- ベストアンサー
真空配管の適正流速とは?
- 真空配管の適正な内部流速はどのくらい?
- 真空設備の配管設計において、適正な内部流速を知りたい
- 空気を流す真空配管の適正流速の許容範囲は?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
手っ取り早いのはこんな指標。その他計算資料も若干 エドワーズ http://www.edwardsvacuum.co.jp/tech/selection.html 表1.排気時間の延びが20%未満に抑えるための最大パイプ長 ポンプ形式がこの社の型名になってるから、適当に読み替えると、配管サイズ/長さの目安になるかと。 排気時間を細かく問題にする使い方というのは、少ないと思いますが。
その他の回答 (4)
本当に、”何を持って適正とするか”ですね。 どうでしょうか、ρV2(2乗)を一緒にするというのは。ρは密度、Vは流速。 0.6MPaの空気の流速として20m/secが適正とし、ρV2を合わせるという発想です。世の中にあることはありますが、公の話しとしては未だ見たことがありません。流速だけでなく、許容圧力損失も併せて考慮すれば、らしい結果になると思いますが。
お礼
ありがとうございます。 簡易的に計算する中で参考に使わせて頂きます。
小生も、適正流速的な考えでの考察はしたことがありません。 但し、真空圧力計のタイプや取付方法によっては流速を(静圧と動圧とで)考慮して、 注意を払うくらいでした。 また、真空も地球の地表上では、最大約0.1MPaの圧力差で、流速が発生する空気なので、 エアシリンダの動作スピードを300mm/sec程度と考えて、そのシリンダの接続配管ネジ径 から、接続配管サイズをピックアップして、その配管での流速を計算して参考にしていました。 空気でも、流速が速いと配管抵抗が大きくなり、不適正な選択と成りかねないので、 小生は参考にしていました。 (参考にしていたとは、できるだけその範囲を超えない設備設計を心掛けていたです) 部下にも、参考値の事例として、アドバイスをしておりました。
お礼
ありがとうございます。 新規の設備ですので経済的な範囲の中でスペックに余裕のある配管を設計したいと思います。
何をもって適正とするか? 基本はコンプレッサー(圧縮空気)と同じ 真空にまで達する時間の設定が必要 配管サイズはポンプの設定が決まれば適正な配管サイズは決まるはず http://www.ulvac-es.co.jp/corporate/html/products/compo/pump/12_haiki_keisan.html 途中でサイズダウンさせる場合は配管抵抗も考慮する必要があります。 http://www.ulvac-es.co.jp/products/compo/pump/13_haiki_teiko.html 何台か真空チャックを作らせて頂いた。 真空にする容積と到達真空圧の問題でホンプの能力を設定しています。 真空チャック様な使い方だと小さいポンプでも十分だと思う 到達圧に達すれば配管内も真空で空気の流れはない。 漏れが多いとそれを見込んだ設定だし 廻りの空気ごと吸い込むならバキューム方式のブロアです。 木工用の加工機などはこの方式が多い 使用方法でも選定は違います。
お礼
mytec様 圧縮空気と同じと言う事は20m/sくらいで考えても大丈夫なのでしょうか。 教えて頂いたサイトを参考に考えさせて頂きます。 ありがとうございました。
真空系の場合、適正な流速範囲というのは決められないと認識しています。 与えられた条件(到達真空度、排気量等)から、 ラインコンダクタンスを地道に計算して、 条件を満たす配管径を見付けるのが結果的に早道かと。
お礼
zackzack様 確かに自分で調べている中でコンダクタンスという用語が出てきました。 一般的な流量範囲があるかと思っていたのですが、 もう少し勉強してみます。 ありがとうございました。
お礼
詳しいサイトを教えて頂きありがとうございます。 なにぶん真空設備に関しては素人なもので。 勉強さして頂きます。