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歯車転位係数指示の無い歯車について
- 歯車転位係数指示の無い歯車についてお聞きします。
- 平歯車図面の仕様で転位係数を指示していない場合、一般的に転位係数は0で金型を作製する事は当たり前のことなのでしょうか?
- 歯車については経験が無く,皆様の意見をお伺いしたく,宜しく御願い致します。
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???? > またぎ寸法の指示は図面上にありました。 なので、単なる忘れかも(*^_^*)。
JISB0003-2012「歯車製図」の規格は、ご存知ありませんか? 規格に準ずれば当然、要目表には歯車諸元を記入する筈である 記載が無いため、転移0と勘違いされる要素にはなっていたようですね 私は未だかつて、この歯車諸元を端折ったことも熱処理条件や 検査項目などを省略したことはない。あるとすれば手抜き設計で 図面というのは、製作仕様書の代わりにもなる重要な書類である 特に零細の歯車メーカーなどでは、逐一確認してくることの方が少ない >一般的に転位係数は0で金型を作製する事は当たり前のことなのでしょうか? 設計の立場の私だが、逆の立場なら矢張り最低限の確認だけはするだろうが、 このような単純ミスの根本原因を探るのも大事かもしれないが、少なくとも 図面だけはJISに則り正確に記載されていなければ話が進まないだろう >またぎ寸法の指示は図面上にありました。 逆に、またぎ寸法を私は直接指示しない・・・歯車メーカー任せだったかな JISB0003の参考図面にも「またぎ寸法」と公差が明記されていました・・・ 計算間違いは許されないし、面倒だからという意味だが手抜き設計だったか?
> 平歯車図面の仕様で転位係数を指示していない場合、> 一般的に転位係数は0で金型を > 作製する事は当たり前のことなのでしょうか? 図面は、画等を使用した手紙ですから、当たり前とは云えません。 回答(2)さんの記載の如く、“歯厚の測定”値が記載されていれば、その範囲で製作しなくては いけませんから、“転位係数は0”であるかの確認は必要でしょうね。 親切な図面は、転位係数を記載してあったり、注記で転位歯車であることを記載しています。 不親切な図面やその作図者は、“歯厚の測定”値内に製作するには、転位画必要なのは明白と 図面通りに製作してくださいと云いますね。 まあ、加工現場に計算をさせる図面は、最低の図面だが、設計者なら“歯厚の測定”値が 間違っていないかの確認くらいは事前にするから、当たり前とはなりませんね。
転移係数の記載が無い場合でも、歯車仕様にオーバーピン径・またぎ歯厚 などの表記があると思います。 図面上の転移係数は設計基準値で、実際の製作寸法は、上記の形で 定義されているのではないかと思います。 そこから転移係数を計算して対応すると良いのではないでしょうか。 それすら無かったら、危険回避の為問い合わせする事をお薦めします。
お礼
回答ありがとうごさいます。 またぎ寸法の指示は図面上にありました。 またぎ寸法から転位係数の計算を行なってみようと思います。 ありがとうございました。
>金型を作製 もとから強度が低い樹脂成形品では、転位せず切下げが起きての強度低下は構わないとする用途もあるかと。しかし念のため問合わせをお奨めします。 http://www.khkgears.co.jp/gear_technology/basic_guide/KHK356_2.html 図3.5のように基準圧力角α= 20°、歯数z =10の標準平歯車においては、切下げが発生 するようになります。図をクリックすれば歯元が細った形が判ります。 ワイヤーカット加工でプログラム作成ソフトを使うでしょ? http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=132382&event=QE0004 圧力角は30°、37.5°、45°が規定 ← 間違い。20°が普通 ソフトが大きな切下げが起きる場合も対応してくれるか調べる必要があると思います。 >>>(*^_^*)。 私は顔文字はお仕事質問には相応しくないと考える。他の人も批判。ヤッパリ質問を酒肴にしてるのかしら。
お礼
回答ありがとうございます。 こちらの歯車条件を全く記載してない状態での御対応ありがとうございました。 今回の歯車は樹脂の標準平歯車です。 切り下げの件をまずは勉強して,問い合わせを行ないます。 今後とも宜しくお願いします。
お礼
回答ありがとうございます。 今回の該当図面は,”加工現場に計算をさせる図面”そのものでした。 設計者に転位係数の確認を行いたいと思います。 ありがとうございました。