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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ネジ切加工の方法)

ネジ切加工の方法

このQ&Aのポイント
  • ネジ切り加工の方法についてのご質問です。材質SCM415で加工しているM20の1mmピッチの内径ネジ加工で悩んでいます。
  • ネジ切り加工の際に切粉がホルダーに巻きついて起き、ねじ山のムシレ及びバリが問題となっています。切削条件やクーラントを試しましたが解決していません。
  • 今後の切り込み方法を変えてみたいと考えており、修正フランク インフィードでの加工を検討しています。具体的な組み方や計算方法を教えていただけますか?

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.5

G92でプログラムを組む場合  切り込み量に応じて入り口の長手方向の位置をずらします。 たとえば修正フランクインフィールドで、修正角度2度の場合。 切り込み角度(60-2)÷2=29°で切り込み量×tan29をずらします。 切り込み量0.2の場合 0.2×tan29=0.11 プログラムにすると G00X17.0Z4.0; G92X19.04Z-20.0F1.0; G00W-.11; G92X19.44Z-20.0; G00W-.07; G92X19.7Z-20.0; GOOW-.05; G92X19.9Z-20.0; G00W-.02; G92X20.0Z-20.0; こんな感じです、 しかし修正フランクインフィールドにしても切り粉は完全には切れません。 出来ればチップブレーカー着きのインサートを使用してください 京セラならTSブレーカー タンガロイならBブレーカー等各社出ています。 ただSCM415はねばい材料なので難しいかもしれませんね、 個人的には超硬よりサーメットの方が相性が良いと思うのですが、 サーメットにはチップブレーカー付きは見あたりません。 後は回答1,2の方の意見を参考に試行錯誤ですね。

noname#230358
質問者

お礼

親切で丁寧なアドバイス有り難う御座います。 早速、プログラム作成しテストしてみます。 現在京セラの11IR100ISO-TFとイスカル11IRM1.00 ISOをを使用しています。

その他の回答 (4)

noname#230359
noname#230359
回答No.4

切り込み量に応じて基準点をずらしていくやり方なら計算は簡単です。

参考URL:
http://www.mitsubishicarbide.net/mmc/jp/product/product_guide/information/turning/neji_kirikomiryou.html
noname#230358
質問者

お礼

すみません、その簡単な式が分かりませんでした

noname#230359
noname#230359
回答No.3

現状は、ラジアルインフィードという事でしょうか. G92でもフランクインフィードや修正フランクインフィードは不可能ではないのですが、 計算がややこしくなるので、もしNCに複合固定サイクルのオプションが付いているのであれば、G76“複合ねじ切りサイクル”を使ってみて下さい. G92の様に細かに切り込みを指定する事はできませんが、フランクインフィードが簡単に行えますし、 ねじ山が60°の場合には修正フランクインフィードも可能です. 詳しい説明は、NCの取説を読んで頂くとして、 例えば、M20×1、仕上げパス1回、仕上げ代片肉0.02、初回切り込み0.2の インフィード角60°のフランクインフィードの場合、 G76 P010060 Q100 R0.02 G76 X18.4 Z__ P740 Q200 F1.0 という感じになるかと思います. (数字は概算なので、適当に修正して下さい)

