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金型代の計算方法と要素の影響
- 金型屋さんの金型代の計算方法とは?費用は大きさや形状の複雑さ、寸法精度、相手の材料によって決まる。
- 金型代の要素は大きさや形状の複雑さ、寸法精度、相手の材料。これらの要素の中で一番大きく費用に影響する要素は?
- 金型代の計算方法はどうなっている?大きさや形状の複雑さ、寸法精度、相手の材料が費用にどのように影響するのか知りたい。
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顧客への見積と、社内原価計算とでも異なります。 通常は、 A)設計費 B)材料費、市販品/購入費 C)加工&組付費 D)試作&調整費 E)経費 で、経験に基いた概略見積(コスト算出)です。 それから、 > 金型費用の「大きさ」に関しては、金型重量アップや金型合わせ面積のアップが B)の材料費や市販品/購入品費がアップ要因になり、 C)の加工&組付費も、大きさではアップ要因になり、 D)の試作&調整費も、大きさではアップ要因になり、 E)の経費も、大きな会社での取扱いが一般的となりアップ要因 > 金型費用の「形状の複雑さ」に関しては、 B)の市販品/購入品費がアップ要因になり、 C)の加工&組付費も、複雑さでアップ要因になり、 D)の試作&調整費も、複雑さでアップ要因になり、 E)の経費も、大きな会社での取扱いが一般的となりアップ要因 > 金型費用の「寸法精度」に関しては、 B)の材料費<耐摩耗性の良い材料で>や市販品/購入品費がアップ要因になり、 C)の加工&組付費も、材料の硬さや精度等でアップ要因になり、 D)の試作&調整費も、材料の硬さや精度等でアップ要因になり、 E)の経費も、大きな会社での取扱いが一般的となりアップ要因 > 金型費用の「相手の材料(プラか、金属か)」に関しては、 プラからのガス放出やそれが腐食性なら防錆処置等をするので、「形状の複雑さ」になる 場合があり、似た内容でコストアップします。 以上の内容を概略で把握し、名目や実質の原価割れをしないように気をつけましょう。 形等に囚われないで、要因分析で確認するように心がけましょう。 そうすれば、コスト・ダウン要素も見いだせるので。 でも、他の回答者さんの記述の如く、円高等でそれ等も焼け石に水的になっているのも いなめません。残念ですが。
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残念ながら原価を反映させる事は容易ではありません。世間の経済状況等が大きいです。営業的圧力(競争)も年々大きくなってます。細かい金額積み上げても客先に「中国なら半額だよ」の一言でしきり直しです。
今頃は「金型の大きさ」ですかね。 「形状の複雑さ」「寸法精度」この辺は型屋によります。 弱電専門の型屋に形状がある(3D加工)のものをお願いをすれば 値段は上がります。 その型屋の「製品精度」が±0.3が通常で0.1を求めれば値段はかなり 上がりますが、1.0でよければ比較的早く安くできると思います。 「相手の材料(プラか、金属か)」これは型屋が変わります。 プラ型屋とプレス金型屋は別とお考えください。 見積もりで注意することは一概に値段で金型の良い悪いが決まらない ということです。 参考になれば幸いです。
お礼
ありがとうございました。 プラと金属では異なるのですか。勉強になりました。
江戸前のすし屋と同じ。「どんぶり」 といっては失礼になるので。 加工時間に係わるもの。 例えばフォームのような3次元形状。絞り加工のような何工程で絞るか。 ワイヤーカットで、何回切るか。 等々と思いますよ。 「どんぶり」の例;9工程ぐらいでの絞りものの見積もり。 見積もり期間、2日で300万円。 宜しく。
お礼
ありがとうございました。 工程もありましたね。勉強になりました。」
お礼
ありがとうございました。 そうなんですよね。見積もりを正確に出しても、結局値切られてというのは、どこも同じですね・・・。