- 締切済み
SKD11とSKH51の違いは?
- SKD11とSKH51は、カッターの材質として使用される材料です。
- SKD11はプラスチック成型品の耳を高温でカットするために適しています。
- SKH51は前回図面において使用されていましたが、あまり使ったことのない材料です。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
日産の生産数は、幾らでしょうか? また、カッターのみや、周辺のみがSKH51でしょうか? 他は、SKD11なのでしょうか?
SKH51の方が格上で、以下これを主語 ↓その特徴故に適した用途 硬い。摩耗に強い SUSプレス金型、切削工具 高温に強い ダイカスト金型 引張強さ大 特殊ばね 欠点は 加工が難しい、熱処理が難しい、高い(2倍見当) 具体的に何に使うか追記されたら詳しく書けるが、とりあえずこの程度で。 使えるか判らない資料をタコ足みたく並べても詮無いですよね。 >プラスチック成型品の耳を高温でカットするためのカッターの材質として使用 具体的に温度は? SKD11でも500℃以下なら使えるので過剰仕様かもしれません。 並みの樹脂にその温度では溶けて、さらに炭になっちゃう ガラス入樹脂なら温度もさりながら、ガラスが摩耗させるので SKH51 も有り得ます。しかし優位性はさはどでない。 小物で費用は構わないヨとするなら SKH51 そのままも有り。 もっと耐摩耗性を望むならコーティング。処理温度に耐える必要から SKH51 を使うことも多い。 更に質問あれば [この回答に補足します] して下さい。 [この回答にお礼します] では続くコメントのメールが届きません。 樹脂成形は?タイバーカット?という切断を経ること多く、 その刃には超硬を使った例も多いです。 http://www.ayd.co.jp/products2.html 温度は SKD11、SKH51 いずれでも使え、金型本体としては SKD11 を使う例が多いが、タイバーカットは超硬。 超硬は材料コストでは SKH51 より高いが、熱処理費不要、加工費はさほど違わない、それで耐摩耗性バツグンで型ライフ中の刃研磨不要とを勘案しての判断です。 本件タイバーカットそのものか不明ながら、書いたように従来実績の踏襲でもよいと思われるが、超硬の例は参考になると思います。