noname#230358
質問者

お礼

解りやすい説明有り難う御座います テストしてみます

noname#230359
noname#230359
回答No.2

うちの会社は、メネジ加工が90%くらいの割合である製品ばかりを加工しています。個人の意見で参考になればいいのですが・・・ M20P1.0と言う事ですが、ネジサイズからいくと加工し易い部類に入ります。 被削材はSCM415との事ですが、この材質で困る方は多々居られると思います。 切削条件的には、もう少し周速を上げてもいいかなと思います。150m/minくらい 修正フランクですが、プログラムが非常にややこしくなる為、自分は滅多と使いません。プログラムよりも、工具側で対応する方が早いので。 下の sen-burnさんの回答にもありますが、シャンク径がギリギリであると切粉ははけにくくなります。ビビリ等の問題がないのであれば、シャンク径を一つ落とすのもいい方法だと思います。ピッチ1.0ならビビリの心配は極めて少ない方だと思います。 あとは、突き出し量です。これもギリギリでの加工の場合、切粉の逃げがなくなり、ホルダーに巻き付いてしまいます。出来るだけ長めに設定して見て下さい。長すぎてもチップ寿命が悪くなるので注意して下さいね。 最後にインサートですが、研磨ブレーカー以外でもM級のブレーカーがついたタイプも存在しますよね。研磨級の方が切粉のハケは良いようなイメージですが、臨機応変だと思います。試してみる価値はあると思います。 自分も色々と工夫をしてよりベターな条件を見付け出しています。 チャックが生爪であれば、その形状によっても切粉のトラブルはかなり改善されますよ。

noname#230358
質問者

お礼

内径ネジ加工に慣れた方の貴重なアドバイス有り難う御座います ホルダーは段付きタイプ(先端部25mm~30mmが細い)でシャンク径Φ16mmですが最小下穴径Φ15mm用からΦ12mm用に変えて加工していますが、周速120m/minで加工時ビビリが発生したので周速は上げれませんでした、突き出しは端面からのネジ有効長+約15mmぐらいでセットしています、チャックは引き込みチャックです、インサートは研磨級&M級と試していますが今後コーティングを変えてテストしてみます

noname#230359
noname#230359
回答No.1

制御装置はどの年代のどこのメーカーのものでしょうか? ファナックなら、「複合固定サイクル」を使用すれば、片刃千鳥で加工可能です。(G76を使用する) 超硬でも、PR660のようなコーティングのほうが向いていると思います。 ストップ穴であれば、シャンク径がぎりぎりだと、切りくずの巻き付きも酷くなりがちです。 SCM415なら、PR930のほうがもしかして向いているかもしれません。 サラエ刃付きですね。 G76については、「複合固定サイクル」のみの場合、片刃千鳥、「複合固定サイクル2」が搭載されている場合、千鳥での加工が可能です。(サイクル2の起動は、サイクルフォーマットを変更する必要があり、加工機メーカーに問い合わせるか、プログラミング説明書をよく読む必要があります) 複合固定サイクルは、メーカーによって、若干、制御が違いますが、組み方はほぼ同じです。 G76 P00(仕上げの繰り返し回数)00(切り上げ量)00(角度)Q(最小切り込み量1000=1.Omm)R(仕上げ代) G76 X(最終径)Z(最終奥行き)P(ねじ高さ1000=1.0mm)Q(初回切り込み量1000=1.0mm)R(テーパー高さ)F(ピッチ) こちらはFS11フォーマットによる「複合固定サイクル」の説明です。 G76 X(最終径)Z(最終奥行き)I(ねじ高さ)K(テーパー高さ)D(初回切り込み量)F(ピッチ)R2(サイクル2起動) この書式でサイクル2が起動しますが、フォーマットをFS10に変更するのが条件になります。(切り上げ量は、パラメーターにおいて設定するしか出来ません。 セッティング画面を呼び出し、フォーマットをFS10に変更する) もちろん、手計算も出来ますが、(考え方としては、ねじの広い部分から、ねじの頂点に向かい、追い込むずれを入り口でずらしていく感覚です。 片刃なら、奥へずらす。 千鳥なら、手前、奥、また手前と言う感じです)G92で千鳥を打ち込むと、「疲れます」(笑) 僕も、後輩や弟子に教える時は、出来るだけG76で対応しています。 慣れると簡単ですから。

noname#230358
質問者

お礼

一番最初に御回答を頂いたのに遅くなってすみません 有り難う御座いました、G76有りました自分の勉強不足です コーティング現在IC908とPR930です、機会有ればPR660テスト して見ます