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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:浸硫処理の特性について)
浸硫処理の特性について
このQ&Aのポイント
- 削岩機部品の焼入れ後に研磨加工した面の防錆性と耐磨耗性を高めるために浸硫処理を検討しています。
- 焼入れ硬度を保つために低温の電解処理で浸硫処理を行う予定ですが、振動衝撃によって表面皮膜が剥離する可能性があるのか教えてください。
- アルミブロンズの溶射やプラスチックのコーティングも試しましたが剥離してしまいました。他の方法でも効果的な防錆・耐磨耗対策を教えてください。
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noname#230359
回答No.1
文面からはドリフターを構成している部品と拝察します。浸硫処理は 磨耗に対して効果的とは思いますが、問題は振動衝撃です。表面皮膜 では硬度のある分脆さが危惧されると思います。 メンテナンス交換で対応できる構成になっていれば浸硫処理でよいか とは思いますが、コスト効果を考えると難しいですね。回答になって いませんが、削岩機のドリフター周辺の設計は経験がありますので何 かありましたらメール頂ければお役に立てることがあるかもしてません。 浸硫処理自体の硬度は高くないはずですが、普通軸受けなどに使う場合は 窒化処理と合わせて行うもので、硬いという先入観がありました。 その意味での硬さと理解されてください。密着強度というよりは鋼材 自体の処理部の剥離欠損が懸念されるという趣旨です。 処理メーカーにお問い合わせされることが確実かと。耐衝撃という意味で むしろ単なるガス窒化処理+油膜が確実なような予感がします。
お礼
アドバイスありがとうございました。 浸硫処理の皮膜は硬度が高いということでしょうか?また素材への密着強度は打撃に耐えられないということでしょうか? お礼が再質問になってしまいましたがよろしくお願いいたします。 ご回答有難うございました。 私なりに業者にあたってみたところ、最近では浸硫処理というのはあまり使われていないとの事、軟窒化で代用する方が現実的との事でご回答の内容と一致する結果でした。この方向で検討を進めます。 有難うございました。