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可変式ばね構造について
- 可変できる構造物の強度を考えるための可変式ばね構造について
- 中空のサイズで外径φ40~50内径もφ20程度、厚み20mm以下で自動制御可能な可変式ばね構造について
- 空気ばねや溝とピンを使用した可変式ばね構造の考案について
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再出です。 小生が試作品を製作する場合には、先ずばねを製作します。 市販品ではなく、重荷重用なので、特注品です。 線径;φ5mm、中心径;φ45mm、自由長;250mm、有効巻数;12巻き、総巻数;14巻き、にて、 バネ定数;5.61N/mm となり、荷重値が400N⇒高さ178.7mm、荷重値が500N⇒高さ160.87mm、 荷重値が650N⇒高さ134.14mm、荷重値が820N⇒高さ103.83mm となります。 そして、外径φ39.5mm&内径φ34.5mmのH10位と外径34.5mme9位&内径29.5mmを茶筒の本体と蓋 のように、組み合わせ動作するようにします。 その中に、例えばSMC製のCM220シリンダのエアハイドロタイプをセットします。 茶筒の本体にシリンダ本体を取り付け、茶筒の蓋にシリンダのロッドをねじ込み固定します。 また、茶筒式のガイドは、ばねの座屈防止のガイドとして使用しますし、ばねを圧縮させ、ばねの 高さを160.87mmに調整し500Nの荷重を受けても縮まないようにします。 これで、外径がφ50mmにて、つぶれる方向に負荷(最大500N)が掛かりますが耐えられる 条件となります。 そして、茶筒式スライドに縦のスリッドを入れて、シリンダへの配管や配管経路を確保します。 また、エアハイドロタイプのシリンダなので、水は錆びるので油を入れて、シリンダの押し出し 側ポートと引き込み側ポートを直接つなぎ、その間にハイドロ若しくは油圧の精密絞り弁を接続 します。 バネ定数;5.61N/mmを間接的に増やしたければ、つぶす方向に負荷を掛ける時に絞り弁を閉める 方向に廻し具合を確かめます。 その仕様で試作確認して、問題なければ絞り弁を自動で可変できるタイプに変更します。 絞り弁は、配管経路中の設置なので、自由に設置場所が変更できると考えてのことです。 如何でしょうか?
>?第2案として、、金属そのものに溝をいれ変形しやすい構造、、スペースが小さいため、 その通りだと思います。 >空気ばねで圧力を可変させる方式ですが、中空のものが見つからず断念いたしました。 市販に無ければ作る。設計が出来さえすれば、精度と面粗さがキモながらさほど難しいとは思えません。 にしても、ストロークとの関係はどうなのでしょう? 空気ばねは圧力を上げると、ばね常数は上がるが、縮み量との関係もあり1/Xの関係で変わる。 それと圧を上げると、ある荷重までばねとして働かずシリンダー上限に張り付く予荷重が働いた状態で、強いコイルスプリングの挙動とは異なります。 このいずれが良いのかダメなのか選択要。 空気/油圧の応用例はクルマのサスに見られます。 有名なのがシトロエンのハイドロニューマチック。 クルマのサスは乗り心地のために、ばね効果だけでなく振動減衰作用(コンプライアンス)が重要です。 題意の用途で、この考慮が必要ないものかどうか。逆にマズクても空圧/油圧では減らしにくいでしょう。
円筒状の金属の剛性を変化させるという意味合いでしょうか。考えられる方法 を下記します。 ?シリンダー構造とし同心の3種のコイルばねをシリンダ以内に構成します 。階段状に変化させるのであれば3種のコイル長さを変化させておけば、 3段階でばね定数を変化できます。ただしばねの保持方法には工夫が要りま す。コイルばねのばね定数はk=G d^4/(8Na D^3)ですから、d:線径、Na:有効巻き数(長さ)、D:コイル平均径を 操作すること でkを変えることができます。なおG:横弾性率です。 ?棒材の場合はk=EA/L E:縦弾性率、A:有効断面積、L:長さです から、Aが操作要素になります。スリットを設けピン等で接触ポイントを変化 させてAを見かけ上変化させることは可能でしょう。 各部位の強度については十分に検討が必要だと思います。 これらは段階的に変化させる方法で、連続的に変化するのは無理です。
説明文章を正確に把握できなかった恐れもありますが、?は構造物の強度(ばね定数)を 可変できる構造となっていません。 ?は、ばね定数の異なる3種類のばねを並列に連結しているだけと同じと考えるので、可変できる 構造となっていません。 確か、ばね定数(弾性係数)は、3種類の和となり、同じです。 <物理等での、ばね計算方法の資料でも確認できます> ?は、1本の長いばねを伸ばしている途中で、ばね線の間にピンを突っ込み、結局ばね長さを 変えているだけなので、 ばねを直列に例えば5本つなげて、ピンを突っ込み4本にしたり、3本にしたり、2本にしたり、 1本にしたりすることと同じなら、力に対しての伸び量が変わり軟らかくなったり、硬くなったり します。 でも、メカ的に複雑な構造なので、流体シリンダーのようなものを可動部に取付て、自動可変の 絞り弁を配管し、絞り弁を自動で開けたり絞ったりして、動作に対する抵抗(負荷)を変動させる 手法を用いますね、小生ならね。 MEMS(Micro Electro Mechanical Systems:微小電気機械システム)での製品構築が必要と 考えます。 ですから、他の面で、ビジネスチャンスがあるかもしれませんね。