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PFAと金属の溶着
- 330度のオーブンでアルミパイプにPFAチューブを被せ、PFAが溶融して張り付く現象が起きました。しかし、他の金属では溶融しても張り付かないものがあるのでしょうか?処理方法も含めて解説します。
- 金属とPFAの溶着現象について、アルミパイプや鉄パイプを例に解説します。また、ホーニングやメッキの処理方法についても触れます。
- 鉄パイプに無電解ニッケルメッキや硬質クロムメッキを施すことで、PFAの張り付きを防ぐことができます。パイプの処理方法や面粗度についても考慮する必要があります。
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>硬質クロムメッキの方がいいのでしょうか? >張り付き易さというのは、面粗度が関しているのであって、パイプの処理は関係ないでしょうか? どちらも正しいでしょう。 まず、金属がその種類によってPFAと反応して張り付きを助長する等の現象は考えにくいです。 次に硬質クロムメッキですが、これはプラスチック金型において、表面硬さを増すのと、製品の滑らかな面を得ること、型離れを易しくすることで多用されてます。硬さと摩擦係数の関係があってそうなるように記憶してます。 その意図とご所望の性能がピッタリすると思います。 温度からアルミではきついと思われ、鉄パイプ(JIS規格名は調べてください)に20ミクロン厚ていどの硬質クロムメッキを施し、鏡面に磨き上げることが良策でしょう。それ以上は思いつきません。
大原則は、 張り付き易さというのは、面粗度が関しているのであって、パイプの処理は 関係ない です。 小生は、樹脂屋ではありません。PFAは非粘着性を有する事と、 今までの使用実績から判断して、アドバイスをしています。 一度、貴殿の方で、アルミパイプと張り付いたPFAチューブを、カットして 剥がしてみて下さい。 又、樹脂メーカーの営業マンと話す機会があれば、確認して下さいな!
Q1 アルミパイプにPFAチューブを被せて、330度のオーブンに20MIN投入したところ、 アルミパイプにPFAが張り付きました。 PFAが溶融して、アルミパイプと張り付いたのだと思いますが、 A1 PFAが収縮して、張り付いているだけだと思います。 アルミパイプの表面に、アルマイト処理をしていますと、その表面がザラザラで、 張り付いている力もそれなりに強くなります。 しかし、テフロン系は、非粘着素材なので、簡単に剥がれますよ。 <PFAチューブをカットしてから、剥がしてみれは、> <アルミパイプに、PFAチューブを被せるのでなく載せてみれば判ります> 因って、表面がツルツル(硬質クロム鍍金等)なら、張り付く力は殆ど無く 張り付かない仕様となります。 結論は、融着より熱収縮による表面粗さのグリップ力で、張り付いていると 考えられます。表面粗さが、ポイントとなる筈です。
お礼
さっそくのアドバイスありがとうございます。 鉄パイプに無電解Niメッキではどうなのでしょうか? 硬質クロムメッキの方がいいのでしょうか? 張り付き易さというのは、面粗度が関しているのであって、パイプの処理は関係ないでしょうか?
お礼
アドバイスありがとうございます。 ご意見を参考にさせていただきます。