうございました。
山限定ならさらえ削りを行う。削りシロがあるほうが好ましいので開始の径を大きめにするとよい。 さらえ削りはハイスの方がカエリは少ない。目立つようなら油目ヤスリで擦り取る。 ねじ面全体なら・・・・ しかし 900rpm ? 怖くて真似出来ません おねじと誤解しました。 さらえは平バイトなどで山の頂点だけ削ります。 >ねじ山の荒さがRa3.2なので… めねじなのでヤスリは当てられず無理。但しRa3.2は出来ますが・・・・ 面粗さを全面で守れは競技としても非現実的です。 めねじは、普通は触らないから山のバリは気にしません。 ロールタップなら真ん中が窪んだいやらしいバリになるのが不可避。 普通旋盤の競技ならやはりハイスのねじ切りバイト。技能検定でも定番と思います。
補足
返答ありがとうございます! 山限定ならさらえ削りを行う> ねじ山をさらうという事ですか?それともネジ切り最後あたりにゼロカットまたは微量の切削をすることでしょうか? ヤスリで擦り取る> ねじ山の荒さがRa3.2なので…、すいません… 900rpm?> はい、怖いですが、ブレーキがよく効くので(^^;)
お礼
返答ありがとうございます! 切り込みを減らしてパスを増やすやり方は、本当はそうしたいのですが、競技大会中にこのネジを作る必要があるので、時間の都合上見送らせていただきます。 今後のねじ切り加工全般に置いて参考にさせて頂きます! なるほど、油を塗ることで、刃の摩耗を防ぐことで長時間の加工でも安定して良いネジがきれるというこですね? 経済的で、私にとっても嬉しいですね(笑) 最後に記入していただいた方法で加工したところ、バリの発生は無くなり、良いネジが作れました! 今回の質問のように条件の制約ばかりで無理な質問にでも分かりやすく、的確な指示をしていただきありがとうございます! 今後も質問をする事があると思いますのでその時はご教授宜しくお願いします。 ありがとうございました!
補足
大会の持ち込み可能な物で切削工具一式と書いてありますので大丈夫だと思います。