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JIS'82対応の粗さ測定機でJIS'01の表面粗さを測定する方法
- JIS'01表記の表面粗さ(例:Ra3.2)を測定する場合、JIS'82対応の粗さ測定機を使用する方法について教えてください。
- JIS'82対応の粗さ測定機でJIS'01の表面粗さを測定する際、どのようなパラメータを使用すると同等の結果が得られるのか知っている方がいましたら、教えてください。
- JIS'82対応の粗さ測定機を利用してJIS'01の表面粗さを測定する方法について、教えていただけると助かります。
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結論は回答2の方と同じですが… ほぼ毎日違う会社の図面を拝見させていただいていますが、 いまだRa75と記載された図面を見た事がないので非現実的では? JIS'82とJIS'01、二つの規格違いは下記の通り *測定子の違い[JIS'01の方が先端が鋭利] *測定圧の違い[JIS'01の方が軽い] *λc(ラムダシー:カットオフ)フィルターの違い[回答2の方と同じ] *λs(ラムダエス:カットオフ値)の追加[JIS'01のみ存在するフィルター] 結論 全く同じ「Ra」で同等の結果が得られるパラメータはありません。 よって、回答2の方と同じく更新させる方法を提案…
東京精密資料を抜粋したもの↓ http://www.accretech.jp/pdf/measuring/sfexplain_1.pdf 規格の違いは7頁。 粗さ曲線の出力が、フィルタ無・アナログ、フィルタ有・デジタル信号という違い。 フィルタの説明は1頁。ピックアップがなぞった電気信号から周波数の低いうねり成分をカット(フィルタリング)してを粗さ曲線にし、それを折返して平均値を計算する。 3頁の図解でも、RaとRa75は違わないように描いているように、うねりが無い面なら両者違わないと言えるが、厳密には通用しない。 なので、粗さ曲線を付けて、Ra75の値と明記して、それでOKとして呉れるなら良いですが、、、 測定機本体は違わず、処理装置だけのことなので、OHと含めて更新は出来ると思いますが。 回答(3)は勉強になりました。 規格変更は発効以前のかなり前からPRされて、測定機の製造時期が90年代なら、どちらにも対応してたように記憶してます。本当にそうなのかは改めてメーカに問い合わせるべきですが。 今ならIC1個で済む電気回路が当時の技術ではプリント基板1枚になってしまい装置が大掛かりだったのを覚えています。
役に立つかどうかわかりませんが、 以下 ↓ 参考まで。 http://www.mitutoyo.co.jp/technology/standard/introduction_05/index.html