SUS304の含有成分とは？初心者向けに解説します

2011/01/31 11:18

このQ&Aのポイント

SUS304は一般的なステンレス鋼の一種で、その含有成分について知りたいと思っている初心者の方も多いかと思います。実は、SUS304にはJISに記載されている成分のトータルで100%にならない場合があります。これは、鉄鋼の成分にプラスしている他の成分が含まれているためです。
SUS304のベースとなる鉄鋼の成分には、主に鉄と炭素が含まれています。これに加えて、クロムやニッケルなどの合金元素が添加されます。具体的な含有割合は、製品や規格によって異なる場合がありますが、一般的にはクロムが18～20%、ニッケルが8～10%程度含まれています。
SUS304は優れた耐食性を持つことで知られており、食品加工や化学工業、建築など様々な分野で幅広く使用されています。その耐食性や加工性を高めるために、他の合金元素が添加されているのです。また、SUS304は非磁性材料であり、磁力を持たない特徴も持っています。

noname#230358

金属
回答数2
ありがとう数0

みんなの回答 （2）
専門家の回答

みんなの回答

noname#230359

2011/01/31 17:27 回答No.2

(1)さんと同じになりますが、規格における成分表の残部が鉄(Fe)になります。

参考URL：: http://www.nose-sus.co.jp/material/pop/osute/304.html

noname#230359

2011/01/31 14:20 回答No.1

例えば下のURLでのSUS304の成分表では http://www.mizumoto-mm.co.jp/chain_j/CH01-1_.html 成分の和が100％になりません。残りの成分はすべて「Fe」鉄ということです。Al合金の表やCu合金の表でも「残りはAl」「残りはCu」ということです。なお、ご質問はもっと丁寧に根拠の表などをお示しになるのがいいですよ。