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平面研削盤のX方向のテーブル送り速度についての質問
- 平面研削盤のX方向のテーブル送り速度についての質問です。機械の回転数が一定の場合に、遅い送り速度と早い送り速度ではワークにとってどちらが良いのか疑問です。
- 遅い送り速度と早い送り速度のどちらがワークにとってより優しいのかについて、平面研削盤のX方向のテーブル送り速度に関して質問です。
- 平面研削盤のX方向のテーブル送り速度についての質問です。機械の回転数が一定の場合に、遅い送り速度と早い送り速度でどちらが最適なのかを知りたいです。
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2万回転は有り得なく1桁低いはず。 ごく普通の研削盤とWA砥石を使う、そして削る材料もダイス鋼を上限にしての鋼材とする条件。 テーブル送りの例 某大学実習テキスト http://tmfact001.eng.niigata-u.ac.jp/01/hiraken01.PDF 左右動(送り速度 10~12 m/min 程度) 結論はこれ。強いて変えるまでもなく、2、30%なら変えても殆ど一緒です。 実例 砥石:cBN、SW(WA改良) ワーク:SKD11 http://www.aichi-inst.jp/sangyou/research/report/honbu_2004_06.pdf テーブル左右速度13.7m/min 砥石種類、ワーク硬さに係ず一定 どうしても変えたいなら、本を読む。 ↓日刊工業のほか大河出版も複数出してます。 http://www.taigashuppan.co.jp/products/detail.php?product_id=20 普通の研削盤で最大速度(~30 m/min )に上げたらどうなるか判りますよね? 使い勝手で長ストロークを要求され、そのためテーブルが重く速度上げるとドタバタドタバタ。。。 10~12 m/min とはそれを避ける限度と言え、加工条件からのものではない。 でない特殊な機械 ハイレシプロ研削盤 http://www.iwashita-net.com/corp/product/pdf/highrecipro.pdf ストローク20mm以下なら1000往復する機械(上限100mm。機械は汎用機より小)クランクモーションとはエンジンのピストンと同じ。 最大速度60m/minまで、しかし加工例では30m/minぐらいに抑えてる。 効果として時間短縮の他にも何某かあり、本題のヒントになるのでじっくり読んでみてください。 終点が安定するため加工例『プランジによるカキ上げ加工』のようなホルダ部とRで繋がったパンチの研削ができます。
平面研磨機の回転が2万回転と言う事は無いと思いますが、 研削砥石の周速・砥石の粒度・結合度・加工する製品の材質等によっても異なる事、研削液の温度や使用する研削液のタイプ・・等によっても変化があります。 研削砥石と加工品の接触面は高熱が発生し砥石のボンド、砥粒に影響があります、切れ刃の状態が良い場合は左程では無いのですが、砥粒が摩耗し加工抵抗が大きくなり、砥石が熱を持つ状態になると砥石のボンドに影響が出て砥石が大きく脱落する場合や砥石が膨張し加工品に食い込む等の不具合が発生します。 一般的には、精密加工の場合、火花が出ない程度の切込み料・テーブルの送りと言いますが、条件によって異なる為、テストを繰り返す事をお勧めいたします。 平面研削盤の周速=軸の回転X砥石の直径X3.14÷1000 一般的の砥石最高周速=2000/毎分 高速用の砥石最高周速=3500/毎分 ダイヤモンド砥石・CBN砥石の場合、もっと回転を上げる事が可能です。 又、軸受けがベアリング仕様とメタル仕様が有り ベアリング使用の機械は、最高周速が高速回転が可能ですが、メタル仕様は高速は不向きです。 平面研磨機・成形研磨機の場合、メタル仕様機械は、黒田・日興 最高周速は、2000/毎分 砥石の切れが良く加工面が良好にする場合、クレの、5SG・3SG・SG 砥石を使用してみては? CBNやダイヤは、加工かる材料に制限が有る為。
お礼
ありがとうございました。
切込み量との関係で変わってきます。 切込み量小ならテーブル送りを早く、逆に 切込み量大ならテーブル送りは遅くします。 基本的に最適な送り速度というのは、研削比が最大になる速度です。 地道な努力を重ねることで答えは見つかるでしょう。
お礼
ありがとうございました。
補足
色々情報ありがとうございます。 またじっくり 読んでみます。