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通りゲージを通すと大きくなるキー溝
- A2017の歯車にキー溝を加工した物を通りのゲージが通りづらくなる問題について
- 通りゲージを通すと初めは固くて入りにくいが、一度通るとすっと入るようになる原因について
- 放電などの知識がないため、通りゲージが入りづらくなる原因について教えてほしい
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ワイヤーカットでキー溝加工。 (厚み)縦方向の真直性がすこし悪い、または横方向の入口に僅かな出張り(バリ)。 A2017なのでゲージを出入れするだけでミクロン台はすぐ拡がります。油目ヤスリ、オイルストンでそれらを擦り取った後が正しい寸法とするなら安定します。 ↑実務者でないから話がキズCDみたくトビまくり滅茶苦茶。 拙文でも修飾の上下を取去るなら現象はたった1行。きわめて単純なことです。 >どうも回答が一人歩きを始めたようで。。。 いやごもっとも http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=275939&event=QE0004 回答(166) 4.都合のよいことがない場合には、関係のない話をしてお茶を濁す。 に該当する手法ですナ。回答(165)追記も、ごく最近の手口を纏めてるのでご覧あれ 本題、なぜ起きるかについて。ワイヤーカットの加工原理は省略 バリとして明瞭なのは加工の最終段階のもの。 キー溝なのでキー形状の小片が切離されるが、厳密にはワーク内を加工してきたワイヤーの先端が外部に達すると小片がポロッと脱落してしまい、小片にはワイヤー1/4分のハッキリしたバリが残る。ワーク側はそのあともワイヤーが通るので加工は進むが片側が無い正常でない加工となり、やはりバリが残る。数値では裸眼で確認できる0.03とか。 現象は判ってるから、面取りした形状にワイヤー経路をプログラムすればバリを残したままで使えるが面倒。または複数回で仕上げを実施するプログラム(セカンドカット)にする。 実は加工最初もごく僅か精度荒れが生じる。 ワイヤーカットはφ0.2~0.3の細い真鍮ワイヤーを使い、切れるギリギリまで張力を掛けて加工するが、それでも振動触れが生じて加工垂直方向の真直度はあまり良くない(フライス、キーシータとの比較で)。 大抵は表と裏が狭い中太り傾向で、例えば50?厚なら幅寸法で0.01位(メーカーのチャンピオンデータでは半値以下) なので、うるさいキー溝加工ではワイヤーカットは好かれないのですけど、、
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どうも回答が一人歩きを始めたようで。。。 質問者は、放電加工に於ける加工精度がどれ程のものなのかを知りたいのは? ですから入り口部が内部より何故狭めに出来るのか?それは治具?の問題か、 或いは加工する機械の問題なのかというところが本当は知りたいのではない? (いわゆる、おせっかいだけど・・・私は放電加工の加工精度の知見は無い)
お礼
御回答ありがとうございました。 精度というより、加工が終わってからの寸法変化の原因を調べておりました。
できれば、キー溝の幅と公差と長さを明確にして頂けませんか? そして、通りのゲージと止まりゲージの仕様、特に長さ寸法と長さと端面とのコーナー部仕様 とその材質(硬度を含む)もです。 それと、キー溝の幅と公差のJIS規格はありますし、その公差で図面指示があれば原則 その図面指示が絶対の品質条件ですし、計測値条件です。 ですが、キー溝はキーの長さ方向の真直度や平面度が加工で出難いものです。 それが、放電加工では尚更です。<熟練性が高い加工なので、> 以上から、キー溝加工は少しアバウトな加工でも可で、組み付け時にキーをキー溝に現合 合わせするや、図面指示より大き目のキー溝を加工しキーを時間を掛けて合わせなくても キー溝にセットできるようにする等々の独自の組付けノウハウが各メーカーにありましたし 今もあるケースがあります。 その名残りで、止まりゲージも入るようになる時がありますは、元々そのように加工されていて、 キー溝を軽くサンドペーパー等々でなでてカエリを除去しただけでも、そのようになっていた かもしれませんし、そのように加工していたかもしれません。 それらも含めた調査が経験から必要と思います。 回答(1)の岩魚内(iwanai)は、他人の批判がお好きで、又々記載。 性分なので仕方ないと諦めているが、小生も記載に疲れる。
お礼
御回答ありがとう御座いました。 放電加工は精度が出る物と思っておりましたが、勉強になりました。
お礼
確かにALなので、捻じ込んだりすれば多少は広がりますね。 若干小さめに狙ってもらって最後に油目ヤスリを当ててからの数値で合否判定するようにします。