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高効率フェイスミルの種類とコーナー数
- 鋳物の表面を削る仕事において、高効率かつ切り込み角度が浅くなるスローアウェイフェイスミルを選びたい。カタログにはポジ2コーナー、ポジ3コーナー、ネガ3コーナー、ネガ5コーナーなど複数の種類があるが、その目的や使用目的がわからない。
- コーナー数が多ければコスト的に有利に思えるが、一部のフェイスミルでは最大切込みが2mmのものもある。目的別に各社が製作していると思われるが、具体的な使用目的が分からない。
- フェイスミルの種類とコーナー数の関連性について分からない。鋳物の表面削りに使用するため、高効率かつ浅い切り込み角度のフェイスミルを選びたい。カタログにはポジ2コーナー、ポジ3コーナー、ネガ3コーナー、ネガ5コーナーなどの種類があり、その違いや使い分けが分からない。
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低切込み高送り加工タイプの工具は ?従来の肩削り用をイメージした2コーナポジが日立ツール より初めて商品化 ?他社が1コーナ多い三角オムスビ形状3コーナポジを投入 ?日立ツールが4コーナポジさらには3コーナポジで対抗 ?他社が3コーナネガ両面6コーナを投入 といった歴史があります。 (パイオニアの日立ツールのみ実名を出します) これらの工具は、切削力がZ軸方向に作用するので、突出しを 長くしてもびびりにくく、また刃数が少なくても1刃あたりの 送り2mm/toothとかの高能率加工が可能なので、目的にピッタリ でしょう。また、ランピング(斜め沈み)加工もできます。 但し、荒加工用で切削面は凸凹になりますので、必要に応じて、 他の工具で仕上げ加工を行います。 4コーナポジや3コーナネガ両面6コーナが経済的ですが、高送 りの過酷な加工において、全コーナ使い切るまでにインサートが 割れてしまったりすることもあるので、3コーナポジが一番ポピ ュラーな感じがします(私見です)。 一方で、鋳鉄用のフライスカッタは、4コーナネガ両面8コーナ が長年主役でしたが、数年前より、5、7、8コーナネガ両面の 超経済的なタイプが登場しています。 最新タイプはネガといっても、ブレーカにより切削抵抗を下げる 工夫がしてあります。また、ワイパーインサートを付ければ、高 送りでの高能率な仕上げ加工も可能です。 但し、ランピング加工はできません。 因みに、コーナ数を増やす→多角形にした時に切込み量が減ること への対策として、インサートが大きくなる傾向が見られます。 かなり真面目に回答いたしましたので、何らかのリアクション (ご返答・ご意見・ご感想)をお待ちしております。 こーんなに真面目に回答してもリアクションなしじゃ やるきなくすんだよねーホントに。 2度と質問なんてするなよ(怒) カ●ニング犯の方がよっぽどマシだわ 5月25日の不適切な書き込み(2回)をお詫びします。