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タップの条件、種類、リーマについて
- タップの種類や条件について初心者向けにわかりやすく説明します。
- アルミ板に使用するタップの深さや種類についての相談です。
- H7の穴をリーマドリルで開ける際の回転速度や送り速度についての相談です。
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加工条件は他の回答に任せるとして、タップの深さが深すぎる様に思います。 貫通のタップが本当に必要なのか、M3深さ10、M4深さ12も深すぎます。疑問です。 経験者であれば何の疑問も無いのですが、加工初心者と言う事でもう一度深さが本当に必要か検討して下さい。 単にボルトを固定する為のタップであれば、普通は2D・・つまりM3であれば6,深くても8 M4であれば8 深くても10あればOKです。 むやみにタップの深さを深くするのは良くありません、加工時間の短縮、材料の小型化等を考える事を勉強して下さい。 又、M5のタップで深さ21を加工出来るか、タップの形状にも注意して下さい(深すぎるのであれば途中までニゲをとる・・タップのシャンクよりも少し大きめ(0.5mm~1mm)の穴をあける)とかする方が加工が楽になります。 もし、アルミなのでタップの深さを深くしてボルトの抜け強度を上げようとしているのであれば、それは間違いです、ヘリサート等を入れて対応する事をお勧めします。 この辺も良く理解して、今後の仕事が他の人に見られても恥ずかしく無い様な加工がで来る様にして下さい、期待しています。
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リーマの切削条件についての参考URLです。 ----- (ノア→レ・アール) http://www.noah-e.com/pdf/re-al.pdf ----- (日研工作所) http://www.nikken-kosakusho.co.jp/reama.htm -----
初心者ということなので、貼付URLのオーエスジー社の資料で シッカリ勉強された方が良いと思います。 この手の質問をされるときは、 ・マシニングセンタの機種 ・同期式(リジット)タップ機能の有無 主軸の回転とZ軸の送りをシンクロさせて高速でタップを 加工する機能です ・内部給油式クーラント機能の有無 も記載された方が、より詳細な回答が得られます。 アルミのタップの場合、資料24頁の ?切りくずを出さない転造タップ HS-AL-NRT(通り穴用と止まり穴用あり) ?高速シンクロタップ HS-AL-RFT(通り穴用) HS-AL-SFT(止まり穴用) などが第一選択枝。 ?と?では下穴径が異なるので要注意。 切削条件は、 回転速度:2,000~3,000min-1 送り速度:回転速度×ピッチ ぐらい。回転速度を大きくしても、機械の仕様によっては、指令 速度まで到達しない。 細かい疑問点は、メーカのフリーダイヤルにご相談を。 (自分で考えてアクションをとらないと身に付かない) φ8の穴は ・ドリル 6,000min-1,fr0.15mm/rev (内部給油式クーラントを使えれば送りは0.2mm/rev以上もOK) ・リーマ 6,000min-1,fr0.1mm/rev ぐらいが目安かと。 タッパーの場合、上記のシンクロタップはNG。 ねじが比較的深いので、相応のタップ選定が必要。 あとはメーカに相談してください。 回転速度は1,000min-1ぐらいかと。 リーマの下穴は、φ7.8または7.9。
お礼
いろいろと詳しくありがとうございました、また何かありましたらお願いします