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3点の関係と荷重の関係式
- 図の三角形のA点と重心を通る軸線と直行する線上に点BCがあり、BCはA点と重心を通る軸線と直行する線から等距離にある場合、それぞれの点に加わる荷重F1F2F3の間の関係を式に示せ。
- 図の三角形のA点と重心を通る軸線と直行する線上に点BCがある場合、BCはA点と重心を通る軸線から等距離にある。このとき、点B、Cに加わる荷重F1F2F3の間の関係を式で表せ。
- 図の三角形で、A点と重心を通る軸線と直行する線上に点BCがあり、BCはA点と重心を通る軸線と直行する線から等距離にある場合、それぞれの点に加わる荷重F1F2F3の関係を式にまとめたものを教えてください。
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再出です。 さて、前出で考え方を紹介しましたが、再出では結論を記載します。 先ず、条件は、 ? 節点Bと節点Cで周辺に固定の場合は、 前出の〖実際の考察での計算方法〗の如くとなります。 ? 節点Aと節点Bと節点Cで周辺に固定の場合は、 前出の〖トラスでの計算方法〗の如く計算して、後は節点Bと節点Cのy方向に掛かる重量を 求め、x方向の力と合成します。 実際は、節点Aに仮に掛かるとしたF1kgが、節点A(の下方向)に掛かります。 また、節点Bと節点Cは、(三角形の重量kg-F1kg)×(1/2)が其々掛かります。 そして、xとyの力の合成をしますと、節点Bは右下に、節点Cは左下に、掛かります。 →│ 1/L │← │ │ △B │ │╲ │ │ ╲三角形の重量kg 三角形の重量kg │ ╲ │ │ │ ╲ ↓ │← √3 m →│← 1m →│ │ ╲ ↓ │ ╱ _______________ │ ╱ B&C△ △A │ ╱ │ ╱ │╱ ▽C での計算方法と同じになります。 節点Aは↓、節点Bは↘、節点Cは↙、方向となります。 両持ち梁の長さ表示が間違っていました。 │← √3 m →│← 1m →│ を、│← 1/L →│← L →│ に訂正です。
多分、問い合わせの内容は、トラス計算で各節点の力を求める手法で求めてもよいと考えます。 〖力の取り決め〗 ※ 左右方向をxとして、右方向に作用がプラス、左方向に作用がマイナス ※ 上下方向をyとして、上方向に作用がプラス、下方向に作用がマイナス ※ モーメント荷重の 時計回りをプラス、反時計回りをマイナス とします。 〖トラスでの計算方法〗 △ B Fkgを求めるには、B-Cを基準としてモーメントが作用すると │\ 考えて、 │ \ 三角形の重量kg×(1/L)=Fkg×(1/L+L) となり、 │ \ Fkg=三角形の重量kg×(1/L)÷(1/L+L) となります │ \ Fkg Fkgは節点Aに掛かっているので、F1=Fkgと仮にしておきます │ \ │ そして、節点Bに作用する力(F2)は、トラス破断法の │ \ ↓ モーメント釣り合いから、 │ \ Fkg×(1/L+L)-F2×(B-C間の長さ)=0 │ /A Fkg×(1/L+L)=F2×(B-C間の長さ) │ / F2=Fkg×(1/L+L)÷(B-C間の長さ) で求まります │ / 節点Bに作用するF2はx方向の力となり、プラス方向に作用し、 │ / マイナス方向に反作用します │ / また、節点Cに作用する力(F3)は、トラス破断法の │ / モーメント釣り合いから、 │/ Fkg×(1/L+L)-F3×(B-C間の長さ)=0 ▽ C Fkg×(1/L+L)=F3×(B-C間の長さ) F3=Fkg×(1/L+L)÷(B-C間の長さ) で求まります 節点Cに作用するF3はx方向の力となり、マイナス方向に作用し、 プラス方向に反作用します となります。 そして、 * F2=Fkg×(1/L+L)÷(B-C間の長さ) で求まります と * F3=Fkg×(1/L+L)÷(B-C間の長さ) で求まります とは、 前述の式の 三角形の重量kg×(1/L)=Fkg×(1/L+L) から、 ☆ F2=三角形の重量kg×(1/L)÷(B-C間の長さ) で求まります と ☆ F3=三角形の重量kg×(1/L)÷(B-C間の長さ) で求まります とになります。 〖実際の考察での計算方法〗 質問者さんが示している図をよく観察しますと、実際は 節点Aに作用する力は、限りなく“零”に近いとなります。 節点Aの重さは 無いに等しく、三角形の重量kgは 全て節点Bと節点Cで受けている状態となり、 節点Aに作用する力(F1)は、実際のトラス構造でないなら、F1=0kgとなります。 そして、節点Bに作用する力(F2)は、モーメントの釣り合いから、 三角形の重量kg×(1/L)=F2×(B-C間の長さ) で、 F2=三角形の重量kg×(1/L)÷(B-C間の長さ) で求まり、 節点Bに作用するF2はx方向の力となり、プラス方向に作用し、マイナス方向に反作用し、 また、節点Cに作用する力(F3)は、モーメントの釣り合いから、 三角形の重量kg×(1/L)=F3×(B-C間の長さ) で、 F3=三角形の重量kg×(1/L)÷(B-C間の長さ) で求まり、 節点Cに作用するF3はx方向の力となり、マイナス方向に作用し、プラス方向に反作用する 結果となります。 難しい計算ですが、工学の教本やURLの参考資料を確認し、理解してください。
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